ある旗の下に集う。
国家の場合もあれば、宗教的な場合もあれば、理念の場合もあろう。
七つ方喰は長宗我部家、六紋銭は真田家、葵のご紋は徳川家、千成瓢箪は豊臣家の旗印であった。
国敗れて山河あり。
日の本の国では、戦国、幕藩の世の無数のフラッグシップは、明治を経て対外的には一つになる。
世界には200前後の旗印としての地域単位があるが、旗印がなくなったからといって土地が消えるわけではない。人民が消えるわけではない。
新たなフラッグシップが生まれるのだ。
五輪というフラッグシップのもとでの集いが始まる。
平等的かつ健康的な世界大戦である。
「人は水、君は船」である。集う人々に全ては委ねられる。どのような思惑を旗印が巡らそうと、船は水に逆らえないだろう。
様々なシップメントが交錯するものでもあろうが、旗色には関係なく、スポーツマンシップを楽しみたいとおもうものである。
ただ。やはり、贔屓筋というものはございまして。
がんばれ日の丸。