働く。ことによって私たちは収入を得る。
働く。ということは 自分をよりよく働けるように自己コントロールしている過程ともいえる。
エンパワーメントの最適化で より効果的な働き方が提供される。
収入という一つの評価を得ることと 働く上での自己目標とをコントロールできる。ということが働く。ということの意味でもあろう。
何のために収入が得られているかといえば その立場立場において、判断をして決定を下している個人の決済の正確性にたいしてである。
自己コントロールの正確性が 収入や地位や信頼といった働く事の果実を生み出すのである。
働く事で 納得できる結果が得られない。 ということは正確性に問題があるということ。
ハイリスク・ハイリターン。
ローリスク・ローリターン。
と言う言葉がある。
個人としてまたはチームとしての評価基準のひとつ。
自己コントロールの方向性についての一側面を表す。
リスクとは、知らないことに無謀にも挑戦してみたりすることではない。
考えられる危険性なのであり、経験知が少ない場合はすべてハイリスクとなる。
したがって困難な状況や危険が認識されているにも拘らず、個のためまたチームのための必然性から、自らの責任において、やり遂げようとする意思を持って挑戦することがここでいうハイリスクであり、このようなリスクテイクなしにハイリターンはありえない。
ローリスクとは、リスキーな活動がチーム内で必要不可欠な場合に、より安全性を考えた支援的活動を意味し、ローリターンとは実入りの大小ではなく、堅実性重視を指す。
チーム内チームではこのような機能効果に基づいて、チームや個人の評価をすべきであろうと思われる。
働く。ということは 誰かの評価に値するものでなくてはいけない。
その評価に対して自らの役割をコントロールできつつある状態が 成長というものであろう。
ただ闇雲に 心頭滅却すれば火もまた涼し。 等といっていては火傷をする。
自己コントロールの標識を見落とすと 違反を犯してしまうのである。
職能資格要件書。
自己の能力は 自己査定の結果の行動によってこそ 発揮できます。
能力値如何の問題よりも 発揮すべき方向性の欠落が 致命的な間違いを引き起こすようです。
誰でも細部では 望みどおりに行動する自由度を与えられています。
自由であると言う事は 行動でのリスクヘッジは個人の決済であります。
誰でも 望みどおりの結果を手に入れる自由は与えられていません。
望むものを手に入れるためには その方向に自分をコントロールできるかどうか。の結果でしょう。
価値ある方向へ 自分を自分で動かしたいように動かせる。 能力ともいえます。
働いている最中には 色々なところ 色々な場面で 標識が見えてくる事があります。
進め。止まれ。右。左。注意。危険。いろいろ。
まずは 見落とさない事。
さて。どんな自己判断を下しましょうか。