AVENGERのセキュリティには、イモビライザー、セキュリティー・アラームの他、キー付きフューエルキャップが装備されている。
問題?はキー付きフューエルキャップ。開口蓋を空けるとキー付きキャップが現れるがこの開口部が意外に狭い。キーを差し込み90度右に回すとロックが解除され、次にキャップを左に回して外すのだが、この時、この開口部が拳が入るか、入らないほど狭いため、ついキーのドアロック・ボタンを知らず知らず押してしまう。そうするとセキュリティがセットされ、車内に同乗者やペットがいると感知して約15秒後にアラームが鳴り出してしまう。
もう二度もGSでこのアラームを鳴らしてしまった。解除の仕方は頭で解っていても、慣れるまでは咄嗟に手が動かない。恥ずかしい、ったら、ありゃしない。
それから、もう一つ、このキャップにはストラップが付いており、開口蓋の裏側のフックに掛けるようになっている。キャップの閉め忘れ防止のための工夫と思いますが、そのストラップの長さがとてもアメリカ産とは思えないほど正確に出来過ぎていて(笑)、1ミリたりとも遊びがありません。ちょっとしたコツを要します。
更に面倒な事に、このキャップが邪魔して、給油ノズルが機種によってきちんと根元まで入りません。外国と日本ではこのノズルの規格が違うかもしれませんね。
開口部がもう少し広ければ、全く問題ありませんが。
時々、このストラップを切ってしまおうかと、思いますが、モニター・チェックが出来なくなるのでは、と考え、そのままにしています。
まぁ、「習うより、慣れろ」の諺通り、最近はヘマしてませんけど(笑)。