今回のシルバー・ウィークは薬アレルギーが尾を引き、体調不良と最終日の今日、定例のゴルフが前から決まっていたので、墓参りと近辺を徘徊するだけのプアな連休に終わった。
で、ゴルフの結果はINがややセーブしながらプレイしたせいか、思いの外、いいスコア(43)が出ましたが、調子に乗って、昼食時に当クラブの35周年記念のフリー・ドリンク・サービスで生中を二杯、グッと飲んだところ、三週間ぶり(禁煙、禁酒してましたから)なのでしょう、足にきて、OUTはメロメロでした。いきなり、三連続OBです。まぁ、アルコールのせいにしてはいけませんね。実力がない証拠なのでしょう。
ところで、こんなパプニングがありました。前日の夜、10時過ぎに、セルフGSに行ったところ、給油機の調子がおかしく、ガソリンはほとんど流れないのにメーターだけは上がっていくんです。夜間のアルバイトに事情を説明しても、埒が明かず、今日、ゴルフの帰りに寄ったところ、稀に安全装置が誤作動してしまうそうです。取敢えず払った金額を払い戻ししてもらい、10円引きで満タンにしてもらいました。僕の前後のも同じケースがあったようですが、未だに名乗り出て来ていない、と店長は心配していました。まぁ、気が付かない人もいますよね。まさか!ですものね。
それで、ガソリンの残量はゴルフ場の往復には、ほぼ充分でしたが、念のため、行きからエコ運転を心掛けたところ、心配した渋滞はなく、なんと、高速で一時、6.1L/100kmを記録し、ゴルフ場に着いた時点では6.3L/100㎞(走行距離、約90km)でした。まぁ、インターを降りて2分の所(先回と同じ鈴鹿カンツリー)なんですが、新記録でしたね。
で、三時過ぎには解散となり、渋滞が始まらない内に帰宅しようと思いましたが、せっかくここまで来たので、また、旧宿場町巡りをしてきました。
旧東海道五十三次の内、48番目の「坂下宿」です。先回の「関宿」の次ですね。
ここは、箱根と共に最大の難所と言われた鈴鹿峠の麓にあり、当時は本陣3軒、脇本陣1軒、旅籠48軒と旧東海道有数の宿でしたが、現在は往時の面影はほとんどありません。それでも、時間が恰も止まったような静寂なその風情は、観光化された宿場町より、何倍も魅力ある佇まいを感じさせますね。
ここは道路が拡張された部分ですが、一台もすれ違っていません。猫一匹、いません。静まり返っています。
ここは当時のままの道幅ですね。
こんな立派なお屋敷もまだ残っていますよ。
それから、所々、こんなに道幅が広くなっていました。
いずれにしても、こうした昔町ってなかなか良いもんですね。