jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

霙(みぞれ)降る・・・・・天空の郡上八幡城

2015-11-29 | まち歩き

 

 

 

 

27日(金)、入院している親類の見舞に郡上八幡へ。

 

 

名古屋を出掛ける時点では秋晴れでしたが、東海北陸道を北上し美並ICを越す辺りから空が怪しくなり、郡上八幡に着く前に、みぞれが降りだした。

そう言えば、朝のTVで高山に雪が、と。こちらは、もう、すっかり冬の様相ですね。

 

上の画像は、病院の3Fからガラス窓越しの郡上八幡城。

司馬遼太郎が「街道をゆく」の中で、「日本一美しい山城」と絶賛している。再建された城ですが木造という所がミソですね。

 

朝霧に包まれ雲海に浮かんだような神秘的な写真が話題となり、更にTVでも「天空の城」として放映されため一気に大ブレークし、ここ山あいの小さな城下町、八幡町は今、観光客で溢れている。

 

 

その神秘的な写真はネットでも見れます。撮られた場所は八幡から飛騨金山に抜ける国道256線の堀越峠との事(親類の話)。

この256線は好きなドライブ・ロードです。確かに堀越峠から八幡城は見えますね。

ただ、特殊な気象条件が重ならないと、滅多に見れないそうです。

 

 

 

 

 

 

例えば、初冬の雨上がりの早朝とか、ひょっとしたら翌日の早朝にでも・・・・・・・・

 

なお、堀越峠は道路工事のため通行止めになっているようですので、要注意です。 

 


穴場かな? ・・・・・ 東山植物園(名古屋市) 紅葉ライト・アップ

2015-11-26 | 日記・エッセイ・コラム

 

  

 

先日、時計の修理に近くの星ヶ丘・三越に出掛けた。

 

ついでに歩いて数分の東山植物園の紅葉へ。午後5時からライト・アップの知らせがあり、良いタイミングでした。

下の景色がライト・アップされると、オォ、上のようになかなか趣ある景色に大変身。

 

 

 

 

 

 

 

水面に紅葉が映り込み、幻想的な世界を創りだしています。

  

  

 

 

 

 

「紅葉」と言えば、この地方では「香嵐渓」がダントツの人気ですが、あの渋滞、混雑ぶりを考えると腰が引けます。

 

スケール感は及ばないものの、「香嵐渓」並の人達が訪れていて「穴場」であって「穴場」でないかもしれませんが、何と言っても地下鉄を利用出来るのが最大のメリットですね。

外人さん達がワインを持ち込み、楽しげにしていました。結構、様になっている。

新しいスタイルに定着するかも。 

 

 

 

 

 

 

地下鉄の星ヶ丘駅から植物園入口までの「星ヶ丘テラス」です。

軽い上り坂にイルミネーションが輝き、人気ブランドのショップも並び、人気SPOTです。

チョット華やいだストリート空間がとてもGooですよ。

ここでもワイン・ショップの前にテーブルを出し、オシャレな夫婦がグラスを傾けていました。

桜には日本酒ですが、紅葉にはワインかな。

 

 


'TIS AUTUMN / RED GARLAND

2015-11-17 | ジャズ・p

 

 

 

ゴルフの帰り、カー・ステレオからHDに落し込んでいたガーランドの‘ALL KINDS OF WEATHER’が・・・・・・

窓から見える木々は所々、紅く染まり始めている。この辺り、今年はやや遅いのだろう。

6曲目の‘'Tis Autumn’を。 

 

 

 

 

ところで、先日、書棚を整理していたら40年ほど前の「ジャズランド」(1976年11月号)が出てきた。

当り前ですがキースが若いですね!

で、「ピアノ ジャズ 党派別 レコード ガイド」という特集のなか、主流派としてガーランドの「グルーヴィ」がUPされ、そこで、主流派を担当したN氏が興味あるをコメントしている。

 

「ガーランドをカクテル・ピアニストと呼ぶ習慣がある。カクテル・ピアニストとしてはマッコイの方が腕が立ちそうだが、まぁ、そんなことはどうでもよろしい。」と。

皮肉とユーモアが入り混じっているが、急所を衝いている。

1976年と言えば、マッコイ・ブームの真っただ中、冷静に聴いている方の存在は大きい。

巷で名盤?と人気盤?の‘NIGHTS OF BALLADS & BLUES’を聴けば分かります。

ま、どうでもよろしい、ですが・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

話を戻しましょう。 

‘'Tis Autumn’、9分を越す長尺ですが、ガーランドならではのまったり感が心地良いですね。

製作コンセプトがハッキリしている分、一枚を通して思いの外、聴き飽きません。

ガーランドをカクテル・ピアニストと呼ぶなら、世界中の大半、否、それ以上、カクテル・ピアニストだろう。

 

因みに、本作は「幻の名盤読本」にUPされています。

 

 

なお、ゴルフの方は、

OUT、INともにラストのロングで、残り70Y、50Yの美味しいサード・ショットをトップ、とザックリでボギーとダボにしてしまい、46、46の92。

急にゴルフ熱が冷めてきた。

 


目標が無くなると・・・ 悲惨な結果が・・・・・

2015-11-11 | ゴルフ

 

 

 

昨日、六石G・C(三重県)へ。

 

二日間降り続けた雨も上がり、風は強いけれど空気が澄み、気持の良い晴天。

中コース1番・363Y、素振りを2、3回しただけのティ・ショットは残り150Y地点を10Yほど越すナイスショット。

体は軽いし、

「今日はイケルぞ、よし、85を」と、目標を決めた。

セカンドはフェア・ウェイ、センターからと絶好のポジション。ピンは奥、残り140Y強。

アゲィンストの風が強いので、迷った末、8Iから7Iに。しかし、これが躓きの始まりとは!

右のガード・バンカーに落し、ボギー、「WHY、WHY ・・・・・・・・・・・・・」

WHYを引きずったまま、ダボ、トリプル!

「まだまだ、諦めたら、アカン」と心に言いきかせ、4番・ショート(136Y)に。ピン・ハイ、5mにオン。

それほど下りに見えなかったので、1/2を目安に打ったところ、なんと3mもオーバーし、返しもカップに蹴られ、あぁ~ボギー。

あっと言う間に目標が遥か彼方に遠のき、体の中で何かが崩れていく思いがした。

とどめはは8番・177Y、ショート、ダウンスィングに入った時、強風で帽子が飛ばされ、それに気を取られOB、

後はもう、雪崩の如し、54!

 

昼食後の東コース、次回に繋げようと気を取り直し、4番までにパーを3つ取ったものの5番でトリプルを。

雨で硬くなったバンカーでswのバンスが跳ね、ボールは林の中へ。もう、プッツン・・・・・・・・

その後は糸が切れた凧状態で50!

最終、9番・536Yは意地でバーディ・フィニッシュしましたが、辛いラウンドでした。

 

 

一旦、目標を無くすると気持を立て直しは容易ではありませんね。

スコアに執着するとろくな事がありませんが、まだまだ修行が足りません。

 


エロぃす! ・・・・・ THE COOL SOUND / PEPPER ADAMS

2015-11-08 | ジャズ・その他sax等

 

 


とてもバリトンsx奏者のアルバムとは思えないカヴァ、アダムスのリーダー2作目。

 

 

アダムスのイメージとCOOL、しかもRED、そして決して育ちが良いとは思えない・・・・・・・・

でも、このギャップこそ、REGENTでしか出せない「味」か。

 

 

パーソネルは、

PEPPER ADAMS (bs)、BERNARD McLINNEY (euphoniun)、HANK JONES (p)、GEORGE DUVIVIER (b)、ELVIN JONES (ds)

録音は1957年11月19日

 

A、B面、各2曲で種も仕掛けもない純正ハード・バップがたっぷり聴かれる。しかもフロントは低域2管で、ハードなバリトンと柔らかなユーフォニアムと対照的。

この作品、好き、と言うファンが結構いますね。

H・ジョーンズのpが良い味を出しています。ただ、所有する盤は国内盤だからかもしれませんが、E・ジョーンズのdsは奥に引っ込んでいる。



今日のような雨の午後、偶には大らかなジャズも良いもんだ。

 

それにしても「エロいな」。絵ぽく見えますが、写真?ですね。

 


美女ジャケコレクション  SWEET LOVELY / DAVID MURRAY

2015-11-01 | ジャズ・ts

SWEET LOVELY  (BLACK SAINT 0039) 1979年録音

 

 

先日、「Cots Field」に行った際、JAZZ批評・美女ジャケコレクション特集が置いて有り、真っ先に頭に浮かんだのがコレ。やはり、掲載されていました。

 

いやぁ~、いくら愛妻と言えどもこれほどドアップでカヴァに使うのは、なかなか出来るものではありませんよ。

しかし、マレイの奥さん「Ming」は、そんじょそこらの美人ではなく、ドアップに耐えうる超美貌の持ち主!

マレイじゃなくとも自慢したくなりますよね。自分はこの「ちょいエキゾチック」な顔立ちにホント、弱いのです。

 

 

もう一枚、ちょっと退廃的なムードを漂わし、更にGoo!タイトルもそのままズバリ!

こちらは、美女ジャケコレクション特集にupされていなかった?ような気がしますが・・・・・・・・

  

 

 

  MING  (BLACK SAINT 0045) 1980年録音

  

 

Mingをカヴァに使った日本製作盤、‘BALLADS’(DIW)も有りますが、録音エンジニア、Jim Andersonの音作りとマレイのtsの相性が良くなく、生ぬるさが表に出ている。

 

他にも、マレイは多くのリーダー作を録音していますが、実力の割に「この一発」と言う決定打がなく、だんだん手の内が分かるとともに、いつのまにか自分の視界から消えていった。

 

 

 

「アイラーの再来」か?と注目されたマレイの実質的デヴュー作がこちら。

 

 

 

 FLOWERS FOR ALBERT (INDIA NAVIGATION 1025)

 

1976年6月26日、NYのロフト・Ladies’ Fort でコンサート録音された一枚。

当時21才、将来の大物を予感させる内容だけに、とても残念です。