風のささやき 俳句のblog

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一つとて同じではない夏雲が何故懐かしく、胸、明るます【短歌】

2024年07月30日 | 短歌

夏のこの時期
空を見て、雲を眺めていると
どこか懐かしさが込み上げてきます

夏の雲の形状は一つとして同じ物はなくて
何に、懐かしさが呼び起こされるのか
夏の雲の色合いなのか、質感なのか

いずれにしろ、その根っこは
子供の頃に田舎で過ごした
夏休みの思い出にあるようです

楽しかった時間は大切ですね
それが今でも胸に蘇って
自分を慰めたりしてくれるのですから

秋田に遊びに出かけている三男も
沢山の満ち足りた時間を
持って帰って来てくれればと期待するばかりです



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