南無煩悩大菩薩

今日是好日也

磨く。

2007-03-09 | なんとなく落書。

天の将(まさ)に大任をその人に降ろさんとするや。

必ずまず、

その心志を苦しめ。

その筋骨を労せしめ。

その体膚を餓えしめ。

その身を空乏にし。

行うこと その為さんとする所に払乱せしむ。

-孟子-



よいか。かの方も、そうもしておる。



こんなはずじゃなかった。

体がきつくなる。

生活が苦しゅうなる。

先の明かりが見えへん。

なにをやってもいんけつで どぼじてどぼじてであろうともや。

それこそが、本来の意味のあることに、専念する環境を作ってくれている。

と孟子さんが申しております。


難儀なことでも、知らず知らず、磨かれておるとおもえば。

お浜はんと同じで、「私は耐えてみせます。」と思われそうやないか。

いつか中座の華になる。

難波恋しぐれですわ。



わいかて、わからしまへんで。

どないな人間になるかは。 死ぬまでわかりゃしません。

今、いじめとったら、うまいこといっても、感謝したらんから。


「ああ。あのしんどさが、わしでもここまではやれたんやなぁ」なんてえことになるかもしれまへん。


天から、大任を降ろされるような人間では、はなからございませんが、背負ったものを守るボロ布の紐ぐらいには、なれるように磨かなわしの意味がなくなります。



それなりの務めを天は人に課すのでございましょうな。

解釈勝手連の、取り様ではありますが。

よいことを申すのう。孟子さん。


その。

艱難 汝を玉にする。

コメント (4)
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