jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

名古屋の新名所!? 今回のDaysは、LIVE AT NICK'S / CHET BAKER

2013-08-28 | ジャズ・tp

酷暑がやや緩んだ24日(土)、いつものように夕方、Daysへ。

 

何と!パット・ブーンのボーカルが流れていた。いやはや、ここでブーンとは。

でも、そこがここの良さでもありますよ。

 

 

暫くして、名東ジャズクラブの新しい会報を見つけ、そこにマスターのエッセイが載っていた。

若かりし頃の甘酸っぱい思い出を1986年、初来日したベイカーに軽く触れながら綴られていました。

あぁ、青春って、ヤッパー、いいなぁ~ 「青春時代の真中は、道に迷っているばかりー♪」、「・・・・・・・・・・、胸にトゲ差すことばかりー♪」

 

 

 

そこで、マスター、ベイカーの一押しを訊ねると、コレが出てきました。

 

 

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パーソネルは、

 

 

 

 

 

Chet Baker(tp,vo), Phil Markowitz(p), Scott Lee(b), Jeff Brillinger(ds)

録音はオランダ、

 
Live at Nick Vollebregt's Jazz Cafe, Laren Concert, November 30, 1978
 
 
A面の2曲を、
The Best Thing For You Is Me、 Broken Wing
 
いゃ~、ベーカーのtp、鳴っていますね。さすが、一押しのアルバム、良いですよ。
 
 
 
 
で、思い出したのが、このレーザー・ディスク。
ま、今となっては、無用の〇物ですが、処分せず所有している。
二度目の来日の1987年6月14日、東京人見記念講堂で収録。
 
パーソネルは、
ベイカーの他、H・ダンゴ(p)、H・バン・ダー・ガイン(b)、J・エンゲルス(ds)
 
 
 
 
収録曲を見ても、マイルスを意識しているなぁ。否、し過ぎですね。多分、事前の打合せがされていたのだろう。内容は決して悪くないけれど、ベイカーとしては・・・・・・・・・・・・・
 
 
主催者への無言の抵抗やもしれませんが、椅子に腰けながら?吹いていた記憶があります。
ちょっと、勘違いかもしれませんが(笑)
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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それはそれとして、常連さんの他に、二人連れの方が居られ、帰り際に「大阪から、ここに来るために名古屋へ」と話された。

マスターの話では、前日、茨城県より、その方も、わざわざここを目当てに名古屋へ。

そう言えば、少し前ですが、東京より一泊で・・・・・・・・

 

 

もう、名古屋の新名所ですね!?

 

 

 

 


本当に「幻の名盤」になったか? REALIZATION / EDDIE HENDERSON

2013-08-22 | ジャズ・tp

2週間ほど前、多分、8/10(土)の深夜、世界陸上を観ながらチャンネルをいじっていたら、突然、マイルスのペットの音が流れ、狐にでもつままれたような気がした。

 

番組名は「巨匠たちの青の時代 マイルス・デイビス 帝王への扉を開けたサウンド」(多分、再放送)。

 

マイルス独特のあのサウンドは、どうやって生れたか?という内容ですね。ホストは「マイルス・デイビス自叙伝」を共著したクインシー・トループ。

 

マイルスはガレスピーのように高音をヒットする事が、肉体的にどうしてもできなく、悩んだ末、同じtp奏者、フレディ・ウェブスターを参考にして、独自のスタイルを編み出したそうです。

この辺り、恐らく、「マイルス自叙伝」に詳しく書かれていると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、終盤に顔を出したのが、エディ・へンダーソン。下腹が出まくった体型にあんぐり。

ジャズ・マンはもっとスマートでなくちゃあかんよ!何とかせい!

それと、大袈裟でわざとらしいトループの身振り、手振りもトリプル?だなぁ。

 

 

 

そこで、デビューしたばかりのエディのアルバムを2枚。

 

 

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初リーダー作、?REALIZATION'(Capricorn 0118、1973. 2. 27,28録音)と、2作目の?INSIDE OUT'(Capricorn 0122、1973. 10月録音)

 

メンバーはほぼ同じで、ヘンダーソン(tp、flh、cor)、B・モウピン(ts、fl、etc)、H・ハンコック(ep、etc)、B・ウィリアムス(b)、B・ハート(ds)、そして、L・ホワイト(ds、REALIZATIONに)他にシンセ、パーカッション等々。

 

 

ペットが好きなので、2枚とも、当時、新着エア・メール盤で入手した。

 

内容は、ザックリいうと、エレクトリック・ファンクとでも言うのでしょうか、電化マイルスに比べると少しアッサリしているかな?それにしても、エディなんか、マイルスそっくりだなぁ。

ま、最初はコピー、後からオリジナリティでいいんだけどさぁ・・・・・・・ 

 

 

暫くして?REALIZATION’の国内盤がリリースされた際、SJ誌でレヴューを書いたのが油井氏、五つ星の太鼓判で、最後に、「(直ぐ手に入れないと)幻の名盤になっても知りませんぞ!」とダメ押を。

 

 

果して、「幻の名盤」になったのかな???

 

 

 

 

 

 

 

 


天然温泉・湯めぐり本 「ゆらん」

2013-08-20 | 温泉

お盆も終わり、今年も後半戦に突入!といっても、この暑さ!

他の地方では大雨が降っているのに、こちらはちっとも降らないなぁ。

 

 

酷暑の中、ゴルフに2回行ったが、スコアが・・・・・・・・・・アカン!

長島C・C(三重)は98、セント・フィールドC・C(岐阜)が92。集中力が直ぐ切れるなぁ~

ま、力が無いのでしょう。

 

 

こんな時は、のんびり温泉でも。

 

先日、安八温泉に行った時、そこで扱っていたのが、このガイド本。

 

中部地方を中心に、関西、一部中国地方、そして山梨の天然温泉(日帰り)189ヵ所を紹介している。仕掛けは、シール・ラリーで行った温泉でシールを貼って貰い、シールの数で応募、抽選で景品や宿泊券が当たるといった内容で、その企画自体はそれほど目新しいものではない。

 

 

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しかし、このガイド本は優れもの。何所が優れているか、と言うと編集の仕方。材料はありきたりだが、利用者の視点で編集している。「いつ」、「どこで」、「だれが」、「どのように」、「わかりやすく」と。

決して、発行側の視点、都合でないところが素晴らしい。

 

 

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発行元はこの企画の事務局ですが、いゃぁ~、やるもんだね。

因みに、価格は僅か300円!勿論、一種の販促物なのでこういう価格になるのでしょうが、

大したもんだ!

 

 


もう、堪らんぜ~この暑さ! 徹夜踊り直前の郡上八幡

2013-08-12 | まち歩き

急用で郡上八幡へ。明日から「徹夜おどり」が始まり、町中が込み合うのでその前に。

 

で、何とかならんのか!この暑さ。アチチ!

 

 

そこで、ちょっと涼しげな画像でも。

「やなか水のこみち」ですね。家族連れの観光客が涼を求めていました。

 

 

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むこうに見える橋から長良川の支流、吉田川へ飛びこむ子供たちの映像が、夏の風物詩としてTVでよく紹介されていますね。覗き込むと、結構、怖いですよ。肝試しにどうぞ~

 

 

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ところで、郡上八幡と言えば、「徹夜おどり」が全国的に有名ですが、この町の宝物のひとつがこちらです。

 

 

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郡上本染 「藍染」・渡辺庄吉さんです。

 

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この方の作品、斬新で、しかも遊び心がありますね。

 

 

さて、リバー・サイド・カフェで、ソフトクリームを。左側に川沿いの小路があり、風情がありますよ~

 

 

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ところで、何気なく覘いた履物屋さん、味のある下駄がいっぱいありました!これも日本の文化の一つですね。

 

 

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帰りは、モチ、温泉でサッパリと。郡上温泉・宝泉。

泉質はアルカリ性単純温泉、掛け流し。長良川を見下ろしながらの露天、なかなか気持よかです。

 

 

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さぁ、渋滞前に!帰ろうっと。

 

 


墨俣一夜城と美濃路・起(おこし)宿

2013-08-09 | まち歩き

知り合いが入院している笠松町(岐阜県)の病院に見舞いに出掛けた。終わって外へ出ると、猛烈な暑さ!駐車場に戻るまでの僅かな間に汗が噴き出した。

 

こりゃ、どこかで汗を流さなぁ、アカンと。検索すると、近くに天然「安八温泉」があり、直行。ところが、どうもナビが遠回りを示しているような気がし、途中から自分の方向感を頼りに車を進めた。

しばらくして、橋を渡る際に、偶然、城が見えたので、寄り道をした(ホントは一刻も早く温泉に行きたかったけれど)。

 

 

木下藤吉郎(秀吉)が一夜にして築城し、太閤出世物語の出発点になった「墨俣(すのまた)城です。勿論、当時は「砦」に近いもので、これは「歴史資料館」として建てられたものです。

 

 

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一番上からの眺めです。それほど高くないので、眺望はまぁまぁですね。左に見えるのは、清流・長良川です。

 

 

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ここ墨俣町は東海道と中山道を結ぶ脇街道、美濃路の宿場町として栄え、史跡等、見所があるようですが、とにかく暑い!熱中症になってはと、探索を諦めた。

 

 

ここから再度、ナビを。やっと「安八温泉」に辿り着きました。町営なのでナント、入館料は300円!安!

泉質はナトリウム・塩化物温泉、加温ありですが加水はなしです。こじんまりとした施設ですが、リニューアルして間もないのでしょうか、小奇麗ですね。とにかく、300円、文句ナシですね。風呂上がりのノン・アルコールがこれほど美味いとは!(笑)

 

 

サッパリした気分で外に出る。まだ陽は高い。このまま高速を使って家に帰っても暑いだけだ。下道をのんびり走ることに。

 

 

これが大当たり!木曽川に掛かる濃尾大橋を渡った所で、「一宮市尾西歴史民俗資料館」という矢印を見つけた。

墨俣と同じ、美濃路・起(おこし)宿の歴史を伝える施設で、その資料館のすぐ横に別館としてあるのが、脇本陣旧林家住宅(国登録有形文化財建築物)。

 

 

 

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これが素晴らしい!ほぼ完全な形で残されているのが嬉しい。

 

 

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いわゆる、江戸時代の伝統的な町屋建築の様式美ですなぁ~

外気温は35°以上と思われる猛暑なのに、家の中は不思議なほどひんやりと。

特に裏座敷(左側)の雰囲気はベリー Gooですよ。

 

 

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気分が完全にスイッチON、パンフレット片手に探索。

 

これは明治初期に建てられた商家の旧湊屋文右衛門の邸。国登録有形文化財建築物です。明治24年(1891)の濃尾地震にも耐えた数少ない建物です。 

 

 

 

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起宿は、木曽川の渡船場のある宿場町として大いに栄え、街道筋、木曽川沿いに、今でもこうした蔵が多く見られます。

 

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定渡船場跡付近から眺める木曽川と濃尾大橋。

 

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見舞から始まり、想定外の展開となった今日は、なかなか充実した一日でした。

それにしてもアツ!

 

 


今日はベントレーの日? アズール & GTC

2013-08-03 | 

ちょっとした用事で名古屋駅まで行く事に。

バスで地下鉄の駅までの10分少々の間に、ナント、ベントレーを2台、しかもオープンを。

 

 

一台目は、アズール。

 

 

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もう一台は、GTC。

 

 

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こんな事って、そう滅多にありませんよ。

で、この手の車って、まるでヨットにでも乗るイメージですよね。

ヤッパー、景気が回復しているのかな?そんな実感が湧かないんだけど。

 

 

そう言えば、ゴルフ仲間の一人からメールがあり、「下旬のゴルフはディムラーのW6で迎えに行きます」と。

なんでも、6月に決め、二ヶ月を掛け、フル整備。その費用はちゃんとした車が一台買える金額だそうだ。

どうやら、ヴィンテージ・カーに嵌ったようです(笑)。確かに、W6のクラシカルな佇まい、いいですよね!好きなタイプですよ。

 

でもなぁ~、こちらは、ガソリンの値上がりが気になると言うのに・・・・・・・・・((笑)