jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

ワーストの「12」 & 美味しい地ビール

2017-08-30 | ゴルフ

 

 

            

 

 

峠は越えたと雖もまだまだ暑さが残る先日、長島C・Cへ。

有り難い事に、クラブ側が熱中症予防を配慮?してか、やや距離の短いニュー・グリーンを設定していた。

南の1番、幸先よくパーオンのパー、2番ショートはグリーン・サイドの池の中に後から造られたバンカーに助けられボギー。今日はついているなぁ、と緩みがでたのでしょう、3番ロングで2OB、おまけに池ポチャのなんと「12」、今まで10、11はあっても記憶ではワースト。

その後、キャディさんに励まされショートでバーディを取り、何とか持ち堪え、9番(410Y)に。ティ・ショットはトップして残り220Y、手前花道でOKと打った5Wがフォローの風に乗って2オンのパー。50越えを覚悟していたけれど、計算したら予想外の47だった。ヤレヤレ。

 

長島C・Cの経営母体はレジャーセンター、アウトレット、なばなの里等々を運営する長島観光で施設、コース・メンテ、食事など全てに目が行き届き、徹底している所がイイ。

また、ここの地ビールは絶品で、初めて飲んだ一人は、その美味さに驚き「おかわり」するほど。長島観光は何事も中途半端でないですね。

 

後半の北では、2ホール続けてパー発進してけれど、その後はいとも簡単にダボを叩き、波に乗れず、8番ショート(115Y)、奥が厳しい感じがしたので48°のウェツヂでフル・

ショットするとピン横1.2mに。真っ直ぐなのかややフックするのか迷いながら打ったボールはカップの左端を抜けた。

これが尾を引いたのか、9番でもOBを出し、45。トータル92でした。

「12」を出して92なら・・・・・・・・・・

1.2mが遠かった。

なお、地ビールを「おかわり」した一人はハーフ自己ベストの47を出し、「ビールさまさま」と上機嫌でした。

 

 


旧村役場でカフェ経営を ・・・・・美濃加茂市が募集

2017-08-23 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 

こんな見出しの記事が日経(23日付)に掲載された。

 

岐阜県美濃加茂市が同市にある築81年(昭和11年)で昨年、国の登録文化財に指定された「旧伊深村役場庁舎」でカフェ経営を営む個人を29日まで募集している、そうです。

書類選考と面接で決められる。

募集対象は同市に住民票を移し暮らせる20~45歳の個人で、市から委託料として毎月20万円が支給され、カフェ運営の収入も得られる。施設の光熱費や月2万7千円の賃借料は自己負担。

平屋建てで延べ床面積は125平米、来年3月までに日本建築学会の古谷誠章会長(早稲田大学教授)のデザインで改装する予定です。

 

この辺りの場所は、あまり詳しくないので調べると、以前、時々プレーしていた正眼寺G・Cの近くで、ほどほどの自然に囲まれた静かな所ですね。

 

ここで、ジャズ・カフェなんかいいなぁ~

残念ながら対象年齢から外れていますが、もし、そうでなければ、ちょっと考えちゃいますね(笑)。

勿論、アナログ専科ですが、ジャンルを問わずライブや持ち寄り愛聴レコード、CDコンサート等々、イベントを組んだりして・・・・・・・・

なお、オープニングの一発目は、ヤッパー、C・ロイドの`FOREST FLOWER’なんちゃって。

 

名古屋から1時間、「うだつの街並み、美濃和紙」で知られる美濃市には30分、「徹夜おどり」で有名な郡上八幡には1時間、近くには「昭和村」、「旧中山道」の宿場町跡もあり、ちょっとした渋いドライブ・コースにも適しているぞ。

うぅ~ん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

なお、興味のある方は、このタイトルで検索するとヒットしますよ。

価値ある遺産の存続、地域の活性、そして個人の夢、事業熱の育成など、グッド・アイディアですね。


初めから変だった ・・・・・・・・

2017-08-16 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

4R、タオルを入れるタイミングに揺れた山中選手のタイトル・マッチ。

 

最初からTVを観ていたが、リングで両選手を紹介するシーンで、既に「やばい」と。

「神の左」とか「防衛回数新記録」とか、他にも山中選手を称賛する手前みそなコメントを延々と、それを聞く山中陣営にタイトル・マッチの緊張感はなく、まるで夜のスポーツ・ニュース、翌朝の新聞の見出しを思い浮かべているような驕りさえ漂っていた。

 

1Rが始まり、「こりゃ、負ける」と直感した。ガードが肩のラインから下がり、首から上ががら空き、丸裸。ありえない。

誘って左のカウンター、一発で仕留める作戦だったかもしれないが、相手はランキング1位、しかも10歳も若くハード・パンチャー、もう少し慎重さがあってもいいのではないか。

4R、挑戦者はこのラウンドで「倒せる」と確信したかのように、コーナーからスキップしながら出て行った。

 

敗戦後、強気な発言をしているけれど、それならば、一旦、ダウンのカウントを受け、時間をかせぎ態勢を整えるクレバーさが欲しかった。だが、誰の目にもそれさえ許されないほどの状況に追い込まれていたのだ。

トレーナーの咄嗟の判断は、正しかったかどうか分かりませんが、間違っていないと思う。

それにしても、あまりにも「無対策」、「無防備」だった。


TIME IS RIGHT / WOODY SHAW LIVE IN EUROPE

2017-08-14 | Portrait of Woody Shaw

 

 TIME IS RIGHT / WOODY SHAW QUINTET LIVE IN EUROPE (RED VPA 168)

WOODY SHAW (tp) STEEVE TURRE (tb) MULGREW MILLER (p) STAFFORD JAMES (bs) TONY REEDUS (ds)
 
 
SIDE 1
 
FROM MOMENT TO MOMENT
TIME IS RIGHT
 
SIDE 2
 
YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC
WE'LL BE TOGETHER AGAIN
 
 

1983年6月1日にイタリアのボローニアでライブ録音された一枚、レーベルが伊・REDのためか、あまり聴かれていないけれどなかなかの好盤。

 

取り立てて、新しい試みやキャッチーな演奏もなく、極、オーソドックスな演奏ですが、そごがイイんです。スタジオ録音のように製作コンセプトや演奏時間等の制約を受けず、伸び伸びと自分達のジャズを演り、このグループの良さが無垢の状態で記録されている。また、収録曲が以前の作品とダブらないように選曲されている所もイイ。

一部から、ショーは何を聴いても同じ、と揶揄されていますが、少なくとも本作にはそうした先入観は不必要です。

 

TOPの`FROM MOMENT TO MOMENT’はショーのオリジナルとクレジットされていますが、ハバードの`FIRST LIGHT’に入っている`MOMENT TO MOMENT’と同曲で、正しくはH・マンシーニ作です。

一番の聴きものはラストのC・フィッシャーのオリジナル`WE'LL BE TOGETHER AGAIN’、ラブリーのメロデの後、いつになくスケールが大きく、表現力豊かなソロにショーの本領が浮き上がってくる。

 

pはやや細身ですが、tp、tbは太目に録られた全体のサウンド・クオリティは良好です。 

 

話は変わりますが、

相手の「つき」と言う「魔物」と戦った松山の悔し涙。

一番ホール、J・トーマスの想定外のドタバタに気を取られず、短いバーディ・パットを入れていたならば、・・・・・・・・

また、トーマスの「ころり」というラッキーも・・・・・・・・

「たられば」を言ったらキリがないけれど、世界は知っている、四日間、最高のプレイをしたのは「誰」かを。 


忘れられない`Estate’のフォルティシモ ・・・・・・・・ IN MY OWN SWEET WAY / WOODY SHAW 

2017-08-04 | Portrait of Woody Shaw

 

WOODY SHAW / IN MY OWN SWEET WAY
IN + OUT RECORDS 70033-1

 Recorded live at Bazillus, Zurich, Switzerland on February 7, 1987 and live at Muhle Hunziken, Bern, Switzerland on February 8, 1987

 

パーソネルは、 
WOODY SHAW (tp) FRED HENKE (p) NEIL SWAINSON (bs) ALEX DEUTSCH (ds)
 
 
SIDE A
THE ORGAN GRINDER、IN YOUR OWN SWEET WAY、THE DRAGON
 
SIDE B
JUST A BALLAD FOR WOODY、SIPPIN' AT BELLS、ESTATE

 

生前、過小というより不当評価に近い扱いを受け続け、非業の死を遂げた際、一部のファンからはその死を惜しまれたものの、今ではそれも風化の一途を辿っているようだ。

そもそもショーのようなタイプは、わが国では一番、愛されても良いような気がするが、・・・・・、この国の偏ったジャズ・ジャーナリズム、ファン気質の犠牲者と言えるだろう。本国ではCBSコロンビアと契約できるほどなのに。あのモンクでさえ、小躍りして喜んだ位ですから。

このアルバムは亡くなった1989年、ドイツのレーベルからリリースされており、多分、追悼盤だったのだろう。

‛Live’となっているけれど、聴衆の僅かな反応から推測すると、フェスティバルのような大きな会場ではなく、スモールな場所での録音のようです。それともレコーディング・テクで極力抑えたのかも。

貴重な、所謂「TP・ワンホーン・カルテット」。

 

潤いに富んだ音色で、盟友、L・ヤングに捧げた‛The Organ Grinder’からスタートする深みのあるプレイは米国盤とは一味も二味も異なるショーの側面を浮かび上がらせている。

一曲だけ違う日、会場で収録されたラストの‵Estate’では、原曲の美しいメロディを損なうことなく、ffのワン・フレーズで一気に決めるショーに心を動かされない人はいないでしょう。この一曲を差し込むとは、製作者側は良く聴いていますね。

ショー、Best3の一枚。

自分では「TP・ワンホーン・カルテット」の東の正横綱が ‛THE RINGER / C・TOLLIVER’、本作が西の正横綱。 


黒部・立山 (その三)・・・・・・・ 室堂・大観峰・黒部ダム

2017-08-02 | 日記・エッセイ・コラム

標高の低い美女平は薄曇りで切れ間から青空が覗いていたが、標高2,450mの室堂はそうはいかず霧雨が。

右を向いても、左を向いても一面、ミルク色の世界が広がっていた。

 

   

幸い風はほとんど無く、折りたたみ傘一本で凌ぎ、遊歩道を一周できた。

後立山連峰を一望できる見所の一つ、大観峰も霧に包まれ、何も見えずロープウェイで黒部平へ。 

 

 

 

 

ここまで下るとさすがに視界が開け、眼の前に荒々しい山容の赤沢岳(2,678m)が。

 

 

 

 ここからケーブルカーで黒部湖・ダムに。観光放水ですね。

 

 

後半、天候に恵まれず、立山の雄大な景色を堪能できなかったけれど、「また、おいで」という「お告げ」と思えば、それはそれで・・・・・・・


黒部・立山へ (その二)・・・・・ 称名滝

2017-08-01 | 日記・エッセイ・コラム

 

今回のミニ旅の目玉がコレ。格差350mを誇る「称名滝」。

雨による落石のため遊歩道が閉鎖されていましたが、15日に解除されたばかりです。駐車場から1.3㎞ほどの距離ですが、一部かなり急勾配のところもあります。

4段から成り、その都度エネルギーを増し、水しぶきを上げ豪快に落下する様は、見る者を黙らせる。

 

 

 

 

今年は多雨で水量が多く、この凄まじい迫力は直に見ないと・・・・・・・・・

 

 

この谷の緑は夏、真っ盛りなのに、日焼けせず瑞々しさを保っている。

昔から、立山は三霊山の一つ(他に富士山、白山)として崇められ、かって女人禁制でもあった。そんな神聖さの証なのだろうか。