久々にコーティングを施した愛車は黒光りし、まるで「何処かへドライブに行こうよ」と誘う。
名神高速の集中工事が始まる前にと、越前(福井県)へ。目指すは国の三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受けている「一乗谷朝倉氏遺跡」。
北陸道福井I.Cから10分ほどの山あいにあります。
朝倉氏5代103年間にわたって一乗谷は越前の中心として繁栄し北陸の「小京都」と呼ばれていましたが、5代目義景の時代、1573年に織田信長に攻め滅ぼされ城下町も焼き討ちされ灰燼に帰し、それ以来埋もれたままに。
昭和42年から発掘調査が始まったワケです。
シンボルとなるような城、館はなく静かな公園といった雰囲気が強いですね。それほど知られていない?せいか訪れる人も多くなくゆったりとした時間と空間に包まれていました。
ここは当時の町並を復原した所で、いにしえにタイム・スリップした感がします。
メイン・スポットだけ見てきましたが、歴史が好きな方ならこの一帯を時間を掛けてゆっくり朝倉歴史の道散策するのも・・・・・・・・・、思いの外、広範囲です。