jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

静かな郡上八幡

2019-03-23 | まち歩き

 

霙が降り始めた美濃を後にして郡上八幡へ。

途中から冷たい雨に、それも本格的な。所用を済ませた後、温泉に浸った。

車に戻ると雲の切れ間から日が差し始めたので雨上がりの町中へ・・・・・・・・・、さすがに観光客の姿は殆どない。

 

 

至る所に水路が、水と生きる町ですね。自然と共生している。

 

 

よくある川沿い風景だが、狭い地形に知恵を絞って生活を楽しみ営んでいる。

 

 

いつの間にか青空に・・・・・・

 

 

 

町の中央を流れる吉田川(長良川の支流)に架かる橋から10倍ほどの手持ちズーム。ライカ準正モデルC-LUXだが、思いの外、ブレが少なかった。

 


重要伝統的建造物保存地区 有松

2018-09-29 | まち歩き

昨日、台風接近前の秋晴れ、アクアイグニス(三重県菰野町)に出かけた。

見晴らしの良い伊勢湾岸道路経由で行こうとしたら、5台の玉突き大事故(深夜)の処理中で通行止めに! ガチョ~ン!

途中、大渋滞に巻き込まれ近場で済ませないといけない状況になり、カミさんは一度も行ったことがない有松に急遽、変更。

旧東海道の池鯉鮒宿と鳴海宿の間の宿の役目を果たし、「有松・鳴海絞り」の産地として大いに栄えた所ですね。

重要伝統的建造物保存地区に指定(2016年)され、今なお当時の繁栄ぶりを偲ばせる立派な建物がそのまま残っている。

 

 

服部家住宅と蔵です。間口が広く堂々としています。 

 

 

住宅内の剪定が行き届いた樹々。屋根を超す右のクロガネモチの迫力は見もので気になり家の帰り調べると、このクロガネモチが都市景観重要建造物に組み込まれていました。半端じゃありませんよ。

余計な話ですが、自宅にも玄関先と敷地の大事な場所にクロガネモチを2本、植えており、カミさんに「粗末に扱ってはならぬ」と言い聞かせています。

 

 

 昼時になったのでこちらでランチを。竹田家が運営しています。

  

 

こちらは小塚家住宅です。

 

 

 

竹田家住宅です。

現役時代は仕事の関係上、何度も足を運びました。素晴らしい建物です。

 

 

会長さんは生憎、京都に行かれていて会えませんでした。着物の展示会の準備で中は皆、忙しそうに。

暫し、懐かしい思い出に・・・・・・・・

 

 


ぶらっと ・・・・・ G・Wの郡上八幡 (その二)

2017-05-07 | まち歩き

 

名水百選の第1号に指定された「宗祇水」のすぐ横にある蔵元。さすがにここのお酒は美味しいですね。

裏が一般有料駐車場になっていて、意外な穴場。町が狭く、駐車場はほぼ満車状態ですから。

隣はソバで有名な「平甚(ひらじん)」で、この周辺は人気SPOTです。

 

 

 

観光客の粗相が・・・・・・・この町屋建築の素晴らしさに気が付かないのだろうか?

一枚には「すわるな!」とまで。この柵は、完全に防御用ですね。隣と前の店は・・・・・・・・・・・、観光客でごった返しているよ。

ここがアナログ・ジャズ喫茶だったら、もう最高ですね。

 

 

 もう一か所、観光客に無縁な建物(蔵)が。皆が目もくれず素通りしているけれど・・・・・・・・・

 

 

 これですよ!ま、正直な話、詳細不明なんですが。

  

 

和風スイ-ツの看板が立てある町屋に。

一歩中に入ると・・・・・・・・・・・・・・、歴史と文化の重みに唖然、見事ですね。

 

 

現在は総合観光案内場になってい旧八幡町役場。これは正面ではなく脇の出入り口。

昔のまんま、味がありますね。

 

 

 画像はサイレンスですが、町の中心部は・・・・・・・・・・・・・・・・・ 


ぶらっと ・・・・・ G・Wの郡上八幡 (その一)

2017-05-06 | まち歩き

 

長良川鉄道の郡上八幡駅の前を通ったら、駅舎は少しリファインされ、駅カフェまで現れていた。

これも観光客が増え、時代に合せての事でしょう。ただ何となく取って付けたような感じで閑散と。ま、その内、馴染んでくるのでしょうが・・・・・・・

 

 

もうじき、列車がくるのでしょうか、ホームに観光客の姿がかなり見受けられました。

 

 

白鳥、北濃方面を、都会と違って画像からも澄んだ空気が分かりますね。

 

 

知人宅に寄ると、トイ・プードルが。生後、七ヶ月、レッドのメスで可愛いいですね。一ヶ月前に新しく家族に加わったばかりです。

ご主人、奥さん、もうメロメロでした。

 

 

観光客で賑わう新町通り、本町通りから、ちょっと離れると郡上八幡の本来の姿が。

 

 

祝日に国旗を掛ける習慣が当り前のようにされている美しい町並みにハッとさせられた。


中山道・愛知川宿 「竹平楼」

2016-12-26 | まち歩き

多賀大社の参拝後、昼食を予定していた近江商人屋敷址(国登録有形文化財)を利用した食事処に確認TELを入れた所、「営業していますが、今日はもう終わりです」との返事。えっ、まだ1時なのに。

アレ、事前に入手していたパンフレットには「水曜日定休、午前11時~午後9時」と書いてあるけれど?(帰宅して検索すると「完全予約」と、それなら、パンフレットにもはっきり書いていて欲しい。それに昼・夜の時間帯もきちんと)

そこで、第二候補にしていた所へ車を走らせると、もう寂れた感じがするので止め、仕方なく、通りがかった「道の駅」で済ませました。でも、安くて美味しかったなぁ~、もうけた。

すぐ脇に観光案内所があったので、近江商人屋敷址の件を話すと「よく分かりません。それより、一度、是非、ここに!」と教えて貰ったのがここです。

 

中山道 愛知川宿 「竹平楼」

 

 

下手な紹介よりも公式HPより

「創業宝暦八年、竹平楼は江戸時代から続く老舗の料理旅館です。
初代平八が「竹の子屋」の屋号で旅籠を営んだことに始まります。
明治十一年、三代目の平八の時に明治天皇が、民情視察のため北陸東山道をご巡幸なされ、当家にお立ち寄りになりました。その時に侍従長の岩倉具視をはじめ大隈重信、井上馨、山岡鉄舟など明治を築いた重鎮の方々もお伴でお越しになったと伝え聞いております。」

 

  

 

 

 

 

提灯には「恵智川」と書かれています。とちらでも良いそうですが、今では「愛知川」が一般的なようです。

次回、「予約」して。

 


年末の多賀大社

2016-12-26 | まち歩き

 

三年連続して多賀大社にお参りに。

今回は奥書院と庭園を拝観してきました。

 

 

格調高く、素晴らしい襖絵ですね。太閤秀吉、武田信玄等々の祈願文もあり、多賀大社の格式の高さが分かります。著名人の奉納絵馬もたくさんあります。庭園は光と影のコントラストが強く、上手く写せませんでしたが、安土桃山時代の池泉観賞式で国名勝指定されています。

 

 

大晦日~正月は大変な人出となる参道、今はのどかな佇まいを。

 

 

まだ営業しているのでしょうか?参道の料亭です。昔は相当な賑わいを見せたのでしょう。

 

 

一年のお礼に参拝すると、何故か心が落ち着きますね。


「おのぼりさん」、週末の東京は・・・・・・・・

2016-12-17 | まち歩き

 

 

先週末、所用で東京へ。

自分は10年ぶり?、カミさんにいたっては30年ぶり以上かな。もう、立派な「おのぼりさん」ですね。自分も仕事上を除いてプライベートではカミさんと同じほど。一日目(土)は全くのフリーなので、カミさんのリクエスト通りのスポットに。

まずは皇居・大手門。陽を浴びた水草の緑がキレイですね。

 

世の移ろいを見ているようだ。 

 

 

表参道から明治神宮へ。通りは人、人、人で溢れ返っている。久し振りに「まい泉」にでも、3時少し前だから、もう大丈夫だろうと思ったら、とんでもありません。30人位の行列が。諦めて近くの店に入ったが、そこも満席で30分ほど待たされた。

原宿に近づくにつれ、ますます混雑ぶりが激しくなり、まともに前進出来ないほどの人波。

 

明治神宮。この日は日柄が良いのでしょう、白無垢の花嫁さんを3人も見ました。外人達にはミステリアスに映るのでしょう、さかんにシャッターを。カミさん曰く、「生まれ変わったら、ここで式を挙げたい」と、確かに、そう思わせる厳粛さが漂っていました。

 

 

外苑のいちょう並木は、もう散っていました。角のカフェに入ったら、予約が入っているのでの30分だけなら、OKと、それで十分だが、コーヒーもゆっくり飲めないのか!

 

 

外苑はイルミネーション、ライト・アップが無かったので、表参道に戻りました。さすがキレイですね。カミさんも大満足でした。

 

 

 

翌日(日)はひょっとして用が長引くかもしれないので、出来るだけ廻ろうと浅草へ。この時間になると、日本人は少ない。

  

 

万歩計は既に2万5千を超え、もう限界です。ホテルは東京駅近くなので、新丸ビルで夕食を。しかし、どの店の前の椅子も・・・・・・・・・、うぅ~ん、参った。

もう、どこでもいいや、比較的、椅子が空いていた店にやけくそ気分で。

しかし、これが「大当たり」でした。「酢重ダイニング」

   

 

知りませんでした、軽井沢の蕎麦屋・川上庵を発祥とするこの「FONZ(フォンス)グループ」。

こんな店が名古屋にあれば良いなぁ~と二人で話してたら、余程、「おのぼりさん」に見えたのでしょう、店長(らしき人)がシメの茶づけの後、このグループのリーフレットをもってきて、わざわざ説明してくれた。

後で店舗リストを見ると、名古屋地区がスコーンと抜けていて、「ヤッパー、名古屋は甘く見られれているなぁ~」と。

 

 

しかし、である。帰宅して、このグループを検索してみると、なんと!来年4月、名古屋駅前にオープンする「JRゲートタワー」に出店予定とあるではありませんか。楽しみが増えました。

 

二日目(日)は、有楽町で用を済ます事でもうイッパイ、一杯。

それにしても、週末の東京の人混み、もう懲り懲りです(笑)。


名古屋・東山公園界隈 ・・・・・・ ミュージック・カフェ 「フィガロ」

2016-05-22 | まち歩き

 

 

 

「Days」で小耳に挟んだ「FIGARO」に

場所は地下鉄東山線・東山公園から直ぐの所。「Days」(本山)からひと駅です。

オープンしてまだ半年以内?かな。

壁に掛かっているジャケはクラッシックとボーカルものばかりでモダン系はなく、流れたレコードは女性ボーカルが3枚続く。

直ぐ後に入った身内?の女性二人と顔馴染みの男性二人との会話にマスターは気を取られていたので、店内撮影の話を切り出す機会が無く、エビスを飲んで店を出ました。

内装は落着いたテイストで纏められ、ジャズをガンガン鳴らす雰囲気ではないですね。「ミュージック・カフェ」ですから。

SPはヴァイタボックス、アンプは会計時にちらっと見た限りではマランツ(真空管)ですかね。プレイヤーはガラード?だったっけ、自信はありません。

まだ、店内はフル完成ではないような・・・・・・・

 

 

店の表通り、名古屋のメインストリート、東山通り(広小路通りの郊外名)で、西に向かって栄~名古屋駅方面です。

 

 

 

反対方向のこの森は東山動物園です。この先は東に向かって星ヶ丘、名古屋インターです。

 

 

 

外は真夏日でした。


霙(みぞれ)降る・・・・・天空の郡上八幡城

2015-11-29 | まち歩き

 

 

 

 

27日(金)、入院している親類の見舞に郡上八幡へ。

 

 

名古屋を出掛ける時点では秋晴れでしたが、東海北陸道を北上し美並ICを越す辺りから空が怪しくなり、郡上八幡に着く前に、みぞれが降りだした。

そう言えば、朝のTVで高山に雪が、と。こちらは、もう、すっかり冬の様相ですね。

 

上の画像は、病院の3Fからガラス窓越しの郡上八幡城。

司馬遼太郎が「街道をゆく」の中で、「日本一美しい山城」と絶賛している。再建された城ですが木造という所がミソですね。

 

朝霧に包まれ雲海に浮かんだような神秘的な写真が話題となり、更にTVでも「天空の城」として放映されため一気に大ブレークし、ここ山あいの小さな城下町、八幡町は今、観光客で溢れている。

 

 

その神秘的な写真はネットでも見れます。撮られた場所は八幡から飛騨金山に抜ける国道256線の堀越峠との事(親類の話)。

この256線は好きなドライブ・ロードです。確かに堀越峠から八幡城は見えますね。

ただ、特殊な気象条件が重ならないと、滅多に見れないそうです。

 

 

 

 

 

 

例えば、初冬の雨上がりの早朝とか、ひょっとしたら翌日の早朝にでも・・・・・・・・

 

なお、堀越峠は道路工事のため通行止めになっているようですので、要注意です。 

 


ぶらっと犬山 ・・・・・ 「Cots Field」と国宝・天守、茶席

2015-10-25 | まち歩き

裏庭に柿の木が二本あり、小牧(愛知県)の親戚に実を届けた足で、犬山へ。

 

目当ては、以前、azuminoさんの「お気軽ジャズファンの雑記帳」で紹介があった「Cots Field」。

 
 

 

 

 

 
 

 

いやぁ、これは、これは。

 

設計から施工までマスターご自身でされたようです。凄いなぁ~、それにこだわりも。素人ではとてもムリ。

 

オーディオ・システムは

SPがJBLとTADの組み合せでエンクロジャーも多分、自作ものでしょう。

AMPはM・レビンソン、CDはエソテリック

アナログはガラス張りの別コーナーに有りちょっと解りませんでした。

 

 

内部撮影は残念ながらXでしたが、雰囲気は上手な表現が見当たらず、和とオリエンタルをシンプルにブレンドしモダン・レトロに仕上げた(何のこっちゃ)感じ。

斜め天井と太い梁を生かした広い空間が凄く心地良い!

 

エクステリアもGoo! 

  

 

 

 

 


 

 

 

オリエンタル・テイストの中庭ですが、実際はもっと、もっとカッコいいです。カメラと腕が悪いです。

 

 

 

 

 

 

枕木に嵌め込んだステンド・ガラス、発想が素晴らしいですね。

 

 

 

 
 

 

こだわりの象徴の一つが各駐車スペースの下にまで凝られた意匠。ここまで「やるか!」てな感じです。

 




一時間ほど、軽目の音量で流れるピアノ・トリオを聴いた後、国宝・犬山城へ。

メイン・ストリートの本町通りです。以前に比べかなり整備が進んでいます。

4時半を過ぎているのに、そこそこ観光客の姿が。 正面の森の左上にお城があります。

 

 

 


懐かしさを誘う街角ですね。

 
 

 

 


西日に照らせれた国宝天守です。松江城が今年(7月8日)、新たに国宝指定されたので現在は五城となりました。

向こう側は眼下に木曽川が流れ、素晴らしい眺望が目に飛び込んできます(今回はタイム・オーバーで入城できず、以前の記憶からです)。

 

 



また、ここから歩いて数分のところに、国宝・三茶席(待庵、密庵)の一つ「如庵」もあります。

 

 

 

 

 

ここ犬山は「国宝のまち」と言えるでしょう。