南無煩悩大菩薩

今日是好日也

氷山の一角

2014-10-30 | 世界の写窓から
(source)

浮かんで漂う氷山、その一角を見くびって自分が浮かばれなくなっている。

「確かにこの目で見た」「ちゃんと聞いた」「しっかり言い伝えた」だが、その目が耳が口が怪しい。

山が浮かんだり漂ったりするはずがない、その見立てが一時的でしかない氷の性質を忘れさせる。
コメント (2)
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