M75ED TYPE2の音が想定外に良かったのでルックス的、音質的に向上を図り、差し替え可能な手持ちの中からGRACEのシェルとメーカーは不明だけどCu素材でスケルトンタイプのリード線を選び出した。
画像ではスタイラス・ガードを外していますが、最終チェックしたところ、外した場合、音の密度は上がりますが音場のスケール感が狭くなる一方、付けたままの方は大らかな特長が生かされ好みなので実際は変更している。
同時進行で壁コンの再補強を。予定していたステンレス素材の入荷は未定ということで、アルミ に妥協。木プレートの上に重ね固定強度をUP。サイズをやや大き目にカットしたため隙間ができ不細工になっちゃいました(笑)。
ついでの壁コンの他に、自作電源タップも補強。メカっぽくカッコよくなりました。A4程のサイズのプレート(厚みは2㎜)から6枚を切り出し、一枚当たりのコストは800円。画像を見て気が付きましたが、IECインレットも補強するといいかも。
期待を込め選んだアルバムはコレ(Columbia CS 9037 2eyes)。
ゲッツのハスキーで透明感あるtsとブルックマイヤーの輪郭あるバルブtbを上手く引き出せるか? 好きなB面を。一曲目の”Skylark”、柔らかで芯のあるゲッツのtsが右chからふわっと浮かび上がった。凄くイイね。
もう一枚、ピート・ラ・ロカの”BASRA”から”Lazy Afternoon”を。ジョー・ヘンのtsが下から上まで綺麗に伸び、S・キューンのデリケートなタッチも申し分ない。
「相乗効果」とはいえ、下位モデルながらM75ED TYPE2のポジティブな音出しは巷の噂通り本当だった。もうこれ一本でOKなんちゃって(笑)