東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

今季初の釣りは意外な尺物 二口 2014.05.31

2014年06月06日 | 山釣り
今シーズン初めての釣りは二口のE沢にした。この沢はかつてワンゲル在籍時初めての沢登りをした沢で思い出深い。

11月の初旬、2回めに訪れた時には沢登りが初めての友人を誘った無断山行だったが、大滝を過ぎて午前中からのみぞれが本格的な雪となり、登山道に辿り着いた後はワラジ&地下足袋で雪をかき分けて歩く状態で、そのまま歩き通して山寺まで下った記憶がある。

当時沢登りの経験など3回位しか無かったが、ロープ・ハーネス・ヘルメットなど有るはずもなく、尾根歩きの延長程度に考えて泣き虫沢や小松原沢を登っていた。

今ならやや無謀にも思える山行だったが、組織に縛られることもなく(単独無断山行が大半の為)全く自由で、先入観無しで楽しく勝手にやっていた時が懐かしい。結局、ワンゲルは10ヶ月で退部するはめになり、社会人山岳会の門を叩いた。

自宅を出るのがすっかり遅れてしまい、釣り場に着いたのは11:00AM。着いてみると沢は渇水状態でポイントは少なく、殆ど魚影は無くて今一つの雰囲気。

暫く釣り上がると瀬尻に出たイワナが掛り、更に先の狭い落ち込みにピンポイントでパラシュートフライを打ち込むともう1匹。2匹目は久しぶりの尺物で二口では初めて。結局、その後はお魚さんに遊んでもらうことは出来ず引き返した。

数は釣れなかったが、汗をかく程の暑さではなく爽やかな風が沢の中を吹き抜け、美しいナメが綺麗な二口の沢をたのしみながらのビールの味は格別でした。



















【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌

        飯豊 朝日 蔵王 吾妻連峰 月山 鳥海山など、東北南部の山で
        山スキー 沢登り 山歩きなどを楽しんでいます。
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