本題に入る前に、先日(3日)、熊川宿に行った際の走行データについて少々。
走行距離は325キロ、その内、名神、北陸道を約200キロ、一般道を125キロ走ったワケですが、AVENGERの燃費計は7.5L/100kmと出ました。つまり、13.3㎞/Lとなります。
CPの数値は良い方向に出る傾向ですので、実質は5%ダウンの12.7km/L前後と思います。でも、この数値はちょっと良過ぎます。木之本IC~熊川宿~敦賀IC間、また、帰路で長浜から関ヶ原まで、あまり信号がない一般道と雖も125キロも走ってこの数値は半信半疑でした。
少し前から、ガソリンをShell Puraに替えたからでしょうか?市内走行で好数値を出していたとはいえ、高速、郊外走行の燃費upを今回のデータだけで判断するのはまだ早計と考え、このネタはボツにしていました。
ところがです!ここからが本題。
三日後の6日(日)、所用で滋賀県の草津へ行く事になりました。
東名阪から新名神と最近、よく通るコースなので、クル・コンでイージー・ドライブと思いきや、東名阪でクル・コンは無用、頻繁にON、OFFの繰り返しです。
で、そのせいか?四日市~鈴鹿の間、御在所SAを通り過ぎた直後、ポ~ンというイヤな音が聞こえました。警告灯の音です。モニターと見ると、なんと、中央に三つ、右に一つ、計四つも点灯しているではありませんか!!!ありゃ、りゃ~
路肩に停める事は危険なので、やむなく、次の土山SAまでの20キロほどを、大人しく80キロ走行した。すると、燃費計がどんどん下がり始め、それまで、7.3L/100km辺りだった数値が、何と!、土山SAに着いた時には6.8L/100kmになった。
早速、取説を取り出し、読んでみるととエアバッグ、電子スロットル、ESPと、エンジンの警告灯でした。エアバッグは以前にも点灯したことがありますが、他は初めて。
ま、分かったところで、どうすることもできず、エンジンを冷やせばひょっとして治るかも、と気楽に考え、丁度の昼メシに入った。
さて、期待を込め、イグニション・キーを回した・・・・・・・・・
うぅーん、四つのヒカリものは、そのままでした。まっ、イイか!!取敢えず、用事を済ませよう。
草津の用事が終わり、キーを・・・・・・・・・・・
オォー、電子スロットルとESPの警告灯が消えていた。少し気が楽になるものの、100キロ走行の安全運転で帰路に着く。また、土山SAに立ち寄り、土産物を、再び、キーを回した。今度はエアバッグも消えていた。
そして、残りの一つ、エンジンの警告灯は四日市JCT辺りで消えた!!!その時の燃費計は6.6L/100kmと、過去にたった一度だけ出た最高値に並んだ。
その瞬間、心の中で、どこまで伸びるか、やってみようという気が芽生えましたね(笑)。
自宅に着いた時、燃費計は6.3L/100kmを示していましたが、シャッターを開けたり、荷物を整理したりしている間に、上のようになってしまった。
6.3L/100kmって、要するに15.9km/L、誤差を経験則から修正しても15km/L強となります。
高速をいくらecoランしたとしても、この数値は尋常ではありませんね。
となると、もうShell Puraの洗浄効果で燃焼効率が上がった、と結論付けたいのですが、実は、スタート時にガソリンの残量が少なかったので、給油メーターが疑問で止めていたE系列のGSで止むなく20Lを給油していた。つまり、ブレンド状態だったワケです。もっとも、E系列のハイオクも洗浄剤入りを謳っているので、答を出す所に至っていない。
それとも、燃費計CPが狂ったのか?その可能性が無いワケでもなさそう。
いずれにしても、今回の燃費の急上昇はミステリーにしてミラクルです。
今回は、かなり長文になりました。お付き合い下さって、ありがと~