箇中(こちゅう)の意を 知らんと要(もと)むるも
元来 秖(ただ) 這是(これこれ)のみ。
-良寛禅師-
なんで、あなたは、そうなの。
どうして、君はそうなんだ。
何故に、そのようなのかね。
ブラブラブラブラ・・・・・。
自身の真意を知ろうと求められても。
なんだかなぁ。
もともと。私は、私自身だと答えるよりほかにしようがない。
つまるところ。自分自身。
箇中は、影絵のようではありませんか。
輪郭しか掴めない。
自身のことと思えば思われる。
関係の無いことと思えば思われる。
元来。惟(ただ)。これこれのみ。
別にたいした恣意はござらぬわい。
愚禿の思惟。