週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#291 -’24. 本丸御殿・湯殿書院と黒木書院

2024年11月01日 11時01分36秒 | 日常の出来事(日記)

戦火で焼失した名古屋城の本丸御殿が2018年に復元されました。

今回は湯殿書院~将軍が湯を愉しみ英気を寛ぎの空間~将軍専用の風呂場。現在のように湯舟はなく、外にある釜で湯を沸かし、湯気を引き込むサウナ式蒸気風呂でした。浴室(湯殿)だけでなく、上段之間・一之間・二之間からなる格式の高い書院造の殿舎です。HPから借用です。

1  湯殿書院と黒木書院は、本丸御殿の玄関とは、別の出入口から入ります。

湯殿御殿も黒木書院も大きな広い空間ではありません。テントの所が待機所で前のグループの方が外に出ると入れ替わりに入ります。両書院内で説明を聴きながら廻ります。20分位の説明付きのツアー形式ですので、次の見学者は外で待つことになります。

一番奥に有る緑青を葺いた大天守閣があり、その手前あるの瓦葺きで白い漆喰壁が小天守閣です。手前の所から靴を脱ぎ、中に入ります。

2  湯殿書院の上段之間です。

3  一之間と二之間の境の実際の襖写真です。見学時は外されていました。

4 湯殿は、京都への上洛時に将軍が一度だけ入ったと説明を受けました。再建時に湯殿の床は傾斜していたそうですが、正確にどの程度か分からずに傾斜無しで造られました。(説明からの伝言です。)

5  黒木書院の一之間と二之間です。

6  一之間です。

7 「黒木書院」は、本丸御殿で最も小規模な建物で、部材に松が使われているのが特徴です。清洲城にあった家康の宿舎を移築したとの伝承があります。(案内板より)

8 黒木書院朝顔之廊下の襖絵です。

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本丸御殿の復習としてご覧になると、より理解が深まるかとおもいます。

名古屋城本丸御殿完成公開スペシャルムービー

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