jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

GMという夢 <アメリカ文化どこへ>

2009-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

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先週、地元新聞の夕刊に「GMという夢」と題した記事が掲載されていた。ある女子大学の教授が書かれており、なかなか興味深い内容でした。

ご承知の通り、GMが経営破綻したが、中国の新華社通信がこのニュースに「タイタニックの悲劇」と報じたそうです。イャー、驚きですよね。一昔前では、到底、考えられませんね。それだけ、世界情勢が大きく変わっている何よりの証拠なのでしょう。

フォードが生産現場の効率化を徹底する「大量生産方式」で車の大衆化に貢献したのに対し、GMは庶民に富と豊かさの幻影をふりまく「大量消費戦略」で市場を維持、消費文明の象徴的なリーダーとなった、と解説している。

 

詳しい事はよく知らないが、一つの例が「キャデラック」、キャデラックのイメージって、確かにステータス・シンボルの一つで、代名詞でしたよね。新聞には、1958年、NYで撮影された「エルドラド」、スペイン語で「黄金郷」の意味を持つ煌びやかなキャデラックがUPされている。見るからに凄い車だ。でも、僕はこうしたギンギラで欲望の塊のようなな車に対し、不思議に嫌悪感を持たない。それどころか、素直にカッコ、いい、と思う。成金趣味と陰口を叩かれても、どおってことない。

 

小さい時から、家の前を通るアメ車をよく眺めていた。キャデラックはもとより、うろ覚えですが、リンカーン・コンチネンタル、シボレー等、大きく、派手な車を見ては、一度、乗ってみたいなぁ、と子供心に思ったものです。

だから、今でも、出来ればキャデラックに乗ってみたい、という欲望は、心のどこかに残っている。

 

記事の最後をこう締めくくっている。

初めての「黒人」大統領のもとで公的救済されたGM。その向こうに人々が何を見出すか、アメリカ文化のゆくえをしかと見届けたい、と。

 

 

GMが再生、復活の道を歩むのか、それとも、平家物語の冒頭の一節の様に、「勝者の悲劇」、そして「敗者の美学」として語り継がれるようになるのか、予断を許さない。

 

ただ、かって、今世紀初頭のデトロイト・モーター・ショーを見たある日本のジャーナリストは「このままでは、地球が滅びる」と感想を述べていますが、地球が滅びる前に、BIG3の内、二角が崩れ、残りの一つの前途も決して明るくない。これも自然の摂理とでも言うのでしょうか。

 

 

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でも、こいつは魅力的だぜ!

 

 


ギョ、6.6L/100km (高速道路)

2009-06-26 | 

4月から、前の会社の仲間と月に一度、定期的にゴルフを楽しんでいる。一昨日、三重県津市のJゴルフ芸濃に行った。

スタート前に雨も上がり、曇りから徐々に回復、この季節としては最高に近い状態でプレイできた。ここ数年、ワケあってゴルフから遠ざかっていて、なかなか感が戻らず、スコアは思い通りには行かないが、それでも、後半のインではパーが2つ、バーディが1つと手応えを感じるようになった。飛距離は落ちていないが、アプローチの感覚が戻っていない。今までのベスト・スコア、38.45の83にはもう届くはずもないが、もう、2、3回行けば、そこそこのスコアは期待できそう(大汗)。

ただ、なまくらな性分で暑い夏と寒い冬はほとんどコースに出ないので、ゴルフそのものがそれほど好きではなく、ただ、その雰囲気が好きなんのでしょう。だから、スコアが安定しないのです。

 

それはそれとして、他の3人は会社を辞めて、現在はプータロー、ヒマにまかせゴルフばかりやっている。それに引き替え、わたしゃ、前日の夜、9時まで仕事、クタクタに疲れ、帰宅は10時半過ぎ、次の朝、早朝出動、この世の中、どこか間違っているよなぁ(僻み笑)。

 

 

まぁ、いいっか。ところで、このゴルフ場は東名阪道、関インターを降りて3分と、凄く便利で、家から約90キロ(往復180キロ)位、殆ど高速なので、燃費計をリセットして計ってみました。

 

イャー、ついに6.6L/100㎞が出ましたよ。つまり、15.2㎞/Lです。行きはアメ模様、帰りは、イヤな情報でもあったのでしょうか、走行車線は80~90キロ、追越車線は100~110キロと皆さん、大人しく、別段、エコ運転を意識したワケではありませんが、結果的にそうなったようです。

燃費計と満タン式との誤差は、5~8%なので、最大誤差の8%で換算しても14㎞/Lです。

ある程度、予測はしていましたが、実際にこの数値がでてみると、やはり、ギョ、ですよね。

 

アメ車は「ガソリン、ガブ飲み」なんて、もう昔話ですね。

しかし、皮肉にもBIG3も過去の話となりました。

 

昔から「悪事、千里を走る」と言いますが、イイ話はなかなか広まりません。

 

でも、最近のアメ車、侮るべからず、って認識だけは持っていた方が良さそうです。それにしても、チト、遅すぎましたかね?

 

 

 

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Classic Cars

2009-06-24 | 

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画像フォルダを整理していたら、以前、取りあげたTOYOTA AUTOMOBIL MUSEUMでの未だUPしていない画像がありましたので、残りを2回に渡って紹介します。

 

 

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コード フロントドライブ モデル812(USA 1937年 V8 170hp)。「変わった車は売れる」という持論から、実業家コードが生み出したFF車。イャー、変わっている、って言う以上に愛嬌がありますよね。微笑ましく思えます。本当に売れたのでしょうかね(笑)

 

 

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ドラージュ タオイプD8-120(フランス 1939年 115hp)

デザイン化されたバンパーにエスプリを感じますね。それに色がまたキレイですねー。

 

 

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出ました!ロールス ロイス 40/50HP ファントム Ⅲ(イギリス 1937年 V12)

ヤッパー、風格がありますよね!上のフランス車と対極的な雰囲気ですね。国民性が表れています。貴方の好みはドチ? 僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・、両方です、ギャ、ハァ、ハァー。

 

  

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デューセンバーグ モデルJ(USA 1929年 DOHC 265hp)

何と!265馬力ですぞ。恐れ入りました!画像をクリックして下さい。

もう、これはレーシング・モデルですなぁ。

 

  

 

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パッカード ツゥエルヴ(USA 1939年 V12 175hp)

かのルーズヴェルト大統領の専用車です。威厳がありますよね。

 

 

もぉー、見ていると時間を忘れますよ。それにしても昔はよかったね!

この続きは、また。

 

 

 

 

 

 

 


TOMATIN AGED 12 YEARS

2009-06-21 | 日記・エッセイ・コラム

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少し前ですが、仕事中、カミさんからTELが入った。まぁ、滅多にない事なので、何事かな、と思いながら受けてみると、「近くのスーパーで、商品入れ替えのため、酒類を安くしていて、12年物のトマチン?があるけど、どうする?」でした。いゃー、いいカミさんでしょ?(笑)

 

このトマ(-)ティンは、なかなかお目に掛れないシングル・モルトなので、スーパーにあるはずがないよな、と半信半疑で帰宅すると、やはりそのものだった。

12年ものは、この銘柄では確か低い方のグレードですが、酒スーパーは勿論、成城石井でも置いていないちょっとしたレアもの。もっと上のグレードものは通の間で評判がよく、手に入り難いと聞く。

 

早速、飲んでみました。このシングル・モルトは実に無愛想だ。辛口(僕には)でストレートに舌、喉、胃袋をいたく刺激する。もともとシングル・モルトは個性が強く、複数のシングル・モルトをブレンドし、飲み易くするのが一般的ですが、シングル・モルトのクセを愛するファンも多い。

 

で、このトマティン12年は43度ですが、50度位の強烈さがありますね。素っ気無いほどハード・ボイルドですなぁ。飲み手を選ぶかも。

 

一言でいえば、「無頼のシングル・モルト」でしょうか。恐らく、大衆受けはしないでしょう。でも、飲むほどに僕はこのクセが好きですね。

 

どこか、DODGEの車に似ているなぁ。ギャ、ハァ、ハァ。

 

 


新生クライスラー

2009-06-18 | 

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                    言わずと知れた300C

 

 

 

夜、遅く帰宅する際、いつもクライスラーのディーラーの前を通る。最近、今まで気が付かなかった事に気が付いた。それは、周りにたくさんある国産車ディーラーが早々と照明を消しているのに、ここのショールームのライトは消されず、三台がスポット・ライトを浴びてキレイに浮び上っている。ECO観点からすると、どうかと思う向きもありますが、新生クライスラーのアッピールもさることながら、このディーラーは業績がずっと良く、その好調さの現れと思う。

 

今日、今後のクライスラー日本の動向について、聞いてきましたが、日本は不良債権に入っていないので、今までと特に変わりない、との話。それより、従業員が忙しそうに動き回り、車もたくさん置いてあり、いっぱい車を載せたオート・キャリア・カーまであった。それから、今日の日付の成約者4名の名まで入口に紹介されていた。少なくとも、ここでは世間で囁かれるビッグ3の凋落ぶりは実感できない。もっとも、ビッグ3はもう過去モノなんですけれど。

まぁ、ディーラー側の演出の上手さかもしれませんが、雰囲気で解る、というものです。

 

最近、街でアメ車を良く見掛けるようになりました。特にハマーですね。GMが買い手を探しているようですが、ハマーが他の国の手に渡る前に・・・・・・・という心理が働いているのでしょうか。

ヤッパー、ハマーはアメ車でなくちゃーぁ、ねぇ?

先日、黄色のH2に出くわした。その圧倒的な存在感、威圧感、そして、あのエンジン音、くー、たまらんですね。どうなる、ハマー、消えてしまうのか!

(追記) ハマーは既に6/3に中国の民間企業と譲渡、合意されてました。うぅーん、・・・・・・・・。

 

 

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 こちらもクライスラーのヒット作、元祖ミニバン・ボイジャー、人気ありますよねー。

 

 

フィアットの傘下で、再スタートした新生クライスラー、今後、どうなるんでしょうか?

問題はフィアットが手を引いた時でしょうか。

口の悪い、というか、シビアな評論家は「今度の買収は、救済ではなく、沈没船の回収作業のようなもので、何が残っているかだ」と言う。

 

AVENGERがいるではないか!ギャ、ハァ、ハァ。

 

 

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我が家の庭樹

2009-06-16 | 日記・エッセイ・コラム

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                    ジューン・ベリーの実

 

この三つの画像は先月の27日に撮っていたけれど、upのタイミングを逸してボツのつもりで、画像フォルダを整理していたところ、それを見たカミさんが、「あっ、キレイ」と言うので、折角なのでチョット、時期は外れていますが、upさせていただきますね。

 

上のジューン・ベリーは、今までで一番と言えるほど上出来な実を付けました。実に比べ種が大きいので、食用には不向きですかね。そのまま、放置しているので、鳥が突きに良く集まってきます。

 

 

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                    ヤマボウシ

 

先日、高山の隠れた魅力を演出していたヤマボウシ、この楚々とした花が好きですねー。

 

 

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                     サツキ

 

ツツジとサツキの違いはよく解りませんが、時期からして恐らくサツキ?でしょうか。

 

 

庭樹の実、花を見ていると心が癒されますが、草取りや手入れは結構、しんどいですね。まぁ、適当に済ましていますけど、フゥー。

 

 


1st Anniversary Dodge Avenger

2009-06-12 | 

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AVENGERが我が家の一員になってちょうど一年になります。正確に言えば、昨年の6月5日に納車されましたが、生憎、ギックリ腰に襲われて、ヒィー、ヒィー言っている最中でしたので、実際にハンドルを握って運転したのは確か、数日後の今時分と記憶しています。

 

今日、雨があがった後、感謝の気持ちを込め、丹念にボディを洗いましたね。ピカピカになりました。

うぅーん、惚れ惚れするねー(バカ丸出しです)。

 

タイミングよろしく、新生クライスラーがスタートしたようです。嬉しい限りですね。

 

そこで、ちょっと気分が良くなる話を二つほど。

先日、いつものGSに立ち寄った所、カード会員を募っていると思しき、見慣れぬ一人の女性がつかつかと近付いてきて、「この車、どこのですか?」と声を掛けてきた。「アメ車ですよ」と返事すると、リアのエンブレムを見て「あっ、ダッジですか!チャージャーを知っていますが、この車、初めてみました。カッコいいですねー」と言いながら、グルッと一回りし、中を覗き、「あれ、レザー・シートなんですね!」と褒め上げてきた。

 

それから、興味が湧いたのか、燃費とかトラブルについて質問?してきた。「市内チンタラタラで6キロ、高速で13~14キロかな、トラブル無し」と答えると、ビックリした顔をして、「ホントですか!以前のアメ車と全然違いますね。最近のアメ車はイイと聞いてはいたんですが、そこまでとは!」と驚いていました。ひょっとして、帰りにそのまま、近くのクライスラーのディーラーに直行したかもしれませんね(笑)。

 

それから、もう一つ。少し前、シロッコを試乗をした時の話。係員の「今の車は?」に「ダッジというアメ車」と答えると、「えぇーっ、ダッジにお乗りなんですか、イャー、ダッジに乗られるそのセンス、感性が素晴らしいですね」なんて、一聴、歯が浮く様なお世辞をいってきたが、まったく、嫌味がなく、コーヒーは出てくるは、試乗のセッティングやら、急にサービスが良くなった。

ひょっとして、他の違う車と勘違いしているのでは?、と思っていると、「実は、自分の友人がダッジのマグナムに乗っているのですが、コレがほんと、カッコいいですねー。ここだけの話ですけど、自分も大好きなんですよ」とまで、言ってきたんです。こりゃ、本音?かな。それから、アウディの話に飛んだりして、結構、楽しい会話をしてきました。まぁ、隣の芝生が良く見える、って話なんでしょうかね。

 

いずれにしても、DODGEに対するブランド・イメージって、一般的にはどうか知りませんが、車関連の業界の人達の間では、意外?にもすこぶる良さそうですね。ビックリしました。まぁ、メジャーではなく、マイナーな車の特権かもしれませんなぁ。

 

 

さぁ、DODGEのオーナーのみなさん、街を、村を、いゃ、日本国中、胸を張ってドライブしましょうね。

えぇっ、いつも、してるって!!  イヤ、イヤ、謙虚さを忘れてはいけませんよ。ギャ、ハァ、ハァ。

 

 

 

 


LONELY AVENGER in Silent Town 高山

2009-06-10 | 

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上高地からの帰り、高山にちょっと寄ってみた。平日の午後三時半頃なのに人気ストリート、上三之町は、渋谷駅前とは言わなくても、竹下通り並みに観光客で 賑わっていた。町自体が持つ豊かなた観光資源の他に、周囲に優れた観光スポットを多くの控え、しかも高速道路からのアクセスも良くなり、各地にある小京都の中でも、抜群の人気を誇っているのも必定かな。

 

だが、高山を訪れる度に、いつも思う事は、高山の本当の魅力って何なのだろうか?と。確かに、かって天領として栄えた面影を残す立派な建造物もあるし、軒を並べた魅力的な町屋の通りもある、そして多くの観光客が群がっている、これ以上、何を求めると言うのだろう?

 

そんな事を考えながら、ぶらぶらと歩いていた時、ふと後ろを振り返ると、人混みに紛れれて一台の観光客用の人力車が見えた。人通りが途切れる一瞬を待ってパチリ。

この画像からは、つい2、3秒前の喧噪は想像できない。これが高山の本当の魅力の一つかもしれない。

 

しばらく歩を進めると、今度は洒落た感じがする一軒の茶房の前に来た。ヤマボウシが可憐な白い花を付けている。イャー、いい感じですね。これも高山の懐の深さなのだろう。

 

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カメラを向けていると、若いペアが傍を通って行く際、「あ、あの花はなに?」という女性の声がした。だが、それに対する男の声は聞こえなかった。

 

 

さぁ、LONELY AVENGERの出番です。

ここは、先ほどまで人力車が置いてあった場所です。人力車は観光客を乗せ、何処かへ行ったのでしょう。

 

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今度はアングルを変え、パチリ。このお店、今はソバ屋で、もう営業を終えています。

 

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で、もう一枚、上二之町の造り酒屋の蔵元前です。

 

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高山でのLONELY君、ちょっと位負けの感がしますね。相手が格上でした。ヤッパー、天領の重みでしょうか。ギャ、ハァ、ハァー。

 

 

なお、今回の走行データは、距離 469㎞(高速300㎞、郊外道169㎞)、燃費計 7.6L/100㎞(13.1㎞/L)、満タン式では38.6Lを要しましたので12.1㎞/Lです。両者の乖離がやや広がりましたが、2.7Lクラスでは優秀な部類ではないでしょうかね。

 

 


上高地 田代池

2009-06-10 | ドライブ

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上高地と言えば、焼岳と大正池、穂高連峰を背にした河童橋があまりにも有名ですが、他にも見所は沢山あります。その中で、僕が一番好きなスポットは、ここ田代池。大正池から河童橋へ行く途中、木立が急に開け草原のような景色が目に広がる地点からほんのちょっと右に行った所に、せせらぎのような小さな池があります。この明るく光輝くような新緑の世界は他では見られない、ここだけのものだろう。この季節、何度、訪れてもその感動は決して色褪せることはありません。

 

 

 

今では、道路、トンネル等が整備され、誰でも気軽にここ上高地の素晴らしい景色を堪能できますが、一昔前までは、ちょっとひとっ走り、なんてことは難しかった。それに、もし、天候が急変したならば、なかなかシビアな運転を要求されます。

 

そこで、思い出話を二つほど。

 

まず、安房峠。現在ではトンネルが開通し、バスの中でウトウトできますが、もう何十年か前、会社の連中と車3台でこの峠を越す際、5人を乗せた一台の2000ccクラスのAT車はその急勾配に手こずり、何度もエンストを起こし、後続のMT車に一人乗り移させ、ぜいぜい言いながら峠を登ってきました。その車は、当時、若者に人気のスポーツ・タイプの最新鋭車でしたが、山岳路で馬脚を露わしましたね。まぁ、その頃はATの完成度がまだ、低かったかもしれませんが。それとも、テクニックが未熟だったのかは、定かでありません。なお、先頭の僕は、4名だったので、まぁ、スムーズに登りましたが、もし5人だったら・・・・・・・・・・・(冷汗)

それはともかく、峠を登り切った所に、一軒の茶屋があり、そこから眺める北アルプスの景観は、ホント、筆舌に尽くし難いほど見事でしたね。今は、も~お、・・・・・・・・でしょうね。

 

もう一つ、釜トンネル。これは僕の大失態。更に以前、初めて上高地へ行った時の事。トンネルの入口に大きく、「ギアをローに入れろ」と注意書きがされていたが、「この車なら、セカンドで十分さ」と高を括って進入した。と、言うのも、この車もその頃、何とか3Sといって、話題をさらっていたスポーツ系MT車(知合いのを借りて)でした。ところが、この釜トンネル、名はトンネルだが、もうこれは洞窟ですね。上も下も、右も左も、ゴツゴツした岩だらけ。モチ、時間交代の一方通行。一度でも昔の釜トンネルを通った経験のある方なら、解ると思います。

なんせ、いきなりの登り、しかも曲がりくねっており、おまけにヘッライトだけで真っ暗です。100mも進まない内に、エンストした。ステアリングから手が離せなく、シフト・ダウンする余裕がなかったのです。要は腕が悪いんですけど(涙)。

イャー、トンネル内部について知らずとはいえ、参りましたね、借り物の車なので、傷つけるワケにもいかず、焦りましたよ。ヤッパー、注意書きは守らないといけませんね。

 

 

古い与太話はさて置き、大正池~ウエストン碑~帝国ホテル~河童橋~明神池の手前あたりまでのんびりと散策を楽しみました。平日だったので、それほど混雑していませんでしたが、それでも河童橋辺りは記念写真を撮る人達でいっぱい。

 

 

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神が降りてきた場所、神高地とも言われるこの崇高な景色、ヤッパー、不滅ですね。

次回は残雪がたっぷりあるもう少し早い時期に訪れようかな。

 

  

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カミさんとの約束が未だに果たせません。ゴメン。

 

 

 


槍ヶ岳が見える山峡のプチ・リゾート・ホテル

2009-06-07 | ドライブ

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泊まりはココ、穂高荘山のホテル。槍ヶ岳が見える北欧調のリゾートホテルとして人気があります。槍を一望しながら、渓流沿いの露天風呂で一っぷろ浴びるのは、イャー、最高ですね。しかも、ここの露天風呂は大きさもさることながら、胸まで浸かるほどの深さがあるんですねぇ。僕は立ち湯が大好きなので、もう言う事はありませんね。

 

 

 

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このホテルの夜顔です。北欧調の建物と和風の門と塀が妙にロマンティックな佇まいを醸し出しています。内部もこぢんまりとして、落ち着いたシックな雰囲気は伝統?を感じさせ、ホント、いい感じです。

 

夕食は早めに6時~。外がまだ、明るい内から味わう和風懐石、なかなか、おつですなぁ。お伴もは、高山の地酒、大吟醸「氷室」。まぁ、こうしたシチュエーションでは、何でも美味しいのですが、さすが格別ですね。 

 

 

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それに、新緑に囲まれたウッド・デッキ。どうです、この見事な空間!心が癒されますよね。夏の暑い盛り、ここで飲むビールの味、想像しただけで、くー、たまらんですね。

 

 

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さあ、朝顔です。LONELY AVENGERが乱入(笑)してきました。ヨーロピアン、ジャパニーズ、そしてアメリカン、イャー、三つのテイストが入り乱れ、もう無法、イェ、無国籍地帯ですね。お槍さんもビックリしているかも(笑)。ここは、何処? でも、それでイイんです。新鮮ですよね?

 

 

では、平湯バス・ターミナルへ出発です。目的地は上高地。

 

 

ここで、このホテルのサービスの細やかさの一例。姉妹ホテルが平湯バス・ターミナルの直ぐ近くにあるので、そこに駐車してください、との案内。駐車代はロハで、一般駐車場よりも近く、しかも狭くなく、コツンとやられない、これは、有り難いですね。

そこで、このホテルのPRをしちゃいます。6月いっぱい、定額給付金ポッキリコースを設定してますので、皆さんもどうぞ。勿論、僕もこのコースです。普段、この料金ではチョット無理ですかね。

ぜひ、DODGEで。ギャ、ハァ、ハァ。