jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

越前 一乗谷朝倉氏遺跡

2018-05-28 | ドライブ

久々にコーティングを施した愛車は黒光りし、まるで「何処かへドライブに行こうよ」と誘う。

名神高速の集中工事が始まる前にと、越前(福井県)へ。目指すは国の三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受けている「一乗谷朝倉氏遺跡」。

北陸道福井I.Cから10分ほどの山あいにあります。

朝倉氏5代103年間にわたって一乗谷は越前の中心として繁栄し北陸の「小京都」と呼ばれていましたが、5代目義景の時代、1573年に織田信長に攻め滅ぼされ城下町も焼き討ちされ灰燼に帰し、それ以来埋もれたままに。

昭和42年から発掘調査が始まったワケです。

 

 

 

 

シンボルとなるような城、館はなく静かな公園といった雰囲気が強いですね。それほど知られていない?せいか訪れる人も多くなくゆったりとした時間と空間に包まれていました。 

 

 

 

 

 ここは当時の町並を復原した所で、いにしえにタイム・スリップした感がします。

 

 

 

 

メイン・スポットだけ見てきましたが、歴史が好きな方ならこの一帯を時間を掛けてゆっくり朝倉歴史の道散策するのも・・・・・・・・・、思いの外、広範囲です。


振動は大敵! ・・・・・・・

2018-05-14 | お遊びオーディオ

 

サブで使っていたCOUNTERPOINT SOLID-M2(パワーアンプ)の調子が昨年末からいまいちだった。

ウゥ~ンとトランス泣きに似た音がして再生音も濁り気味。もう寿命かな?と。

先日、電源コードを差し替えようとしたらACインレットの固定ネジが外れガタガタになっていた。締め付けが出来ず、取り敢えず修理に。今日、戻ってきた。

幸い入出力動作チェック、波形チェックも異常なしでした。

COUNTERPOINTと言えば、真空管とのハイブリッド・タイプが有名で、この石タイプのSOLID-M2はそれほど評判になりませんでしたが、クレッセンドとの相性が良くずっと手元に置いている。

本領を発揮するまでに一時間ほど掛かるため、チョイ試聴の一般的印象が良くなかったかもしれません。

 

暫く通電した後、このCDを。

MPSの音の良さを決定付けた"HAMP'S PIANO”、「音、演奏、演目」三拍子揃った名演、人気盤ですね。

 

 

PLAY釦を、おぉ~、COUNTERPOINTのあの瑞々しい音が蘇りました。何と言ってもHAWESのpの響きが素晴らしい!全曲通しで聴き惚れました。

メインで使っているマッキンの濃い口と異なり淡麗ながら生き生きした音はソースによってはマッキンを上回ります。

試しにLP(残念ながら国内盤)と聞き比べましたが、甲乙付け難いです。ま、オリジナルではないので参考になりませんが、どちらも音のレベルは低くないです。

ウゥ~ンという振動音もなくなっていました。

 

やっぱり、不要の振動はご法度です。


確信が ・・・・・・・ SOLAR / RED GARLAND

2018-05-09 | ジャズ・p

 

MONO仕様のカヴァに"STEREO”のシールがべったりと。しかも再発の"ORPHEUM"盤となれば心得のある方は、まず手を出さないでしょう。でも知識に乏しく懐具合も余裕が無かった時代、多少の懸念を持ちつつ手に入れた一枚。オリジナル(STEREO・ブラック、MONO・オレンジ)の半分以下だったと思う。

出てきた音に戸惑い、不思議な感覚に包まれた。それまで聴いていたPRESTIGEのガーランドの音色と全く違う。硬質でヴィヴィッド、それにL・スパンのg、flの音も実に生々しく、まるで眼の前で演奏しているかのようだ。S・JONESのbもCelloのような音色でギシギシさせている。そして、音がSPから直ぐ前に出てくるのではなく湧き上がるような音場だった。

エンジニアはR・FOWLER、録音の仕方がRVGと根本的に、また、良い悪いのでなく発想の次元が異なるのではないか、と思えた。兎に角、それまでの自分には異例尽くめの音だった。

 

 

ところが、リフォームで聴く部屋の場所、形、広さが変わったら、その湧き上がるような音場が出なくなってしまったのだ。

そこで新しく作った電源BOXで再現を試みた。最初はパワー・アンプ側に繋いだけれど、プリとフォノ・イコライザー側により良い手応えを感じたので、色々、差し替えて比較すると、SWO‐XXX ULTIMOの方が僅かに彫りの深さ、立体感に勝りこちらに決定。

 

 

SWO‐XXX ULTIMOの背面、他のコンセントと比べ、すごくシンプルですね。とても音質に優れたモデルです。

 

 

でも、まだ・・・・・・・・ 

そこで今度はカートリッジに目を付け、アントレー・EC-15XLimitedのリード線を他のカートに使っていたIKEDAの極太タイプに取り替えた。すると、期待以上の音が。

例えば、R・ノーブルの"The Very Thought Of You”での沈み込むような、それでいて真珠のような光沢感に包まれたガーランドのp、厚みを増したスパンのfl、そうザラにある音ではないけど・・・・・・・・

あの湧き上がるような音場は出て来ない。

 

 

 

この"ORPHEUM"盤の音の良さに確信は、まだまだ・・・・・・・・ 


自作電源BOX

2018-05-01 | お遊びオーディオ

G・Wに入る前、恒例の「春の蓼科ゴルフ遠征」に。

天候に恵まれ、スコアも93(鹿島南蓼科)、91(蓼科高原)とまずまず。二日目の蓼科高原のOUTでは、あわや30台かと絶好調の40、しかし、INの後半、疲れがどっと出て51!もうヘロヘロでした。悲しいかな体力が・・・・・・・、それ以来、体調が優れず、ずっと、ダラダラと。

遣り掛けの電源BOXをそろそろ・・・・・・

200ⅹ200x50(㎜)のウォールナットの角材を東急ハンズで調達、くり抜きをしたまま、もう二ヶ月が。

 

 

背面は、電源コードの直付けも想定し、溝を十字に。

 

 

 組み入れるコンセントは、まずフルテック・FPX(Cu)、メッキ無し。

 

もう一つは、オヤイデ・SWO‐XXX ULTIMO B/P-U

 

角落しを深く削り直し完成。フルテックは直付け、オヤイデはIECインレット式に。

カヴァはFPX(Cu)には同じフルテック(ステンレス)を(右)、SWO‐XXX ULTIMO には手持ちのハッベル(アルミ)を(左)。

 

 

制作コストは角材・3,500円、加工・1,000円、コンセント・4,000、6,000円、IECインレット・1,800円、カヴァ・プレート・1,000円、合計で約17,300円。

2~3時間ほど通電し、このアルバムをチョイス。

家のリフォーム中、レコードを聴けない状況で入手した一枚で、実はあまり聴き込んでいない。ラベルはNYだが、カヴァはリバティなのでかなり値打ちでした。

  

 

ハッピーな演奏で間違いなくNY盤の音でした、ヤレヤレ。

 

この二つのコンセント(パワー・アンプMC7300に使用)、SN比に優れていると言うのでしょうか、濁りが極めて少ないです。

エージングが充分ではないので、本領はまだまだこれからですが期待は「大」ですね。 特にSWO‐XXX ULTIMO は・・・・・・