仁王ぞ。
仁王様は番人。
邪悪な者や行いの悪い者を蹴散らし捕まえる。
不埒なものが通りかかると一度に見破ってしまう。
「おい!そこのおまえ。くせものであろう」
「・・・におうか?」
「ん。におうぞ。お前は臭い奴」
さすが、仁王。
・・・。
てなもんや参度傘。
近頃はノロウィルスなるものが流行しています。
昔は大体おなかを壊すものは、におうと臭いので予め対処できましたが、この頃はウィルスでございますので、におうでも手に負えない妙なことがおこるようであります。
物騒な出来事も、ウィルス性になったのやも知れませぬなあ。
このような未知の脅威と言うものは、何かの祟りであることも多いものでございますから、わたしはてっきり、化けて出る栗鼠(リス)の祟りがこの、ノロウィルス事件だと・・・。
・・・「呪(のろ)う栗鼠」
・・・。
どちらさまも、お気をつけ為されませ。
やはり臭まするか?仁王様。
「ん。おまえのような、すかしっ屁噺が、一番臭い」
「噺と言うのは綺麗に落とすものよ。」
「もちょっと、精神を洗浄せよ」
しかし、くさいにおいの噺だけに。
・・・なかなか「落ちません」
・・・。