jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

WAYNE SHORTERの好ソロ 二題

2015-09-29 | ジャズ・ts

ts奏者としてのW・ショーターの実力は誰しも認めるけれど、「好み」という尺度ではどうなんだろ?

「よう解らん」という声が聞こえてきそうです。



あの独特の節回しと曲作りは、ミステリアス、黒魔術、果てはオカルト、等々、「個性的」を通り越したある種のイメージが付き纏う。

特に前期BNに於けるリーダー作は、そうした打ち出し(個性の強調)が意図的にされていた節があるので、まぁ、止む得ないでしょう。



そこで、ショーターがサイドマンとして参加したアルバムで、気に入っているソロを採り上げてみました。



一枚目が‘THE SOUL MAN / BOBBY TIMMONS’(PRESTIGE 7465)

パーソネルは、

BOBBY TIMMONS (p)、WAYNE SHORTER (ts)、RON CARTER (b)、 JIMMY COBB (ds)

録音は1966年1月20日

なかなか興味湧く人選です。当時、ショーターはBNと専属契約しており、PRESTIGEでの録音は最初で最後では?と思います。





 



サイドで加わっているにもかかわらず、まるでリーダーかと錯覚させるほど、吹きまくっている所が面白い。

その中で良いソロを取っているのが、ラストのカーター作‘Little Waltz’

ショーターが未だ嘗て聴かせた事がないほど語り込んできます。いつものショーターらしくなく、ひょっとして、これが本当のショーターの姿ではないか、とさえ思いますね。 Very Goodです。


一方、アルバム・リーダーのティモンズはどうか?と言えば、「庇貸して母屋取られた」諺通り、影が薄い。

ただ、イメージ・チェンジを図っている最中なのでしょうか、ラス前の‘Tenaj'では、なんとA・HILLライクなプレイを聴かせ、結構、決まっている。



タイトルとカヴァはダサイけど、中身はそれなりにいい線をいっています。、「ソウル」の解釈は米国と日本ではかなり異なっているようですね。タンクトップから連想する「汗臭さ」は感じない。


 

 

 

 二枚目は‘EXPANSIONS / McCOY TYNER’からマッコイのオリジナル作‘Peresina’

 


 

飄々として伸びやかなショーターのソロが圧巻!並のts奏者と格の違い見せ付けます。

ただ、後半、些か情緒を欠くマッコイと執拗なホーン陣のアンサンブルが、折角の美しいメロディをぶち壊している。

アルバム全体を通して、マッコイの「独り善がり」が全面に出ていて残念。

いみじくもカヴァが全てを物語っている。


キャロウェイ XRアイアン 第四戦・・・・・ またしても雨が・・・・・

2015-09-24 | ゴルフ





週間天気予報では「晴れ時々曇り」だったのに、前夜から急に崩れ、スタート時にもう雨が・・・・・・

画像のような天候を決め込んでいたのでガッカリ。前回も雨で不満残るスコアを出していただけに。

場所はローモンドC・C(三重県亀山市)

 



INからスタート、10番(348Y)、ややトリッキーなのでクリークでティ・ショット、幸先よくパー・オンのパー。こりゃ、上手くいくなぁ、と思いきや11番(ショート)、13番(ロング)でダボ、アプローチとパットが全然ダメ。

ゴルフ雑誌載っていたグリーン周りのノーコック・アプローチをやってみましたが、俄か仕立てで上手くいかず、3パットを。


だんだん雨が強くなってきたが、その内チャンスが、と涼しい顔をしていたら、その後、パーを二つ取り、もうけものの44。




後半のOUT、雨足が激しくなったり、小雨になったり、状況は決して良くありませんが、80台に狙いを。

1番、3番、4番と1~1.5mのパーパットを外す。パットの練習はスタート前にほんのチョットするだけで、ほとんどしませんので、そのツケが廻ってきますね。


 

6番ショート(149Y)、ピンはやや手前で145Y、雨とアゲンストの風、7Iを手にしましたが、8Iでトライ。当たりが薄くふらふらと、右手前のバンカーか、と思いきやピン右真横5mにオン!

このXRアイアン、少々のミス・ショットでも飛距離はあまり落ちないことが立証されました。パーです。


ところが、続く7番(375Y)、220Y地点に谷が横切っていて、以前、そこに打ち込んだ経験が有り、初めクリークを手にしましたが、左からの強いアゲンストの風と雨、そして第二打の距離をあまり残したくないと考え、ドライバーに持ち替えた。

しかし、風に流され右にスライスしOB、プレ4から3パットのトリプルと最悪の結果!ガチョ~ン


後、2ホール、2オーバーなら45で90を切れるが・・・・・・・・



17番(469Y)、やや短めのロング、しかし下がかなり湿って、ランがあまり出ないので結構、手強いです。ドライバーで210Y、第二打、クリークか4UTですが、左右にブレた場合を考え、方向性重視で5Iを。会心の当たり175Yほど、残り52°でピン手前5m、パーです。

18番をボギーで逃げ切り、44、トータル、88でした。



このXRアイアン、飛距離が落ちた者には強い味方ですね。


なお、自分はキャロウェイの回し者ではありませんよ、念のため。

 


甘くなかった・・・・・キャロウェイXRアイアン 第三戦

2015-09-18 | ゴルフ





GOLF5カントリー四日市コースに。


80台半ばを期待して、それなりに練習を。


 

天気予報では午後から雨でしたが、スタートしてまもなく雨がポツポツと(画像は晴れ時)


コンペが入っていてINからスタート、10番(367Y)、ティ・ショットはライナーで左ラフへ。残り185Y、自信を持って4UTを。しかし、頭を叩き、3オンのボギー。ちょっと、おかしいです。

11番も同じように一打、二打ともトップ気味で、ダボ、上体が起き上がってしまう。

 

雨足が強くなってきたと同時に、なんか、お腹の調子が・・・・・・・・・・・

スコア・カードを見ると15番の茶店にトイレのマーク。そこまで我慢を。前夜、風呂上がりにビールのつまみとしてアーモンドをTVを見ながらポリポリ(ちょっと多め)したのがまずかったようです。初めての経験でしたが、結構、辛いですね。

結局、集中力を欠き、48。



OUTに入って、1.5~2mのパー・パットを連続して外し、波に乗れず、その後もダボ、ダボが・・・・・・

このままでは終われずと、ラスト、3ホール、気張ってみたが、パーを一つしか取れず、46。


トータル、94で、収穫は何一つありませんでした。

逆に課題ばかり。グリーン・サイドの逆目のラフからの短いアプローチ。4回も失敗し、全てダボに直結です。

 

甘くないなぁ~。

 


今日の「Days」は・・・・・Siku Ya Bibi / CHARLES McPHERSON

2015-09-13 | ジャズ・as

 

これまでジャズ・レコード(CD)がどれほど作られたのだろうか、全く見当がつきません。

星の数ほど、というアバウトな表現が一番、合っているかも。

その中から「名盤」の称号を得た作品は、ほんの一握りと言っていいのでは。その他は、乱暴な言い方をすれば、「星屑」のようなものかもしれない。とはいっても、「星屑」がなくては「名盤」の輝きも冴えてこない。



ただ、名盤といっても、「客観的な判定基準」があるワケでもなく、「?」と思う作品も少なからずあり、発言力ある評論家等々の「一言」が決定打として働くケースが多いのではないでしょうか。

だから、個人的名盤が生れるのでしょう。

 
では、反対に、内容が良くてもバッサリ切られた作品の「その後」はどうだろう?

たまたま、レヴューを担当した評者との相性が良くないケースもあるでしょうし、恣意的な評も決して少なくない。しかも、後から、訂正する事もまずないから、尚更、始末が悪い。

まぁ、「巷の人気盤」とはそうした類かもしれません。

そこが、面白いのだろう。




そんな話の流れの中、マスターが取り出した一枚がコレ。

‘siku ya bibi’とはスワヒリ語(多分)で英訳すると‘day of the lady’のようです。

1972年に録音されたC・マクファーソン(as)のB・ホリディに捧げられた作品。味気ないカヴァとストリング入りなのでしょうか、あまり認知されていません。



 

       Mainstream   MSL 1004



パーソネルは、

Charles McPherson (as), Barry Harris (p), Sam Jones (b), Leroy Williams (d) のカルテットを中心に、曲によって Ted Dunbar (g) とストリングスが加わります。

 

収録曲は 

A面 ー Don't Explain , Lover Man (Oh Where Can You Be) , God Bless The Child ,  Miss Brown To You

B面 ー  Good Morning Heartache , For Heaven's Sake , I'm A Fool To Want You ,
Lover Come Back To Me


TOPはやはり、‘Don't Explain’です。W・ヤングの‘FOR LADY’での名演も思い出しますね。


さすが実力者、マクファーソン、全曲に亘りしっかりasを鳴らし、歌い切っています。


 

こうした作品を愛で、さりげなく流すお店は貴重な存在です。

 

 


「いば昇」 ・・・・・ 夏バテには、うなぎを

2015-09-08 | 日記・エッセイ・コラム








年々、夏の暑さが身に応えるようになり、今年の酷暑は、特にきつかった。

ゴルフ以外はほとんど外出せず、蟄居状態が・・・・・・



それでも、ちょっと涼しくなると「夏バテ」が顔を出す。

月が変わると、珍しくカミさんが、「バテ気味なので、うなぎでも」と。

先週の土曜日(5日)、たまたま用事で朝から出掛けていた息子と昼時に待ち合わせて、錦の「いば昇」に。


少し南に離れた栄、プリンセス通りに主が違う「いば昇本店」がありますが、行った事はなく、昔からここ「錦」ばかりです。

 



土曜の昼なのか、店の前には人が並んでいなくて、中に2組待ち。

でも、席に着く頃には7、8組に増えたので、まぁ、「良し」です。 ほとんどの方が、大きなリュックとかスーツケースを持っており、旅行、観光の人達ですね。さすが、人気店です。それに、若いグループ客が多いです。



カミさんは定番の「ひつまぶし」を、でも、自分と息子は上丼を。







この店のうまさは秘伝の「タレ」ですね。しっかりして濃い口です。やや甘めかな?

パリっとした焼き具合によくマッチして、とても美味しいです。








なお、店内に張り紙があり、9月20日~12月14(月)まで設備改修のためお休み、との事、いやぁ~、ラッキーでした。また、日曜日は定休日ですのでご注意を。

 

 


キャロウェイ XRアイアン 第二戦

2015-09-03 | ゴルフ




 

前回はぶっつけ本番の「お試しモード」でしたが、練習場で打ち込みをしたところ、7Iがキャリーで145Y前後でした。コース・ボールでは恐らく、153~4Y、ランを入れると160Y弱でしょうか。

 

 

第二戦は恵那峡C・Cの松・竹コース。


前夜、飲み会で帰宅が午前様、そしてスタートが8:07、睡眠時間が2時間ほどしか取れませんでした。


1番のティ・グランドに立った時、体が重く、しばらくボギー・ペースで、と覚悟。6番まで予定通りに進み、7番、174Y、打ち降しショート、ピンは奥なので6Iで。ドローが掛かり、ピンの左横にオンしたものの転がってバンカーに。

そこから、往復ビンタを喰らい、トリプルの6!このままではアカン!後、2ホールは何がなんでもパーを、と目が覚めました。


次の8番はHC1の393Yのミドル、ピンはやや奥なので400Y強。ティ・ショットは力んで左に引っ掛け、クロスバンカーへ・・・・、幸いにも弾んでラフまで出てきた。残り200Yをクリークでパー・オンしたものの、60㎝のパー・パットを・・・・・・お馬鹿さんですよ。


9番、488Yのロング(上り)、会心のドライバーで250Y、セカンドの4UTも芯で捉え残り40Yまで運び、パー。

松を46で回り、竹コースへ。



11番、495Yで早めにパーを取り、ギアが入りましたた。13番、172Yのショート、ここも6Iでパーフェクトのパー、16番、166Y打ち降しのショートも7Iでオンのパー。

順調に進んでいましたが、17番、498Yのロングでポカを!第1打、2打をミスったものの、正面のフェア・ウェイから157Yのサード、好調の7Iは右に押し出しバンカーへ。しかも、3パットのダボ!

 

18番、ここでパーを取らないと90を切れない瀬戸際に。

336Yだが、セカンドはかなりの打ち上げで距離感が難しいホール。さすがにリキみ、ティ・ショットを引っ掛けて、左のラフに。ボールはすっぽりラフに隠れている状態、万事休す、か。



残り、実質150Y強、ボールは絶対に上がらないので、丘の中腹以上まで運び、後は寄せ勝負と考え、6Iでライナー気味に。計算通り運び、2mのパー・パットを沈め、43、トータル、89でした。


 

以前のXフォージドは、ルックスが良く芯でボールを確実に捉えた時の「打感」は素晴らしく、距離もきちんと出ますが、外した時は苦しいですね。


 

その点、このXRは、少々外しても、そこそこ飛んでくれますし、芯で捉えると、自分の場合、間違いなくワン・クラブ、飛びますね。しかも楽に。


ルックスは「ちょいブス」ですが、頼り甲斐は充分、ありますよ。



PS

 HP‘Blue Spirits’を更新(9/3)しました。