jazz and freedom and avenger

JAZZを聴きながら勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

学友との飲み会 & ゴルフ そして新ドライバーの筆おろし

2019-04-26 | ゴルフ

21~22日にかけて大学時代の学友と大阪で飲み会とゴルフを。

一日目は梅田の日本料理店で。今回、福岡と東京の学友も参加して10名が集まった。

10数年?ぶりの大阪駅前、梅田は当然のようにすっかり変わっており、店(ビル17階)に着くまでちょっと迷いました。日曜日の夕方なのでしょうか、人混みが凄く隠居に近い生活に慣れていると高層ビルの間では方向感覚まで狂ってくる。

この飲み会は、五時半から約三時間だが、まるで四年間に相当する位ホント楽しい。

 

翌日は、京都散策とゴルフのグループに分かれ、もう3、4回となる茨木国際へ。距離はそれほどでもありませんが、その代わりポテトチップ状態のグリーンが悩ましいですね。

 

 

最近、もう5年近く使っているドライバーの調子が今一で、そろそろと。先日、最終ホールで自分のドライバーで打った後、仲間のホンマのドライバーをテストで打たせてもらいました。

そのドライバーに変えてから彼は距離も方向性も見違えるほど良くなりスコアも安定している。

やや低めの球筋でしたが、真っ直ぐグーンと伸び、途中から下りが入っていたせいかで視界から消えてしまった。ナビで測ると265Yも(信じられません)。自分のドライバーで打ったボールは210Yでしたから。

直ぐ、近くのゴルフ・ショップに走り数本試打した結果、同じホンマは気が引けキャロウェイのエピック・フォージドに決めた。距離・方向性が一番コンスタントに出て、しかも型落ちモデルで格安だったので。

一度、練習場で打ちましたが、力みがあったのでしょう、左右にばらけがあり、ちょっと不安が・・・・・・・

 

 

 

 

で、今回が本番筆おろし。

東の1~3番まではややトリッキーなホールなのでスプーンでスタート、パー、ボギーの後、3番でバーディと気分上々です。続くショートでは1.5mのパーパットを外しボギー、さぁ、5番ロング、エピックの出番がきました。ありゃ、テンプラです。でもその後のホール、220Y前後そこそこ飛んでくれ、43で上りました。

西に入り、今度は距離を出そうと振りに行き、3番(289Y)で手応え充分の240Yを、しかし第二打、自信の8Iをザックリしてからおかしくなり始めた。

5番でチーピンOBを2発叩き、戦意喪失、パーを二つとったものの49、トータル92。80台は間違いと思ったけれど甘くないですね。

 

続いて、昨日、鈴鹿の森G・Cへ。

朝まで雨が残り、フェア・ウェイは湿り気味でランが出ず、230Yのフラッグに遠く及ばずガックリ。

45.46、トータル91はまずまずですが、新ドライバーは思うように飛ばなかった。 

 

ま、筆おろし初戦と思えば良しです。もう少し練習を積み、慣れればこのエピック・フォージド、何とかなりそうです。 

ちょっとモチベーションが上がってきました。


10年後の立証 ・・・・・・・ STAN GETZ & BILL EVANS

2019-04-20 |  Artistry of Bill Evans

その昔、ゲッツがpを弾いたらエヴァンスに、エヴァンスがtsを吹いたらゲッツに、なんて噂が実しやかに囁かれた事があった。「クール」と「リリシズム」の微妙な混ぜ具合がベースになってそれほど的外れな話ではなったけれど、もっと重要な共通項を見逃すわけにはいかない。それは両者とも、そのイメージとは真逆の「ハード・ヒッター」、「武闘派」という本質だと思う。そのギャップの幅と奥行きが聴く者を魅了し、死の直前まで第一線で活躍できた根源ではないでしょうか。

1964年録音の共演盤。二人とプロデューサー、C・テイラー、三人共に「リリースに値しない」と判断し、1973年まで「お蔵入り」したと言う音源。多分、エヴァンスが一番渋ったのだろう。

折角、コストを掛け録音したのに・・・・・・とVERVEは腹いせかどうかは兎も角、だんまりで、しかも、他の未発表作品群と画一的なカヴァ・デザインでリリース、おまけに尻尾に一休み中の悪ふざけトラックをこっそり差し込んでいる。もう嫌味?ですね(笑)。

  

 

リアルタイムで聴いた時は「なるほど」と思ったが、今日の耳で聴くと、それほど悪くない。お蔵入りの元凶は誰の耳にも凡そ見当が付きます。でも、本来、ヴァーサタイルなエルビンの名誉のために視点を変えてみると、テイラーからセッションに指名され、指示通りにプレイしたはずなのに、期待通りの出来に仕上がらなっただけで、明らかなミス・キャストですね。「つわもの」が三人揃うと調整がなかなか難しい好事例では?

このアルバムはbをR・カーター、R・ディビスと変えて(二日間)、それぞれA面、B面に律儀に振り分けていますが、実はこれがあまり面白くない。TOPの”Night And Day”なんかちょっとラフでベタ過ぎますね。

例えば、A面を”My Heart ・・・”、”Night And Day”、”Grandfather's ・・・、B面を”But Beautiful”、”Melinda”、”Funkallero”の曲順したらどうなんだろう? 結果的に成功に至らなかったテイラーの制作意図が朧気ながら見えてくる。

 

10年後、ベルギーでのライブもの。ゲッツ +エヴァンスの当時のレギュラー・トリオ の組合わせだけに、上作に比べ遥かにしっくりして、期待通りの内容となっている。愛聴盤の一枚。

後にCD化された際(未聴)、オランダでのライブ音源4曲にサンドウイッチされ、曲順も異なり”You And The Night ・・・・・・”の冒頭には、エヴァンスの誕生日を祝うゲッツのパフォーマンスが入っているようですが、当アルバムはその部分はカット?され、 いきなりゲッツの無伴奏ソロからスタートしている。これがHappy Birthdayの即興演奏とは聴こえないのですが・・・・・・・・

A面、”You And The Night And The Music”、”But Beautiful"、”Emily”、B面、”Lover Man”、”Funkallero”、”The Peacocks” 

VERVE盤と”But Beautiful"、”Funkallero”の2曲がだぶっている。

 

 

”Funkallero”では特別、新しい試みをしているワケでないが、欲張らず2、3のキー・フレーズを中心に、リフと絶妙なタンギングを織り交ぜながらリズミカルに、時にはラフにブローするゲッツのテナー、ライヴ演奏の極意を憎らしいほど熟知している。

本作のハイライトはラストの”The Peacocks”、ゲッツとエヴァンスの「常軌を逸した」デュオである。あまりにも美しすぎるのだ。恐ろしいまでに深々とした叙情性に身震いするほどです。大袈裟ではなく、ジャズという音楽表現が到達した最高次元の一つと言っていいだろう。曲の終わりにGetzが“Happy Birthday Bill!”と言っている。

 

この1974年8月16日のステージの良さは筆舌に尽くし難く、オーディエンスの歓声が全てを証明している。

なお、「音」はやや低域がブーミーですが、逆に厚みが加わり「上等」です。


伊勢 河崎のレトロな町並み

2019-04-16 | ドライブ

 

 

日が長くなりました。参拝後、近くの河崎へ。 

江戸時代、伊勢参りの人たちの食料や日用雑貨を扱う問屋街だった所で、町並みの一角に、商家の看板などを展示する「河崎商人館」があります。

近くの数台の駐車場は満車だったので、ちょっと離れた路上に車を止め、駆け足で廻り、残念ながらここには入館できませんでした。

 

 

 

 

 

ここは物資の荷揚げ場の跡ですね。

 

 

この勢田川の水運を利用して河崎が繁栄したそうです。現在、護岸整備が進み当時の面影は殆どありませんが、一部、まだ蔵などの名残もあります。

 

 

懐かしさ溢れる町屋や蔵が今でも細い路地に点在していて、古き佳き時代を偲ばせます。

 

 

帰りにやや離れた所に広めの専用駐車 を見付けましたが、後の祭りでもう少し時間を取れたならばと・・・・・・・・


平成感謝の伊勢神宮詣で

2019-04-12 | ドライブ

3月17日に新名神全線開通に伴い東名阪道を経由せず伊勢湾岸道とダイレクトに繋がりました。ゴルフ志摩遠征の際、それまでの四日市~鈴鹿間(東名阪道)の慢性的な渋滞が緩和されたことを確認できたので、先週末、さっそく「お伊勢さん」へ。

自宅を8時半出発して途中、渋滞もなく気持ちよくスイスイ・ドライブを、10時半前に到着。以前に比べかなり時間短縮できました。

おはらい通りはもう老若男女、人の波です。一種のテーマパークですね。

画像数が多くなりましたがお付き合いを。

 

 

ここの楽しみの一つがこちら。御料酒で身を清めてから参拝するのが知られざる正しい作法なんです。

 

 

賜栄 神宮御料酒「白鷹」(純米吟醸)をググっと、身も心も引き締まります。一合(たっぷりの)と五勺が用意されており、あまり飲めない人でも連れの方達と小分けできます。

 

         

 

  

なお、このお酒は全国でここでしか手に入らなく、しかも美味しいですよ。 勿論、帰りに一本。

 

 

 さぁ、宇治橋です。 

 

 

橋の手前に「平成感謝の記帳所」が設けられていました。

 

 

 

記帳の証として頂いた伊勢土の素朴な「勾玉」(三種の神器の一つ)です。受付は今月中なので、近々、お伊勢さん参りを計画されている方は是非、この機会に。

  

 

すでに厳かな空気が伝わって来ますね。 この先は神聖な場所なので・・・・・・・ 

 

 

 

五十鈴川堤防の桜並木、満開です。

 

 


A GRAND NIGHT FOR SWINGING / MUNDELL LOWE

2019-04-07 | ジャズ・g

 

毎春、花粉症に悩まされ眼科の帰りにふらっと円盤屋に。

何枚か目ぼしいブツの中からこの一枚を。カヴァの淵が割れていたり、盤自体も所々ひっかき傷がありましたが、カヴァはノリと爪楊枝で充分修復できる状態でコーティングはキレイ、盤の傷も目視ですが何とかなりそう、それで英世が三枚と白ラベルにしては格安だった。

その時は気が付かなかったが、帰宅して取り出すと、黴臭さがぷう~んと。なるほど。一週間ほどそのまま放置してバランス・ウォッシャーでクリーニングを。

チリノイズは殆ど気にならないレベルに収まっていて、一ヶ所プチッとでますが、もう文句レスですね。

 

 

音質はやや高域よりで、クリーンです。

狙い目の一つでもあるクイルのasはどうなんだろう?

正統派のロウのg、B・テイラーの小粋なpの中で、敢えてエキセントリックなプレイで味付けしている。3曲だけに絞っているのは意図的であることの証だろう。ただ、聴き手としては全曲参加して、クイルの正攻法の魅力を聴かせて欲しかった。

そうしていたら、勝手な思い込みかもしれないが、この作品はもっと注目されたでしょう。  


春の志摩ゴルフ遠征

2019-04-03 | ゴルフ

 

 

1~2日に掛けて三重県志摩の浜島C・Cと賢島C・Cへ。両方とも初めてのコースです。

例年は蓼科でしたが、春の海が見える所を、と予定を変更しました。画像は浜島C・Cで、ホント景観が素晴らしいですね。朝7時半に自宅をスタートして10時半頃に到着です。

今年に入って、知人から教えられた「パッシブ・トルク」打法を試みていますが、なかなか難しい。稀に芯を捉えると間違いなく飛距離が伸びますが、タイミングがずれると左右に大きくばらけ不安定です。一週間前のラウンドではちょっと効果が出始めたので、今回、期待を。

 

一日目の浜島C・CのOUT、ショットはまずまずでしたがグリーン周りのアプローチが全くダメで49、INに入り寄せをSWからPのランニングに変えた所、ズバリ当たり二つのバーディを含め8番までイーブン、パー・プレイを狙い9番で下り8mのパーパットを強気に入れに行き、2mもオーバー、返しも外れダボでしたが、想定外の38でトータル87でした。

宿泊はクラブ・ハウス内のロッジなのでゆっくりと・・・・・・・・・、久しぶりのハーフ30台で気分良くお酒を飲み、翌朝まだアルコールが・・・・・・

二日目の賢島C・Cは日本で唯一、全米女子プロゴルフ協会公式戦が行われる(た)コースで、ここは自分のレベルではタフというよりハードですね。フェア・ウェイ左右にベッタリ貼り付いたクロス・バンカーの広さはまだしも、がっちりとグリーンを守るガード・バンカーの数と深さ、特に手前のバンカーの深さは身の丈を越え、普通のコースと難度が桁違い。しかも砲台グリーンが多く、結果オーライはまずありません。

出だしはまだ前日の好調さが残っていて、何とかボギー・ペースで凌いでいましたが、6番(408Y)、スプーンで会心の220Yを飛ばし、登りのピン奥、アゲンストだったので5Wを手にした。これが奈落の底への入り口だった。それ以降、INに入ってもメロメロ、季節外れの寒さとあまりのふがいなさに力み体力を消耗してバテバテ、100叩きの刑を。

それにしても全米女子プロゴルフ協会公式戦が行われるコースは半端なしで難しかった。自分たちはフロントの白ですが、本番は後ろのRかBですよね、もう逆立ちしても歯が立ちません。

帰り道、次回は違うコースでと、全一致しました(笑)。