



▽ 以前は稚児が乗る輿を8人で肩にかついでいましたが、
今年から輿を台車に乗せてかつがなくてもいいように省力化(?)されたようです。
たしか、京都の葵祭もこのような形で実施されていました。アイディアの教示を受けたのでしょうか・・・













▽ 浅間神社前(宮ケ崎町)へ到着。
もう1台の山車の木花咲耶姫は故障(この山車だけ可動部が電動)らしく姿をお見せにならない(残念)

旧暦2月20日に行われていたため廿日会祭(はつかえさい)と言われる静岡浅間神社の祭り
現在は4月1日~5日に行われ
最終日の5日には県の無形民俗文化財に指定されている稚児舞楽の奉納が行われます。
それに先立ち、輿(こし)に乗った稚児が山車(本年はやや少ない3台)を従えて
午前11時に紺屋町の小梳神社を出発し(七間町の別雷神社と隔年)浅間神社に向かいます。
(かつては必ず山車と踊り屋台の2台1組で、いずれも牛が引いていたのですが
最近は屋台は省略、牛による牽引も2007年の青葉連を最後に見なくなってしまいました。)
これは、江戸期までは安倍川西岸にある建穂寺を出発した稚児を
安倍川東岸の安西五丁目で町衆の山車が迎え
にぎやかにねり歩いて浅間神社へ向かったものを
明治になり神仏分離にともない現在の形になったものです。
内容的には毎年同じであり単に人が変わるだけで
何の面白みもないと広言する向きもありますが
奇をてらうことなく同じことを愚直に繰り返す、これこそ伝統でしょう。
この伝統ある言わば祭りの花である行事に対して
静岡市当局の冷淡さは
他都市の祭りに対するそれと比較すると
あまりにも際立っています。
