南無煩悩大菩薩

今日是好日也

桜花菊花の志。

2009-11-07 | 有屋無屋の遍路。

おまん。知っちゅうかよ。

日本を洗濯しちゃるがよ。

太平洋は広いがぜ。こんまいこと言いよったらいかん。


無頓着でありながら、繊細。

武張っていながら、チャーミング。

泣き虫ながら、反骨。

縁に恵まれ、運を尽く。


回天の時を走った、稀代のペースメーカー、坂本の龍馬。

予選での輝かしい活躍に期待は高まるも、残念ながら、新時代のレースには出走できなかった、悲運の名馬であったか。

もう少し、走る姿を見たかった。


競走馬においては、負けが込むまでに引退させないと、種馬としての価値が落ちるという。

おまん。ほんとうはどうやったがぜよ。

けんど、おまんばぁ、今でも大勢に惜しまれる人もめったにおらん。


「男のロマン」というイコンにおいて、がきんちょでも感じた、このオーラははっきりとした憧れであった。


ええかよ。結果は周りが決めるきに。

おまんは、前を見いや。

走りたい処を走れるばぁ走ったらどうぜよ。

生きちょったら、どこぞでみんな死なぁよ。

どうなっても、なんちゃのことないき。


どんな時でも、自助自噴のアドバイスをくれそうな偶像を残してくれた。
コメント
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