【今回は、駿府の話ではありません。為念(笑)】
▽地下鉄の駅を降りて北へ5分ほどでこの寺院の境内です。
過去、何回か見ていますが、やはり山門の大きさに圧倒されます。
この山門の上からの眺めはさぞ「絶景かな」なのでしょう。
▽寺院の境内を通り抜け、さらに5分ほど歩くとかつて某哲学者の散歩道だったというこの入口にたどり着きます。
▽川沿いのおよそ2キロにわたってサクラのトンネルが続きます。
▽散り始めのサクラは、少々の風でも桜吹雪となって、川面に花びらを散らします。
本当に雪のようです。
▽まだまだ続くこの“こみち”を大勢の人が歩いています。
(大ぜい歩いている人の姿を撮ったつもりでしたが、写っていませんでした。(笑))
ふらんす語やドイツ語、イタリア語なども飛び交っています。
(ほかにもあったかも知れませんが聞き分けられません。)
▽散歩道の北側の終着点(ここにも誰でも知っている有名な寺院がありますが)を
今度は西に向け移動します。
この町の市街地を流れる川を渡ります。
繁華街の真真中(まんまんなか)を流れるこの川には、
冬には市民の投げるエサをねらって、ユリカモメが飛来したりします。
静岡市長は、静岡市を「自然があふれる政令市だ」とか言っています。
たしかに、静岡市の安倍奥などに行けば自然があふれています
(というより自然しかないと言った方が適切かも)が
この町のように市街地が自然と共生し、市民の日常の街のくらしと一体化しているということはなく、
かえって、静岡市の方が街と自然が隔絶しているようにも思えます。
▽街の西北の方向にあるこの寺院にも巨大な山門が屹立しています。
▽ここには「遅咲き」で有名なサクラがあります。
「背丈」があまり大きくならないのも特長です。
このため「ハナが低い」ということで、お多福桜とも言われているようです。
全体的には3分咲きだということでしたが
木によっては、かなり咲いているものもありました。
▽五重の塔もあります。