南無煩悩大菩薩

今日是好日也

ジャンプモデル。

2011-07-29 | 古今北東西南の切抜
(photo unknown)

草創期は「はさみ跳び」一色だった、最高記録1.90メートル。

最初に発明されたのは「ウェスタン・ロール」同、1.97メートル。

次に発明されたのが「ベリー・ロール」2.18メートル。

最後に、1968年、ディック・フォスベリーが「奇想天外」な「背面跳び」-Fosbury flop-を披露した、2.39メートル(チャールズ・オースティン1996年レコード)

フォスベリーはこれを成功させる為に、それまでにコーチから教え込まれたスピード、助走角度、技術に関するすべてを頭から払拭しなければならなかった。

こうした新しい跳び方はいずれも走り高跳びという「業界」を変革した。(切抜 ビジネスモデル論)



アインシュタイン博士は、今までと同じ考えや行動を繰り返して、異なる結果を期待するのは狂気である。といって「意識のジャンプ」の重要性を説きました。

なるほど、走り高跳びモデルもビジネスモデルもファッションモデルも動的なダイナミズムを持つものがモデルだということです。

ついつい私たちは、モデルとマネキンとを同じに考えてしまっているのかも知れません。
コメント
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