東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

朝日連峰 祝瓶山 予想外に多い首都圏のお客様 2014.06.22

2014年06月22日 | 山釣り
田舎の家から1時間15分で行ける祝瓶山の野川流域だが、祝瓶山荘から先の釣り場は登山道と平行しているため入り易く、結構釣り屋さんが多数入渓しているようだ。

朝一番で乗り込んつもりが既に駐車場には首都圏Noの車が4台ほど有り、どうやら下流の木地山ダムからの本流筋に入っている模様。おそらく、ルアーかフライのお客さんだろう。

身支度を整えて祝瓶山荘先の吊り橋辺りから釣り上がると、水量が多くて一見釣れそうに見えるが中々成果が出ない。どうりで昨日のものと見られる足跡がくっきり残り、これではとても釣果は期待できそうにもない。渓は広くて明るく快適なのだが、河原状の平坦な渓が続いて落ち込みやプールは少なく、滝も1箇所しか出てこない。

結局、1.5時間かけて2.0km程釣り上がり、チビイワナ3匹を釣り上げた後最初の滝で25cmクラスを上げて納竿。その先には遅れてやってきた釣り屋さんが先回りしていたのでジ・エンド。

話を聞く意外にも会津からやって来た2名で、当地では放流後1周間を過ぎると殆ど釣れなくなり、その後は北上して山形や秋田方面、更には青森を目指すらしい。つまり、渓流釣りと言いながら放流物相手の殆ど釣堀状態。

以前、宇都宮に在住の時は県内で殆ど釣れずに福島を目指し、そも釣れなくなると更に北上する玉突き状態が普通で、渓流釣りの世界は結構貧弱な環境での遊びで貧果は当たり前。

殆どの人がが日帰りなので釣れないが、飯豊・朝日なら沢の中1~2泊となると話は違うが。最近はお客さんも高齢化して減る一方の様でそこまでやる人もまた少い。

この後祝瓶山を登るつもりでいたが今一つぱっとしない空模様を嫌って取りやめて自宅に帰り、やり残していた畑の草刈を片付けて仙台に戻った。







【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌

        飯豊 朝日 蔵王 吾妻連峰 月山 鳥海山など、東北南部の山で
        山スキー 沢登り 山歩きなどを楽しんでいます。
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