南無煩悩大菩薩

今日是好日也

カスタマー・サティスファクション。

2005-05-13 | 日日是好日。

信用第一の事。

通常 顧客満足。 と和訳される。

顧客満足とは何か? 

このことに指標がなければ 満足を創り出すことなぞ不可能でござる。

個人個人の職能で考えるべき事であるが 例えば・・

1. 気持ちのいい体験(実感)
2. 効率のいい購入(タイミング)
3. 質の向上(マインド)

と私は考えたい。

もっとシンプルに言えば 
支払った御代以上のサービスだと 実感できるサービス。
の創造。

それ以上でもそれ以下でもない。
フォーカシングを徹底すれば別だろうけれども。

顧客満足を与えるであろうとされる 手法はゴマンとあるだろう。

ただ、手法だけで成功するなら手法を習得すれば済む。
しかし。済んでいないから そこに問題が生じてくるのではないかい?

やめられないのです。時間とともに変化するのです。顧客満足は。
成長しますから。みんな。

旧態依然としていても 競争原理にさらされないのは 行政サービスぐらいなのです。


その道のプロを目指すのであれば その道の顧客満足に値しうるもの ぐらい知っているのが当たり前で その具現化の質において 市場競争は繰り広げられている と 見なければいけない。



さて。顧客とは誰か?

提供される側と捉えると独善的になりやすい。
消費者と捉えると委譲的になりやすい。
帰来があるので注意しませう。


内部顧客 と 外部顧客。

という考え方がある。

何らかの職についている人であれば 必ず提供者と受給者の側面を併せ持っている。

バランスのよい 生活者としての 視点を忘れない事を 出発点とする考え方。

つまり組織メンバーやステークホルダー(利害を共有する人たち)を 内部顧客。
つまり目標を同じくする仲間の事。
外部顧客とは 所謂最終的に その物なりサービスに御代を払ってくれる人達。

仲間にも受け入れられないような サービスやブツで 顧客満足なぞおこがましいし
仲間にも信用を得られないような レベルの集積で 市場競争で生き残るのは困難だろう。

ということ。

信用第一。

最終顧客からの信用。
つまり満足を得ることを期待できるレベルにまで 信用度合いを高められる可能性は よく知り合っている仲間からの信用を勝ち取らずには生まれづらい。と見るべきだろう。

リップ・サービス だけではだめですよ。 簡単に見破られますから。

信用というものに
うかつ にならないように。

迂闊=ちょっとした注意を怠ったために信用を失ったり 大事な時にボーとしていて チャンスを逃してしまう事。

その人を知るためには その人の顧客を見れば分かるといわれる所以です。



・・・・。

職能資格要件書。
カスタマー・サティスファクション。

お客様は敵ではありません。

自分の生活を支えてくれる大切な友人です。

生活者として自分がしてほしい事を

嘘をつかずに正直に 相手にしてあげましょう。

プロであるかぎり 顧客にとっては きっと満足に値する何かがあるはずです。

信用第一。

明日は わが身が 顧客です。
コメント (3)
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