戦火で焼失した名古屋城の本丸御殿が2018年に復元されました。
今回は湯殿書院~将軍が湯を愉しみ英気を寛ぎの空間~将軍専用の風呂場。現在のように湯舟はなく、外にある釜で湯を沸かし、湯気を引き込むサウナ式蒸気風呂でした。浴室(湯殿)だけでなく、上段之間・一之間・二之間からなる格式の高い書院造の殿舎です。HPから借用です。
1 湯殿書院と黒木書院は、本丸御殿の玄関とは、別の出入口から入ります。
湯殿御殿も黒木書院も大きな広い空間ではありません。テントの所が待機所で前のグループの方が外に出ると入れ替わりに入ります。両書院内で説明を聴きながら廻ります。20分位の説明付きのツアー形式ですので、次の見学者は外で待つことになります。
一番奥に有る緑青を葺いた大天守閣があり、その手前あるの瓦葺きで白い漆喰壁が小天守閣です。手前の所から靴を脱ぎ、中に入ります。
2 湯殿書院の上段之間です。
3 一之間と二之間の境の実際の襖写真です。見学時は外されていました。
4 湯殿は、京都への上洛時に将軍が一度だけ入ったと説明を受けました。再建時に湯殿の床は傾斜していたそうですが、正確にどの程度か分からずに傾斜無しで造られました。(説明からの伝言です。)
5 黒木書院の一之間と二之間です。
6 一之間です。
7 「黒木書院」は、本丸御殿で最も小規模な建物で、部材に松が使われているのが特徴です。清洲城にあった家康の宿舎を移築したとの伝承があります。(案内板より)
8 黒木書院朝顔之廊下の襖絵です。
9
本丸御殿の復習としてご覧になると、より理解が深まるかとおもいます。
名古屋城本丸御殿完成公開スペシャルムービー
99
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます