家の中の整理をしていたら京都の蜷川知事さんが亡くなった時のニュースを報じた新聞が赤茶けて出てきた。「15の春を泣かせない」という言葉や歯切れの良い口調で京都の多くの庶民に愛されておられた。
知事さんのお葬式の日、遊びに来ていた友人と私の家からそう遠くなかった知事さんの家へお見送りにいこうということで出かけた。大勢の人達が詰め掛けておられ、私達も其処にいたら、皆、どんどん知事さんの借家に入っていかれる。[どうぞ]と言われびっくりしたが、庭からまわっておまいりさせてもらうことが出来た。こんな一般のものが知事さんのお葬式にでてお詣りさせてもらうことが出来るなどとは思いもよらなかった。やっぱり さすが蜷川知事さんや!と感動したのを覚えている。
京都もそういえば来月、知事選挙がある。蜷川知事さんのように弱い立場にあるものの心を考え、府政を行なってくれる人を皆が選んでほしいと思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます