人がチームを作り
人が支え
人が組織を活性化させ
人が目的を達成する。
それぞれの人は、自分の能力に対する自尊心を活力にして働きます。
自尊心亡き者は去れ。
という言葉は 働くと言う事で自尊心を得られない もしくは 得ようとは思わない ならばその職種 もしくは 組織との ミスマッチが起こっていそうだから 考えたほうがいいかもしれませんよ。ということであろう。
つまり本人の未熟さゆえか 成熟なれども受け入れられない方向に 進んでいるケースです。
働くと言う事については 不幸な出来事であります。
自尊心や個人の尊厳まで犠牲にしなければいけない 立場 で働かざるを得ないような状況から逃れられない人はこの日本ではほとんどいないはずです。
働く事。そのものに不平があるのではなく 立場 に対しての不平不満は産まれる。と見るほうが妥当な気がします。
働いていると 自尊心を踏みつけられる状況はよく起こります。
しかし。この場合の 尊さ というものは 相対的なものでしかない場合も多いようです。
それは所謂 立場 というものの評価度合いとも言えそうです。
職業人になる。
職業人となる。
その道のプロになる。
その道のプロとなる。
上司になる。
上司となる。
親になる。
親となる。
・・になる。 ことは動物だろうがなんだろうが なればなれます。
・・となる。 ことはそう簡単な事ではないようです。
・・・となりえる思案と行動を続けないかぎり 目指せないもの。
・・・となる。立場 というものでございましょう。
やればできるかもしれない。やらねば絶対にできない。何事も。
1年生だろうが 7年生だろうが 男だろうが 女だろうが 役就だろうが 役なしだろうが。
・・あんた何物? の立場は同じ事。
立場と言うもの。は その立場に立たないと分からない事でもあります。
むやみに自らの世界だけで考えてはならないことであることも確かでしょう。
武士の条件。
ひとつ。 生産に携わらない階層であること これ 重々承知の事。
ひとつ。 戦闘員であること忘れまじ。死地に赴いて進んで率先すること。
ひとつ。 人道不覚のないこと。潔さを持って服すべし。
ひとつ。 忠義忘れざる事。これ死して己を立つるべし。
農工商の人々によって 命と言うものを支えられた士。が武士であろう。
従って武士の命。つまり 立場 というものは 自然と他に自尊心を見出す必要があった。
苛烈極まりない武士道の精神と言うものは となる ために精神を芸術と呼べるまで 昇華させる方策だったのかもしれない。
封建時代にあっても 立場 を尊重する風土が存在していたという歴史は 現代の我々にも勇気を与えてくれる 示唆に飛んでいるようにもおもえる。
私たちはどのような 立場と言うもの を創り得るんでしょうな。
むむむむむ。 そこでござるよ。
職能資格要件書。