3月13日にまた日帰りの手術をした。
全くこの顔は手入れが大変
今回の手術は瞼の重りが縦になってしまい、皮膚を破ってしまう恐れが出てきたので、横にする手術。
(人工的に瞼を閉じさせるための重りで、金4gの板が入っている)
それから首のケロイドを治す手術。ケロイドは硬くなっていたので、首を動かすと
引きつって痛かった。
毎度おなじみ?図解
赤い線が切って縫合した所
首はケロイドの部分をとり、ギザギザに切り縫合する。
これは傷口の引き攣れを防ぎ、皮膚の伸縮性を確保する。
頬もこの方法で縫い直してある。
いつもの形成の先生と助手の先生で、1時間の手術。
この3年2ヶ月の間に、全身麻酔の手術3回、日帰り手術4回受けた。
(うち1回は脂肪の固まり除去なので、病気とは無関係)
手術慣れしていると思われるでしょうが(慣れているのは確かね~)
やはり手術前はいろいろ考えてしまう。
今回の悩みの種は、顔がまた変わってしまうのかと少々不安だった。
瞼ですもの。デリケートな部分でちょっとした事で顔の印象が変わってしまう。
ようやくこの顔に落ち着き一年、まあ仕方ないわと言える程には気に入っている顔。
また変になるのが困る・・・・・・・
で、手術室に先生が入ってきたとき、開口一番「顔が変わりますか?」と聞いてしまった。
「変わりませんよ」という返事に安心。
・・・・・で、でも、さっき初めてガーゼを取って傷口を見てみたら
思ったよりも大胆に切っている。大丈夫かなぁ~~??・・・・・
部分麻酔は痛い。特に瞼は痛く、また首は最初のメスが痛かった。
エッそんなに深く切るのと思ったぐらい刃先を感じた。
けれどそれは最初だけ、あとは先生とお喋りしながら、のどかに手術を受けた。
話題はマイケルジャクソン
(先生と同世代さらにマイケルより年下だと念を押した
失礼しました。もっとお年上かと思っていました)、
助手の先生の新しいマンションの話など。
痛みを感じないよう気分をそらせて下さるのがありがたい。
「おかげさまで、今私は普通に写真を撮ってもらうことができます」
と話したら大変ビックリされていた。
顔面麻痺の人の最大の難関は・・・写真・・・・避ける方がほとんどだそうだ。
写真から逃げないのはすごいと褒められた
そして、「形成外科を取り入れた部長先生に聞かせてやりたい言葉だなぁ」と
喜んでくださった。
ほかの病院では病巣を取ったら取りっ放し、顔の形成はほとんど無しらしい。
顔の形成まで熱心にやってくれる病院に出会ってよかった。
自分がとてもラッキーだと思うし、運をひきつける力もあると思う。
再発の事も考えるが、病気を冷静に受け止める気力、治療の情報を集める気力、
そして治療方法を選ぶ気力があれば、あとは自分の運を信じるだけ。
運はある・・・だから何がきても大丈夫。・・・・と思う。
40針以上縫ったのでさすがに疲れ、2日ほど寝ていたが、今は元気。
途中から数えるのをやめていたが、たぶん全身で通算300針は軽く超えたようだ。
(バラバラに散らばっていた、病気関係を、ちゃんと病気のカテゴリーにまとめたので、
今までの経過を知りたい方はご覧ください)
実家の玄関前に2年ほどほっぽらかしてあった胡蝶蘭。
何の手入れもしなかったのに雑草の如く立派に咲いた。
いつもいとも簡単に、
手術のお話をなさるのですね、
驚きます、
そうです、オフ会でお会いしても
記念写真を避けることなく堂々とパチリ、
そしてこちらのほうが聞きやすいのでと、
座る位置を気にされるくらいで、
明るく、
そしてチャーミングな可愛い銀河さんの
前向き生き方が
素敵なラッキーを呼び寄せているのだと思います。
絶対そうです。
いつも前向き、お勉強させていただいています。
どうぞお大事になさってください。
そうそういつも思うんだけど、
フランスチックな感じ、
外国人系です、
上手い!!!
これ以上チャーミングになったら、
でも淡々と語る銀河さん、尊敬してしまいます。
とてもチャーミングなのに、芯が出来てる!
知り合ってから、至って普通感覚で写真撮りましたね♪
笑顔が無理でも、話し方で充分面白いんだ、可笑しいんだと分かってました♪
これからも、ずっこけますからね(*^o^*)
こういう話は言葉に出すと皆さん反応に困ってしまう場合もありますよね。
親しい人達にはあっけらかんと話していますが
でももっともっと話したい
聞いてもらいたい
それで書いています。
書くと自分の気持ちが整理でき、
とても癒されます。
ましてやbonjiさんのように嬉しく、温かい反応があるとホッとします。
お勉強なんていわないで、サラッと
聞いていただくだけで嬉しいのよ。
有難う!!
この絵を褒められるなんて
スッとした鼻にあこがれているので、
つい鼻筋を通した人を書いてしまうようです
あれ?局部麻酔は痛かったかしら?と思いました。
すっかり忘れてる!やはり痛かったです!
噴出もありました。
みるみる赤く染まる首を見て、
通りすがりの人がギョッとしてました。
でもお産と同じで、すぐ忘れてしまうので
生々しいのもお互い今のうちね。
写真はね~最初の手術のあとはダメでした。
でもたくさん写真を撮って慣れさせました!
正視できない写真もたくさん撮りましたよ~
次回、写真の事のせてみようかなぁと
思いつきました。
銀河さんは本当に強い逞しい女性です。
尊敬を通り越して近寄りがたくさえ感じています。
淡々と冷静に現実を受け止められるそのエネルギーはどこから湧いてくるのでしょうか。
私もイザと言う時銀河さんのようにありたいと思います。
何度も言わせて頂きます、銀河さんの素敵な笑顔、私にははっきり見えますよ!
お久しぶりです。
☆銀河☆さんと初めてお会いしたのはもう2年くらい前かしら?
shigekoさんと鎌倉でお会いしましたね~♪
あの時も写真一緒に撮りましょう~って
観光客のお兄さんに映してもらったこと
「ふと思い出しました」
冷静に淡々と、ご自分の病気を書けるのか・・・
銀河さんを最初知った時は、ブログの内容に
ビックリすると共に、なんて強い人なのだろうと感動さへ覚えました。
そして会ってみると、強いイメージとは程遠い
可憐な乙女というのかしら、女性的な代表みたいで尚更ビックリ
銀河さんが皆といる時は、楽しそうにしているの、私はっきり見てますよ
すみません~
自分の中では病気や傷や顔のことを考えるのが
普通になってしまっていて
ついそのまま書いてます。
脱出の方法を必死に考えるタイプなので、
考え、もがいているうちにいつの間にか時がたち、
最悪から抜け出してました。
夢路さんなら、いざというときは(そうならないことを願いますが)
きっと記者魂がむくむくとわきあがり、
冷静になって、記録しようとすると思います。
思う以上の馬鹿力が出てきますよ~
ブログの皆さん、乗り切る力のある方ばかり、
と睨んでます!