3月27日土曜日娘と赤坂サカスで待ち合わせ。
この場所のシンボルツリー・三春の滝桜の桜守が、大事に育てた枝垂桜はまだ蕾。
振り向けば、「薔薇とサムライ」の大型ポスターが
エッ 天海祐希さんカッコいい
(パンフレットより)
ジャンヌ・ダルクと ベルバラのオスカルと、片目の海賊
ジャック・スパロウみたいな帽子までかぶってまあ何とカッコいいのでしょう
これから始まる舞台への期待で胸がいっぱい
このポスターで、内容のハチャメチャ具合が想像できますね~
(尚、そばにいる頭でっかちが、古田新太の石川五右衛門)
「薔薇とサムライ」
赤坂ACTシアター 作・中島かずき 演出・いのうえひでのり
出演・古田新太、天海祐希・浦井健治、山本太郎、神田沙也加、橋本じゅん、高田聖子
内容は?
まだ見ていない新感線ファンのために簡単に。
場所はヨーロッパ。地中海を根城にする女海賊アンヌ。
ある事実から、危機に瀕している小国の女王になるが・・・・・・
そのあとは ご存知2転3転4転5転の急展開。
石川五右衛門は敵になり、味方になり、信念の人アンヌを支える???
一昨年の「五右衛門ロック」の後日談。
五右衛門は海にさまよい、今度はヨーロッパで大活躍する。
新感線の賑やかなRシリーズ(ロックが舞台を盛り上げるシリーズ)だ。
舞台と観客が一体となって理屈抜きに楽しんだ。
スカッと明るい芝居で、見たあとも興奮が収まらない。
ヨーロッパの貴族達の衣装が華やかで素晴らしい。
天海さんは、海賊、ドレス、騎士と贅沢な衣装を華やかに着こなす。
何を着ても美しく見ほれてしまう。
そして立ち回り・・・・終始太刀さばき鮮やかに活躍している。
女性ゲストでこれだけ立ち回りをする人は初めてだそうだ。
海賊姿の立ち回りも、金髪振り乱しての立ち回りも何もかもカッコいい!!
ほれてしまうわ~~
宝塚の天海さんは見たことがなかったけど、本当に素晴らしかったんだろうと思う。
でも今はさらにキャリアを重ね、見せる、そして魅せるに磨きがかかっている。
久しぶりの古田新太と橋本じゅんの掛け合いも楽しい。
松田聖子の娘・神田沙也加は、歌も演技もとても上手。
貴族の娘らしく、上品でかわいらしく、おきゃんで、自由になれない心の葛藤も
うまく表現していた。何よりも舞台が、華やぐ。いい舞台俳優になってきた。
相変わらずのハチャメチャぶりに、笑って笑って、そして天海さんにうっとり~
数日興奮が治まらなかった。
3月22日 ヤンリーピンの「シャングリラ」 オーチャードホールにて
友人からチケットをいただいた。
ヤンリーピンは中国はもちろん諸外国で高い評価を受けている舞踏家。
中国雲南省の小数民族には代々受け継がれてきた歌と踊りがあるが、
時代の流れでその文化も滅びようとしていた。
自らも少数民族出身のヤンリーピンはその事態を救いたかった。
そして「少数民族の歌や踊りで、観客を楽しませよう」と少数民族を訪ね歩き、
スカウトし、j構成振り付け演出をした舞台が「シャングリラ」。
どんなに綺麗でも歌と踊りができなければ、お嫁の貰い手がないよといわれるぐらい
民族舞踏が盛んな雲南省。
民族衣装に身を包んだ踊りは始めてみるようなものばかりだった。
一番かわいくてビックリしたのが、3番目の写真の踊りだ。
3拍子で歌い2拍子でステップを踏み、1拍子で手をたたくというもの。
中国の民族舞踏の中ではもっとも難しいといわれているそうだ。
でも見る限りでは、歌声はかわいいし、集団で踊る姿も軽々していて、
今にも私たちができそうに感じてしまった!!奥が深い複雑さ!!
ヤンリーピンの踊りは日本舞踊、バレエ、南国の踊りとも違い、
見たこともない美しい動きをする。
体を極限までそらせたり回転させたりする。
まさに「極光の輝き」(パンフレットより)
・・・・よく意味がわからないけど雰囲気はそのとおり・・・・・・
友人に感謝
3月25日 御名残三月大歌舞伎 歌舞伎座にて 第一部
演目 加茂堤
楼門五三桐
女暫
歌舞伎初めての、昔からの友人と3人でお出かけ。
それぞれは短いけれど、華やか~でだ大満足。
お弁当は純和風の「べん松」のもの。とにかくおいしいのよ。
力尽きましたので、この辺で失礼!!
最近あまり着ていません。グリーンのものはヤンリーピンに着て行きました。
久しぶりだったので、色あわせが気に入りません。
ほかはお裁縫の時に着たもの。
ずいぶん精力的にいろいろなところへお出かけでしたね。
どれも私の知らない世界ばかり(歌舞伎は別)、とても興味深く読ませていただきました。
銀河さんは本当に舞台がお好きなのですね。半端ではないと思いましたよ。
舞台評論家になれそう!とても楽しい記事でした。有難うございます。
舞台と観客が一体となって理屈抜きに楽しんだ。
こういう感情、私未だ経験した事ありません。
先日、皆で行った「歌舞伎」は楽しかったけれど、そういうのとは違うでしょ。
それには舞台に何回も通わないと、判らない事なのでしょうね。
本当に舞台が楽しくてしょうがない様子、滲みでてます
みなさんおっっしゃるように本当に舞台がお好きなのが分ります
五右衛門と天海祐希の華麗な姿の取り合わせに驚いてばかりいてはいけないのですね
そのお話は4転も5転もするのですか
すごく楽しそうで終わった後の興奮冷めやらぬ様子が分るような気がします
お芝居にはあまり縁のない私ですが
こうして銀河さんの解説を読んでいると興味がわいてきます
つい書くことをためてしまいます!
夢路さんは、いつも速攻でアップしていて
えらいわ~
尊敬してしまいます!
「薔薇とサムライ」はまだ公演中なので、
ビックリな内容をご披露できなくて残念。
絶対にパンフレットは買わないようにしているのですが、
あまりにも楽しくて今回買ってしまいました!
楽しさが伝わって良かったです
先週の反動で、今週はおとなしくしています。
目の前で、生の肉体が発するエネルギーを感じて、
自分もパワーアップするような気になるからかしらね。
新感線は観客を楽しませるのを第一の目的にしているので、
歌、ダンス、ロック、チャンバラ、
更に映像と光が加わり、何でもありの状態。
とにかくど派手で、ほかの演劇とは違い、
客席の、反応ものものすごくよく、
客席と舞台が一体となって盛り上がります。
お連れしたい位なのですが、
なんせチケットが取れないのです
ママレード2回作りました。
前回ブログアップしました。おいしかった~!
有難うございます。
そうそう、4転も5転もするのです。
気のいい王子や、変な海賊、個性的な悪役多数、
などの登場人物が入り乱れ、助け合い、そして戦います。
かっこいい見せ場が多数ありで、劇場は
興奮のるつぼでした~
この劇団は はまると夢中になります。
今回は中年の方も多かったようです。
ビオラさんはじめ、皆さんの知らない世界を
紹介することができて嬉しいです。
こんな芝居三昧が送れたら、舞い上がってしまうでしょうね♪
銀河さんのブログを見てると。
敬遠していた芝居がとてつもなく、面白く思えるから不思議!
どんでん返しならぬ、七転八倒で笑い転げてみたい!
あ、ヤンリーピンですか?これはTVで名前を聞きました。
民族の踊り、猛烈に見たいですが・・・
歌舞伎鑑賞が近づきました。
昨日も終演間近の歌舞伎座を紹介してましたね。
和服着こなすお方には負けるけど、気持ちはかなりそのほうに向いてます!
先月はあの週のために体力調整し、
万全に備えておりました
新感線のお芝居は特殊で、出演者全員、
いかにかっこよく見せるかに命かけてます。
歌舞伎でもないのに、見得をきるんですよ
今年はもう一本秋の公演があるので
楽しみです。
でもお子守さんもうらやましいわ~
楽しそうです。
私は孫にお金がかからない分、
お芝居にかけてる感じよ。
歌舞伎当日は、晴れて欲しいですね~