雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 5月24日(木) 権力は腐敗する

2018年05月24日 19時33分50秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 5月24日(木) 権力は腐敗する

 「権力は腐敗する」「絶対的権力は絶対的に腐敗する」という言葉はイギリスの歴史家ジョン・アクトンさんの言葉だが、真実をついている。

 権力だけではなく、権威も腐敗する。

 安部首相も、日大の内田元監督も。それから浜松の自動車メーカーのS会長も。なぜ、そうなるか、そうならないための方作はあるのか。

 一度そうなったら、そこから脱却する方が、そうならないための努力より、はるかにはるかに難しいだろう。

 そうなったら、そこに可能な限り、近づかないことですね。それが最高の良策だと思います。

 


新・本と映像の森 138 永井豪『デビルマン 1』講談社漫画文庫<再録92&新105>

2018年05月24日 14時32分04秒 | 本と映像の森


新・本と映像の森 138 永井豪『デビルマン 1』講談社漫画文庫<再録92&新105>

 なお「新・本と映像の森 105(マンガ18) 永井豪『デビルマンレデイ 8』<モーニングKC>、講談社、1999年」も参照。

 系列的にいうと「デビルマン」⇒「デビルマンレデイ」となります。

 以下、再録。

「本と映像の森92 永井豪さん『デビルマン 1』講談社漫画文庫
2010年10月11日 22時48分47秒 | 本と映像の森

1997年4月11日第1刷~1998年8月10日第8刷、258ページ、定価500円+消費税

 巻頭のシーンが、切なく、苦しく、美しいです。
 両性具有の美しい天使が、地獄のような異質の生命体に陵辱されるシーンと、その地獄の悪魔のような生命体が仁王のような怪物(たぶん主人公の…)に駆逐され、最後に、悪魔の集合体の内部に表出する美しい天使のような…。

 そして、現代の1980X年。
 主人公は3人です。
 
 ひ弱な男子高校生の不動明。
 明の幼なじみの女子高校生、牧村美樹。
 明の親友の、飛鳥了。

 3人が、人間世界を侵略する地獄の悪魔たちと、いかにたたかうか。
 明は了に飛鳥邸に招待されて、そこから物語が始まります。

 今日はネタバレはしません。
 文庫版で全5巻の、怖くて、切なくて、美しい恋物語をぜひ読んでください。

 怖いというのは、人間社会が悪魔の侵略におびえ、相互に不信感を抱いて、崩壊していく「悪魔狩り」の物語だからです。

 デビルマンとは、人間に憑依しようという悪魔達の意図に反して、人間の意志の下に、悪魔の身体と超能力が使われてしまう2つの種族の合体人間です。

 切ないというのは、けっして届くことのない恋物語だからです。
 人間の女の子のデビルマンへの恋。
 デビル・悪魔たちの側の男の子のデビルマンへの恋。
 
 この悪魔側の総帥の男の子が美しい「両性体」で、人間側の主人公のデビルマンに恋をしてしまうという設定は、まさに手塚治虫さんの「メトロポリス」(9月10日「本と映像の森78」で紹介)と同じですね。

 性の描写を押さえた手塚治虫さんとは違う、切なさの恋物語です。

 なお永井豪さんの「魔王ダンテ」、そして「デビルマン・レディー」を参照してください。
 ぼくは「デビルマン・レディー」は大傑作で、すてきな物語だと思います。」

 


雨宮日記 5月23日(水) 「ヒバクシャ国際署名をすすめる静岡県連絡会 結成総会」ビデオ編集

2018年05月24日 06時13分32秒 | 雨宮日誌


 雨宮日記 5月23日(水) 「ヒバクシャ国際署名をすすめる静岡県連絡会 結成総会」ビデオ編集

 「ヒバクシャ国際署名をすすめる静岡県連絡会 結成総会」のビデオ編集をやっと始める。1ヶ月も経っているけど。

 なにせ撮影なども含めて忙しすぎる(ボクがではない。チームとしての話)

 その「(1) 2018年4月28日 開会あいさつ 川本司郎」さんから始める。次は藤森さんの記念講演。
 
 籠池夫妻が保釈されるらしい。10ヶ月も留置は「反安部罪」(法律的犯罪ではありません)にしては、ひどすぎる。

 漫才のマコ&ケンさんが留置前に話にいったことはネットで見た。

 なんか籠池さんも奥さんも気のいい庶民という感じで、どうして「日本会議」や「安部夫妻」の仲閒になってしまったのか、時代でしょうね。

 初めて日大の内田前監督とコーチが、急遽、記者会見。それにしても、おそまつ。中身のない会見で、日大のその学生の中身の濃い、真摯な記者会見とは、えらい違い。

 内田前監督の言動を見て聞いて、自分がああならないように自戒しなければ、と思った。