人間は、他の動植物よりも自慢をしたがります。
自慢に助けを借りると、個の成長度が増すこともあります。
XX賞と名づけた、成長の刺激方法も考え出されました。
この刺激が度を越せば効果が反転したり、賞を与えることが自慢の材料になったり、あまり自慢にならない結果を招くこともあります。
成長を助けるはずが、成長の邪魔にもなるので、自慢もほどほどがよさそうです。
人それぞれの自慢のうちはまだよいのですが、国が自慢をはじめ、示威になり覇権になると、困ったことに、それが素晴らしいことと思い込まれるようになります。