この花は、サンシュユという木の名の花だという。
朝鮮から、薬用として渡ってきたものだそうだ。
そういえば、かの半島の北の国では、先日デノミ(経済政策)に失敗し、その監督的立場の人間が死刑になったという。
なんたる惨醜。
これが体制の犯罪でないならば、もはや病気である。
この植物には、解熱作用や生理不順や冷え性、不妊やインポテンツなどを改善する薬効があるという。
原産の地でこそ、熱を冷まし、不順を正し、幸せを産みだすような薬効を発揮して欲しい。
かの地でも今、この幸せの黄色い花は咲き誇っているだろうに。
この国にいる幸運を思う春です。