東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

村山葉山 2023.01.22 大鳥居~927m~1217mピーク~東斜面下降~大鳥居

2023年01月22日 | 山スキー
降雪直後の気温が低めで薄曇りの日となると村山葉山はベストコンディションで、これを見逃さないY塾メンバー7名+他5人の面々が既に先行し、後には遅れてやってきた仲間のS田氏が続いた。
この親方のYさんだが、なんと今シーズンの冬はスキーで大朝日岳を2回日帰りしたそうだ。所要時間は往復16時間。2月に大朝日岳小屋で宴会をやる程の御人で、その体力・スキーの腕は恐るべし。
東斜面でピットを掘っていた方に伺ってみると、積雪は2.7mで雪温-2.0℃、先週降った雨の層の上に新雪が40cm位あり、弱層が見られるようだった。
立派なトレースは1217mピークまで続いていたが、南面の尾根の下降を狙ったY塾メンバーは深雪の為諦め、先に下って1024mピークからの支尾根を降りて行った。
新雪は40cm程度有り気温は-9.0℃で雪は軽く、標高の低い葉山ではめったにない極上のディープパウダーランで、すっかり腕が上がったように錯覚しそうな1日だった。
気温 -9.0℃ (1217mピーク) 所要時間 6時間半
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月山界隈 八ッ楯山南面 2023.01.08

2023年01月09日 | 山スキー
天候が安定してきたので姥ヶ岳方面を目指したが、期待に反して姥ヶ岳方面は視界不良となり途中下車して八楯山にする。駐車場についてみると車4台の先行者がスタート済みで、有難くトレースを辿って行くと山頂手前から先行パーティーは既に下降済みだった。
ノントレースの尾根筋を辿って山頂に立ったが視界はなく、すぐに下降して行くといつも間にか先行者を追い越していた。
標高が低いのでやや重いパウダー斜面だが板は良く走り、急斜面に飛び込むと浮遊感のある快適な滑りで、あっという間に駐車場に戻って今日は終了。少し物足りない気もした。
 
所用時間 3時間半 気温 -5.0℃ (山頂付近)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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志津~石跳川~湯殿山 2022.12.31

2022年12月31日 | 山スキー
冬型の気圧配置が緩んだこの日はチャンスだったが、南東尾根を上がって行っても結局山頂は姿を現さず、標高1400m地点でホワイトアウトとなり往路を戻り終了した。
積雪は十分で石跳川の渡渉は何の問題もなく、すっかり底付きの雪で斜面は安定し、気温は-3.0 C位だったが雪質は良く板は走り、この時期としては快適なパウダー斜面だった。
一人の先行者は山頂直下から南面に飛び込んだ様で、2本目の上り返しでスライドしたがパワフルな方の様子だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月山 志津~姥ヶ岳 2022.12.22

2022年12月23日 | 山スキー
平日の志津駐車場は先行者の車が4台のみで、遅れてやってきた自分は先行者のトレースを有難く利用させて頂いた。コースはネイチャーセンター手前の尾根沿いを辿って姥沢を目指したが、ラッセルされているにも関わらずペースが上がらず、3時間半も掛かってようやく尾根上に達した。
 
先行者の一人は姥ヶ岳山頂方面に向かう姿が有ったが時間切れとなってしまい、登ってきたコースを下降したが結構難儀な滑りで、深い雪に阻まれて忍耐の滑りが続いた。つぼ足になると股下まで沈んでしまい、そして湿って重い雪には歯が立たなかった。
暫くぶりの山行で良い修行になったとはいえ、筋力が低下した事をを自覚して情けなくなった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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山形蔵王 ライザスキー場 2022.12.12

2022年12月13日 | 山スキー
スキー場オープンは12月16日(金)に予定されているが、積雪は50~30cm程度で滑りには充分な状態だった。日曜日のトラックが2本あったが余り訪れる人は少ない様で、本日も後から登場したこのシーズンは常連のGさんと2人のみだった。
今日はワカンで馬の背方面に向かったと思われる2~3人位のトレースも有ったが、藪がうるさくスキーには不向きと思われるので即下降した。

釜房湖と宮城蔵王 北屏風岳

刈田岳方面 左が振子沢で右は丸山沢

 

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姥沢駐車場~月山~清川行人小屋 2022.04.24

2022年04月25日 | 山スキー
月山には何度通ったか分からないが、今まで夏・冬を通して清川行人小屋を訪れたた事はない。偶然に駐車場で出会った山の会メンツ2人共に清川行人小屋を目指すことになった。月山山頂から大雪城の広大な大斜面を快適に下ると、40分ほどで小屋にたどり着いた。
 
意外にも先行者が1人と顔見知りの後続2パーティ6人と賑わっていたが、30分の休憩の後標高差600mの上り返しの後、山頂下の西面の雪の斜面を下降して四ッ谷川源頭の斜面を辿って姥沢駐車場に帰着。下降路の選択にミスが出て30分以上の藪漕ぎロスが出た以外は上出来でした。
2ヶ月間以上もまともな山行をやっていなかったツケは大きくお荷物状態でした。
 
所用時間 7時間45分
 
 
紫灯森から牛首方面へ
 
 
鍛冶小屋下の斜面は急だが雪が柔らかく登り易い。
 
 
鳥海山の南面は豊富な積雪の模様。
 
月山山頂からの鳥海山。
 
山頂から南東方面に落として清川行人小屋を目指す。
 
上部斜面はフラットでで綺麗なザラメ状の斜面。
 
 
 
大雪城の上部付近。
 
下部になると楯溝が現れるがまだ快適に滑られる。
 
 
清川行人小屋を目指しれ最後の斜面を降りて行く。
 
清川の源頭部の斜面を降りて行く。
 
清川行人小屋。
 
宴会には盛り上がりそうな清川行人小屋。
 
登り返しは高度差600m余り。
 
四ッ谷川の源頭をトラバースして降りて行くと登り返しなしで姥沢駐車場に至る。
 
「山スキーの母」は流麗で安定した滑り。
 
 
月山西面の方斜面のルンゼを降りて行く。
 
 
四ッ谷川源頭部には見た事の無いようなクラックとブロックの崩壊があった。
 
 

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吾妻連峰 大沢コース 2022.04.03

2022年04月04日 | 山スキー

久しぶりに帯状高気圧に覆われた吾妻連峰は格好のスキーツアー日となった。意外と後続は見られないのが意外だったが、何時もの年ならば下部の林道は雪が切れて今季は終了となっている。

気温はやや低めで風は弱く、視界は良好で春のスキーツアーには最高のコンディションで、人形石以降は雪も柔らかいので快適な滑りが続く。明月荘は鍵がかかっていて中に入ることは出来なかったが、ランチタイム後は広大な鯨の背の斜面を快適に下って行くと忠ちゃん転ばしの斜面へ。北向きの斜面は堅かったがスキーのエッジを効かせて降りて行き、砂盛のコルへ上り返してからは長大な下りコースが待っていた。

後続の方が1人やって来て我々を追い抜いて行ったが、斜面は適度に緩んでいるので滑り易くてどんどん進む。牧場を通過してさらに林道を滑って行くと大沢駅方面の分岐を右に入る。大沢駅には迎えに頼んだ車が既にスタンバイ状態で、そのまま米沢方面に進んで仙台に帰りを急いだ。

 

本日はほぼ貸し切り状態の大沢コースへ向かう。

第3リフトから中大巓へ。

中大巓付近から見る西吾妻山方面。

人形石から滑降モードで降りてゆく。

3月中旬の降雨で樹氷は溶けてしまい今は跡形もない。

バックの飯豊連峰が眩しい。

左奥は朝日連峰。

東大巓 吾妻山方面。

磐梯山の東壁が見える。

明月荘のバックは蔵王の熊野岳。

樹氷の残骸が残って寂しい雰囲気。

明月荘は窓に鍵がかかって入れない。

広大なクジラの背の斜面を下って行く。

雪が柔らかくて滑りやすい。

快適なクジラの背は適度に雪が緩んで快適なクルージング。

忠チャン転ばしの斜面は北向きで硬い。

エッジを利かして快適に降りられる。

忠チャン転ばしから下降コースの砂押のコル方面を見る。

ようやく牧場に到着。今シーズンは積雪が多くあと1~2週間くらいは林道の雪が繋がっているだろう。

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笹谷峠界隈 坂元沢 2022.02.23

2022年02月23日 | 山スキー
八楯山に向かって車を走らせたが、河北町で本格的な降雪になり進路を坂元沢へ変更。
駐車場には先行者の車が5台あって盛況のようで、すっかり出来上がったトレースを辿り、1090m地点まで足を延ばして即下降した。
気温が低く上部では風が有るので思いのほか寒く感じるが、標高の低いこの地でも立派なドライパウダーで板も良く走る。
上部は樹幹が密だがオープンバーンから下の斜面は快適。足慣らし程度だったが最近はこれでも可です。
気温 -5~-10度 
所要時間 3時間半
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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湯殿山 西ノ平散策 2022.02.13

2022年02月14日 | 山スキー
湯殿山 西ノ平散策 2022.02.13
月山第1トンネル南側の駐車場をスタートし、西ノ平に至る緩い傾斜の広い尾根を登ってゆくとやがて湯殿山の姿が現れる。
ツアーのメンバーが6名先行していたが、先頭に立ってフルラッセルを暫くぶりでやってみたら気分は良好。今日の雪は下に弱層が有りそうなので山頂から南面コースの下降は厳しいかもしれない。
帰路は気温-5度の快適パウダーで板も走り、下りは35分程であっという間に駐車場へ到着。
コースは上り下りが楽で視界も開けて景観もよく、初心者でも楽しめるツアーコースで結構人も入っている様子。
なお、駐車場には大型の除雪車両が4~5台入る様なので、作業の邪魔にならない様奥の方に止めた方が良い様です。
 
所用時間 4時間15分
 
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ガイドツアーのトレースを外し直登してトップに立つ。
 
 
中央が赤見堂岳、左が石見堂岳。山スキー限定の山だが最近はだいぶ遠くなってしまった。
 
 
 
 
 
 
 
気温マイナス5度だが風が有るので寒い。
 
 
 
積雪は5m程度は有るかもしれない。
 
 
この時期ここまでやって来る人は余りいない様だ。
 
今年は雪庇の発達は意外と小さい。
 
本日は比較的浅いところに弱層が有りそうなので湯殿山南面の下降は厳しそうだ。
 
仙人岳260m 登ったことはない。
 
最近は遠くなってしまった赤見堂岳。
 
石見堂岳。
 
軽いパウダー斜面が連続して快適に下降。
 
ツアースキーの皆さんはこの辺の斜面でお楽しみ中。
 
下りは板が良く走って35分で第1トンネル南口駐車場に到着。
 
 
 
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村山葉山 927mPまで 2022.02.12

2022年02月14日 | 山スキー
先日の賑わいを物語る立派なトレースがあちらこちらに有るが、本日は先行者1名のみで静かな山だった。
927mピークから先はトレースがない様で、南面下降の誘惑もちらついたが結局東面を一目散に下って次年子の蕎麦屋めがけて直行して終了。雪質はよく滑りはそこそこ快適だった。
所要時間 4時間15分
 
 
 
 
 
 
中央のピークが927m地点。左のピークが1030m地点。東面は見た目以上の傾斜が有ってちょっと手強い。
 
 
 
 
927mピーク直下の雪庇。
 
積雪の高さは5~6m程度か?
 
927mピークより先にはトレースがない。
 
927mピーク。先行者の方はお代わり2回。
 
 
 
 
 
 
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湯殿山~東面下降~志津 2022.01.23

2022年01月24日 | 山スキー
年に一度は湯殿山の山頂に立ちたいと思うのは山屋の性だろうが、12月には途中で敗退した南東尾根に再びやってきた。昨日の好天で石跳川には多くの人が入ったようで、立派なトレースが続いているのラッセルは全くない。
1350mの森林限界辺りでは周りの視界も有ったが、山頂を目指すに従って視界は悪くなり、山頂直下では全く視界がないホワイトアウト状態で、トップからは諦め東面の1030m地点辺りから下降して石跳川へ。
南面を上り返してきた先行者によると、南面は良質のパウダー斜面で快適だった様が東面はウィンドパック気味の固めの雪で、視界不良の中滑っても実感は今一つだった。
 
所要時間 4時間20分

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村山葉山 大鳥居~1030mピークまで 2022.01.10

2022年01月10日 | 山スキー
好天に恵まれ村山葉山だが、除雪終了点についてみると先行者2名の車があるだけで、何時もの馴染のメンツはどこに行ったのか不在で静かだった。
昨日のトレースが残っていたのでラッセルの苦労はなく、先行者にも助けられて4時間かかって1030mピークまで足を延ばす。相方がいないので南面へのドロップは遠慮したが、東斜面の状況は段差も少なく絶好の状態で、パウダーの条件も良く快適に下降。
 
所要時間 5時間半
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月山界隈 八ッ楯山 2022.01.09

2022年01月10日 | 山スキー
標高1009m足らずの八楯山の旬は1月の気温の低いやや悪天候の日。南面の斜面は気温が上がると雪がすぐ腐ってしまが、西面の疎林帯にコースをとれば午後でもそれなりに楽しめる。
今日はこの条件がすべて揃ったような良いコンディションで、山頂でこそ風が強く寒かったが雪は軽く、ノントラックのディープパウダーを満喫できる日だった。
2年前に仕入れたダブルロッカーの板もようやくターンの感がつかめ、久しぶりの浮遊感は新鮮だった。
所要時間 5時間半
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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湯殿山周りスノーハイキング 2021.12.30

2021年12月30日 | 山スキー
昨日の姥ヶ岳・湯殿山だったら天候にも恵まれた様だが、明日からの大荒れ模様直前を狙ってみたが結果は中退。
9:30AMスタートで最初は青空も出てきたが、標高1000m以上になると雪も深く地吹雪模様で戦意喪失してあっさり中退。
今日のお客さんは車10台程度で殆どが県外ナンバー。南東尾根の末端から取りついた先行者は1350mで打ち切って石跳川を下降した模様。石跳川の渡渉は問題ない様です。
 
 
 
 
 
 
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ライザスキー場での足慣らし 2012.12.05

2021年12月06日 | 山スキー

ライザスキー場オープン予定の12月17日を前に、気の早い山スキーヤーが出没するトレーニングの場がここだが、まだ駐車場の除雪もされていない様子で人気はない。

しかし、視界の良くないゲレンデの上のほうには2人の姿があり、一人は駐車場の車から判断してスキー仲間のGさんの様だった。身支度を整えて後を追ったが視界不良の中を刈田岳方面を目指した模様だったが、今日は山荘の雪囲いがまだ残っているのでUターンしてすぐ下降にかかった。

パックされた雪に新雪が10cmほど載ったゲレンデの斜面を下りて行き、ショートターンを繰り返しながら下ったがようやく雪面の感触を掴みかけた程度で今日は終了。来週が天候に恵まれれば姥ヶ岳の東斜面と行きたいところ。

 

 

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