雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

あるはま 5 浜松市中心部の廃墟「松菱デパート」

2011年06月03日 06時35分13秒 | あるはま(歩く浜松)
あるはま 5 浜松市中心部の廃墟「松菱デパート」

 浜松の中心部に今も建っている「松菱(まつびし)デパート」です。
 
 ちょうど10年前の2001年(平成13年)11月14日に、328億円の負債をかかえて、倒産しました。

 いま「廃墟ブーム」ですから、「廃墟観光」で売り出したら、どうかなと思います。

 遠鉄百貨店の新装開店で、いまや遠鉄一人勝ちの中心部です。
 
 浜松市を支配するのは、スズキの鈴木修会長というのは,俗説で、浜松市を支配するのは、やはり遠鉄資本ではないのでしょうか?

 1945年6月18日の米空軍B29重爆撃機による「浜松大空襲」の劫火にも耐え抜いた松菱デパートですが、経済的打撃には,耐えられなかったようです。

 そのうち、解体が始まるようなので、この姿を見られるのは、今のうちです。

 

雨宮日記 6月2日(木) 今日も印刷、明日も印刷…

2011年06月03日 06時25分11秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 6月2日(木) 今日も印刷、明日も印刷…

 今週の土曜日(6月4日)に、「自衛官人権裁判勝利全国集会」というのが浜松であるので、その事務局の則子さんは、1日から始まった新しい職場の勤務と、この準備がだぶって、すごくたいへんです。

 ぼくもその余波で、昨日も印刷、今日も印刷、今日は製本…。
 
 今日は夜、2人で印刷しましたが、疲れてきて、頭が充血しているような感じで、脳出血で倒れないか心配になりましたが、なんとか保ちました。

 こんなに忙しくても「雨宮ブログ」は更新しているのに、則子さんのために書いているブログを読んでもらえないのは、残念なので、この「雨宮ブログ」=「ぼくの則子さんへの毎日のラブレター」を、毎日、プリントして則子さんに渡すことにしました。

 則子さま、則子さんの「コメント」を掲載できたら、うれしいです…。
 だめかなあ…。


 
 

 

本と映像の森 153 五木寛之さんの連載小説『親鸞 激動編』

2011年06月03日 05時58分05秒 | 本と映像の森
本と映像の森 153 五木寛之さんの連載小説『親鸞 激動編』

 いま全国44紙で連載されている「親鸞 激動編」がおもしろいです。
 ぼくは「静岡新聞」「中日新聞」で読んでいます。

 今年1月1日から始まって、越後(新潟県)時代の親鸞さんを描いています。
 いま、ちょうど、日照りが続いているなかで、雨乞いの「南無阿弥陀仏」を「7日間法会」で唱える親鸞さんがどうなるか!
 雨が降らなければ、親鸞さんは撃ち殺されます…。

 魅力的なのは、親鸞さんをとりまく人間たちです。
 妻の恵信さんはもちろん、神がかりの少女サトさんや、悪党のたぐいなど、すごくいいです。

 「科学を信じるのに、宗教なんかに興味有るんですか?」と聞かれたら、「はい、人間の心のことはなんでも興味有ります」「宗教と宗教理論と、宗教者にすごく興味があります」と答えます。

 キリスト教も、『聖書』も、ナザレのイエスさんも、エゼキエルさんも、ダニエルさんも、仏教も、釈迦牟尼さんも、オウム真理教も、麻原彰晃さんも、みんな興味有ります。

 なおボクは「科学を信じ」てはいません。
 科学は、ひとつひとつの事実を認識して、それに基づいて、法則を確認することですから、「信じる」ことはありません。

 ぼくは「科学的人間的共同主義」なので、「信じる」のは科学ではなくて「人間」の方です。

 そこに「宗教者」の皆さんとの一致点ができるのかも知れません。

 科学は冷静で、冷たく、人間は熱烈で,熱いです。

 親鸞さんも、法然さんも、日蓮さんも、みんな激烈で、激烈な点では、みんな則子さんレベルで、そういう点で親鸞さんも、法然さんも、日蓮さんも、則子さんも、心から尊敬します。