南無煩悩大菩薩

今日是好日也

世の亭主達よ、それでも戦いますか。

2014-10-04 | 古今北東西南の切抜
(photo/source)

全国亭主関白協会に「非勝三原則」なるものがある。

曰く、

夫婦喧嘩はたいていの場合、「ちょっと!あなた!」から始まる。足をもつれさせないでリビングのソファーまでたどり着くのも至難のワザだが、愛妻の「ちょっと」は2、3分ではなく1時間と心得よ。その際、心の中で唱えるのが<非勝三原則>である。その深い意味を理解しなければならない。

1)勝たない:話の内容を聞けば、ひょっとしてこのケンカ勝つかも知れないという思いが沸いてくることもあるだろう。しかし、反論をすれば1時間が2時間になるだけである。だから勝たない、のだ。

2)勝てない:仮にその問題が100%、亭主に分があるとしても、敵(じゃなかった愛妻)は、形勢不利とみれば20年も前の出来心の浮気を引き合いに出すに決まっているのである。だから、勝てない、のだ。

3)勝ちたくない:もし、勇気を振り絞って戦い、そのケンカに勝ったとしよう。愛妻は反省するだろうか?否、しない。次の機会にそのストレスが、5倍10倍になってはね返ってくるだけであろう。だから、勝ちたくない、のだ。

この協会の趣旨は、『心ある全国の亭主諸君、堂々と、「いかに上手に妻の尻に敷かれるか」を研究し、心掛けようではないか』というものである。

おまけ

(・・育毛剤の中身を脱毛剤に変えとこうかしら・・)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする