あなどられないためにも、節操が必要である。
金を侮れば。金に侮られる。
人を侮れば。人に侮られる。
状況を侮れば。落とし穴が待っているのだ。
悔いを残さない唯一最善の方法とは、節操にあり。
・・・とは言うものの。
なかなかどうして。こうして。
節操の醸成は難しい。
それぞれ人は。
情熱のパトスと。
論理のロゴスと。
信頼のエトスと。
を持っている。
パトスとロゴスとエトスが戦い、醸成を歪める。
ガメラとゴジラとモスラが戦い、情勢を歪めるのではない。
・・もとい。
侮らない。侮られることのない。節操。
年齢やステイタスに関係のないところでの節操。
自己に由来し自己に帰来するものでありましょう。
ために。
ひとつ。
ええ歳こいてなんではありますが。
自分の人格がはっきりするまでは、脱皮を繰り返してみよう。
と思うのであります。