東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

山岳会OB忘年会in鎌倉温泉 (宮城県蔵王町) 2011.11.12

2011年11月14日 | その他山関連
今年で5年目位になると思うが、今年も山岳会OBの忘年会の時期がやってきた。山岳会といってもとっくにリタイアして25年から30年位のメンバーで、15人参加の中で今でも現役ぽい人間は二人だけ。つまり山岳会の名を語っただけで実体のないのんべいの集まり。

現役の頃には東北の沢にのめりこんだ沢屋と一端のクライマー気取り屋やが混在し、その中の半分位はヒマラヤ登山をもくろんだメンバーだった。結局、とても全国のトップレベルの流れに追従する事も出来ず、田舎者の自己満足で中途半端な山岳会だったが、しかし今思えば今や死語に近い「パイオニアワーク」を満喫した登山も少なくなかった。

しかし、登る事に熱中している山屋は記録などに無関心で残す事もなく、今となっては価値ある山行の数々も限られのメンツの与太話に過ぎない。酒が入ると自然と脚色も入るようで、一体どこまでが本当なのか疑問な雰囲気も・・・。

毎年集まるメンツは決まっているが、例外なく無類の酒好きは当たり前だが、いまだにエスカレートして暴走しかねないメンバーのいるので要注意。最近はさすがに大捕り物を演じる元気はない様だが、口先の滑らかさと脚色が過大になるのは相変わらずだ。

現役のころには良く「お前は山と仕事どちらが大事だ!」とどやされ、「仕事です」などとは2度といえない様なヤクザまがいの狂気の世界でもあった。結果人生の道を踏み外して「元祖アルパインフリーター」の道を歩んだ者がいる半面、今や高校の校長先生もいれば1級建築士のセンセイや、はては中国で工場を経営する実業家などの顔ぶれも登場する。本当に人生色々です。

すっかり盛り上がった翌朝には持ち込み放題の酒の空き瓶がゴロゴロ転がり、朝飯も残らず平らげて皆満足して帰って行った。










【関連サイト】   東北アルパインスキー日誌>
   http://alpaineski.sakura.ne.jp/

1泊2食付¥5.250とびっくりする位の格安料金ですが、館内はきれいでかつ清潔感が有ってひなびた情緒感も良く、自家製の野菜と米や山菜料理は素朴ながら味わい深いものが有ります。
皮膚病には効能が大の様で、特に水虫持ちの人にとっては朗報でしょう。

鎌倉温泉  http://www.kamakuraonsen.com/
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする