未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




悪徳商法にご用心~ポリスch、点検商法や架空請求などの手口をあかす2作品を配信開始
http://www.rbbtoday.com/news/20051020/26400.html

ポリスチャンネルでは、悪徳商法を取り上げた新コンテンツ2本を配信開始した。点検商法やSF(催眠)商法などがお年寄りを狙うケース、また最近女性の被害が増えている架空請求について、それぞれ手口を紹介している。

無線傍受のバイブル『ポリス・コール』40年の歴史
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20051019202.html

ヒューズ氏は1964年に妻と1つの賭けをし、それまで集めてきたすべての情報を『ポリス・コール』という16ページのマニュアルにまとめた。『ポリス・コール』には、警察、消防署、救急部門などのコールサインや周波数、符丁が掲載された。そして、これが大きな動きのきっかけとなった。
『ポリス・コール』はヒューズ氏の指揮のもと、最終的には米国本土を網羅する9つの地域版を持つまでに拡大し、もっとも多いときには50万部が発行された。

日本では『ポリスチャンネル』にて、お年寄りを対象とした広報活動が行われているらしい。
果たして、全お年寄りのうちの何パーセントがインターネットを利用しており、さらにそのうちの何パーセントが、『ポリスチャンネル』の存在を知っているのであろうか。だがそんなことよりも決定的なのは、この記事から該当ページへのリンクが張られていないという点だ。せっかく興味を喚起されても、該当の情報に辿りつけなければ意味がない。

可愛らしい女の子を前面に打ち出して、「だめ、ぜったい。」と薬物乱用防止を啓発するポスターがある。前から、あれの実効性については、疑問を持っていた。正直、本当になんとかしようと言う気持ちがあるのか。と、疑いたくなる。

一方、アメリカでは、『ポリス・コール』なる緊急無線傍受のためのマニュアルが、一つの時代を終えようとしている。それは周波数をプログラム可能な無線受信機の出現と時を同じくして、生まれた。インターネットの出現における、Yahoo!の出現と原理は同じだ。決して、人々の興味が無線からインターネットに変わったからではない。出版者の高齢によるもので、その遺志は、同様の趣旨を持った後継者へと受け継がれていく。

いつの世も人々は、一方的に押し付けられるものには興味を示さず、むしろ、それが個人であれ、政府機関であれ、隠そうとされるものの解明に、執念を燃やす傾向がある。


「こちら本部。208号、状況を報告せよ。」
「こちら208号。現状は至って悲惨を呈しており、鑑識の到着までは我々に打つ手はありません。」
「容疑者は拘束したか。」
「20代前半の男性。意味不明の言動があり、薬物中毒と思われます。」
「では、付近の聞き込みをお願いします。」
「一流大学に合格し、近所の評判も良かったようですが、ここ2・3年で性格が急変したようです。」
「やはり、薬物の乱用がきっかけだと?」
「ええ。近所でも、噂になっていたようです。」
「あー、やはり、薬物乱用は『だめ、ぜったい。』ですね。」
「そーですね。『だめ、ぜったい。』ですね。」
「動機は判明していますか。」
「最近は金欲しさに、振り込め詐欺にも手を出していたようです。ただ、思うようにいかずに、かなりストレスが溜まっていたようですね。」
「そうですね。最近は『ポリスチャンネル』の『「老後の金は渡さん!~お年寄りを狙う悪質商法にご用心~」(約25分)』を見ているお年寄りが、なかなか引っかからなくなってきましたからね。」
「そうですね。『小倉優子主演でストーカー犯罪を解説するドラマ「なくせ!ストーカー!心の闇に潜むもの(38分)』も、殺伐とした都会での防犯意識の向上には欠かせませんからね。」


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