一年前、岐阜県揖斐川町と福井県池田町を結ぶ国道417号線冠山峠道路が開通した。以前は冠山峠が難所で「酷道」とも呼ばれていましたが、4,834mの冠山トンネルが完成し、「冠山峠クラウンロード」としてドライブ、ツーリングに人気があります。この冠山(かんむりやま)は21世紀に残したい自然100選に選ばれ、登山口から1,256.6mの山頂まで2時間の道のりは秋はブナ林が紅葉に染まり、林道からの眺めは素晴らしいそうです。417号線の最大の見所が「徳山ダム・湖」です。揖斐川最上流にある「貯水量日本一」のダムで貯水量は浜名湖の2倍に相当する6億6千万トン!です。ただ、ダム本体の構造はちょっとイメージが異なり被写体には ・・・・・かな?ここは壮大なスケールに圧倒される湖の眺望が素晴らしい。向うに見える湖上を渡る橋を過ぎるとトンネルを通り福井県に入ります。ダム付近の紅葉は残念ながらやや盛りを過ぎていました。
冠山トンネルの入口です。ナビは新しいヴァージョンに更新されていないので空中戦ですね。
池田町に入ると4月にオープンしたばかりの道のオアシス「フォーシーズンテラス」が迎えてくれました。ウッディな外観が周りと良くマッチしてます。道路の反対側には渓流温泉「冠荘」があり、日帰りも出来ます。本当は入りたかったのですが、日没後の417号をUターンするのは避けたいのでグッと我慢です。
その代わりに「かずら橋」を渡りました。天然のカズラで作られた吊り橋です。長さ50~60mで結構、揺れます。所々、横板が広く開いている箇所があり、スリルがあります。但し、この吊り橋を渡るのに有料なんです(笑)。さぁ、いくらでしょうか?ちゃんと見張り兼徴収役が居ますよ。
水を満々と湛える徳山湖、その深み有る独特の青さは「TOKUYAMAブルー」と言っていいでしょう。
久し振りのロング・ドライブは走行距離 317㎞、燃費計 20.1㎞ / Ⅼ。4月納車後の総走行距離はまだ、2,206㎞です。もっと乗らなアカン。