雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 5月25日(金)の2 「水虫出たぞ」

2018年05月25日 20時51分45秒 | 雨宮日誌


雨宮日記 5月25日(金)の2 「水虫出たぞ」

お風呂のあと、右足指に則子さんが「水虫」を見つけた。どうりで、右足指がかいと思った。数日前、冷えた日に、ボクは「しもやけ」かと思ったら違った。

 則子さんはクスリを塗ってくれた。

 夜9時前、「コーヒーがないよ」と呼ぶ。

 「いっぱいでいいね」と言うので「いっぱいちょうだい」と答える。


新・本と映像の森 139 高畑勲『「ホルス」の映像表現』アニメージュ文庫、徳間書店、<20100309再録>

2018年05月25日 20時40分27秒 | 本と映像の森


新・本と映像の森 139 高畑勲『「ホルス」の映像表現』アニメージュ文庫、徳間書店、<20100309再録>

 このあいだ亡くなった高畑勲監督を偲んで、以前の「本と映像の森17 高畑勲『「ホルス」の映像表現』 2010年03月19日」を掲載します。

 一直線のホルスよりは、偽って悪魔の娘とされた少女ヒルダの方が暗くて、ボクは好きですね。

 物語は、ヒルダは小さい少年を救うため、自分を守ってくれる「命の珠」を与えてしまい、自らは、雪オオカミの総攻撃を受け、雪のなかに死を覚悟して沈んでゆく…・。

 物語のほんとうのクライマックスは、このあとの、悪魔グリュンワルドと村人の対決シーンではなく、この悲しい雪のシーンでしょうね。

 明らかに宮沢賢治さんの童話「水仙月の四日」の、あの雪のシーンを彷彿とさせます。

 ヒルダは果たして救われるのか?

 以下、再録。

「本と映像の森17 高畑勲『「ホルス」の映像表現』
2010年03月19日 04時01分04秒 | 本と映像の森

 アニメージュ文庫、徳間書店、1983年10月31日初刷、定価379円+税=390円、212ページ

 宮崎駿さんと高畑勲さんのコンビの始まりの一つが、1968年(昭和43年)公開の東映アニメ「太陽の王子・ホルスの大冒険」で、高畑勲さんの長編演出の第1作です。
 このアニメに、宮崎さんもスタッフの1人として参加します。

 高畑さんの解説は、アニメの映像を追いながら、冒頭の少年ホルスと銀色狼の格闘しーんから始まります。

 ホルスは父親と住んでいた「村」を悪魔グルンワルドによって崩壊させられ、そこから逃げだした孤児です。

 「太陽の王子」という表現は、エジプト神話の太陽神の息子で鷹の神・ホルスの名前からきています。

 エジプト神話は、このアニメのストーリーとは関係なのですが、まあ少年ホルスの能力から言っても、悪魔と真っ向から対決する資格と決意のある人間ホルスを「太陽の王子」として表現したのか、と思います。

 ホルスと対照的な主人公が、ホルスとともに別の村に入り込む少女ヒルダと、その村の少年ポトムでしょう。

 ヒルダは実は人間の娘ですが、悪魔の妹と思い込まされています。

 テーマは「村を守るのか」です。あるいは「村は守るに値するか」です。
 
 ホルスもヒルダも、脳天気な「正義の味方」ではなく、悩める主人公なので、ぼくも感情移入ができます。

 ホルスは、ヒルダの策動もあって村から追放されて、さまよいます。
 ヒルダは「兄」の命令で、ホルスと村を2つに裂きますが、自分自身が2つに裂けていく少女です。


 そういうストーリーの内容とともに、アニメ撮影の技術が微細に語られて、すごくおもしろい本です。
 
 20年以上前の本なので、いま新刊で出ているかは不明です。

 アニメ映画は、DVDで買うなり、借りるなりできると思います。」
 

 


雨宮日記 5月25日(金) トランプ・金正恩「対決」

2018年05月25日 20時13分39秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 5月25日(金) トランプ・金正恩「対決」

 善意の第3者というか、無関係者を装う気持ちもサラサラない。

 ボクはアメリカ=北朝鮮の和解、和平を心から願う。だからこそ、商戦やチキンランはやめて欲しい。真摯な対話を望む。

 まだ希望はありそうだが。

 30日の平和行進浜松基地ガイドのレジュメ準備をする。A4で8ページくらいになる。則子さんに仕上げをお願いせざるを得ないので、貼るときに上が右側か左側かで、かなり討論。負けた。

 明日には完成する。