"歌"で検索してみたら、いま喜ばれているPOPがトップに出てきました。
POPは、はじけるような楽しそうに歌うものかと思って聞いてみると、多くの歌手は目をつぶって苦しそうにのどを絞って叫んでいます。
こういう歌をなぜポップと呼ぶのか、そこで気付いたのは、このPOPはポップコーンのポップではなくポピュラーのポップらしいということでした。
歌を聴く人々が、常に苦しみの中にいれば歌う苦しさに共感を覚え、生活に苦しみなど知らない人は、味わったことのない異様な姿に驚き、それぞれに感動を覚えるのでしょうか。
すぐあとで苦しさなど全く感じさせずに歌う人の歌を聞いてみると、始めはほっとし、中ごろには平板さに飽きがくるのです。
歌がなかなか覚え込めないのは、歌の途中から耳には入っても聞いてないのだということがわかりました。