リフォームも競馬で言えば、最後の直線に差し掛かったところで、トラブル続出!
まず外壁の色。見本を元に決めた色が、いざ塗り出したら思っていた以上に明るい(左)ではありませんか。
これは日陰での画像なので、やや暗めですが、陽が当る場所ではかなり明るくなってしまう。
色見本より、実際はかなり明るくなると聞いていましたが、これは想定外。直ぐStopして、再度、色出しをしてもらった(右)。
費用は掛かりますが、仕方ありません。
最初の色決定を室内で、最終確認も屋外ながら曇天だったのが間違いの元。晴天の一番明るい時に決めないといけませんね。
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次は、キッチンのレンジ・フードの裏面。リビングから見えるところなので、ガラス棚を入れ、ちょっとしたヴィジュアルコーナーに。ところが天井についたライトがまことにプア。ニッチ用のライトを、と説明をうけたけれど、高さ2400㎜の天井につけるものではありませんよ。ホタル灯ほどの明るさしかなく、しかも12,000円もします。即、明るいタイプに取り替えを要求。
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続いてリビング(約12畳)の照明。当初計画の60w相当のLED4灯では暗いのではないか、と指摘したけれど、「大丈夫です、それに最近のトレンドでは、明るさを落とし気味ですから」と。
でも、気になったので、2灯を100W相当に変更したものの、実際に点灯すると、ライト・コントロラーをMAXにしてもやや暗め。これではコントローラーを付けた意味がありませんね。
ところがです、相手はなかなか計画ミスを認めず、「フロア・スタンドで補助を・・・・・・・」と。
これには、「再三、照度不足では?と指摘してきたのに、補助灯でも、とは何だ!年齢と共に視力が落ちるので、照度は若い時の1.5倍にするのが基本原則ではないのか!」と、さすがにキレましたよ。
2灯追加を要求ではなく、もう命令ですね(笑)
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間接照明、ダウンライトを使いこなすにはそれなりの知識が必要とされますが、もう少し、クライアントの視点に立ち、それを上回る提案をして欲しいものです。
それは・・・・・・・・・・・・・・?