(gif/source)
鳳仙花のように子房がはじけて種子を弾き飛ばす植物の仲間に、きつりふね(黄釣船)草と呼ばれるものがあります。
本を読むと学名に‘Impatiens noli-tangere’とあり、ちょっと面白いなと思いました。
インパチェンスはともかくも「かんしゃく」であり、ノリ・タンゲレは「さわられるのがいや」ということのようです。
すなわち「かんしゃく持ちのさわるな草」という見立てにひかれたのだとおもいます。
それからなぜかふと、清潔志向の過剰についての話におもいは弾き飛びました。
みんなで鍋をつついたり、お猪口での返盃を不潔と感じる人や、握手でさえ毛嫌いする人がいるというような話です。
また、爺が孫にチュウしようとしたら、嫁があわてて子を抱いて逃げたなどという悲話もありました。
これなども、述語的見立てで行くと、インパチェンスはともかくも、ノリ・タンゲレといっても差し支えないように思えたのです。
鳳仙花のように子房がはじけて種子を弾き飛ばす植物の仲間に、きつりふね(黄釣船)草と呼ばれるものがあります。
本を読むと学名に‘Impatiens noli-tangere’とあり、ちょっと面白いなと思いました。
インパチェンスはともかくも「かんしゃく」であり、ノリ・タンゲレは「さわられるのがいや」ということのようです。
すなわち「かんしゃく持ちのさわるな草」という見立てにひかれたのだとおもいます。
それからなぜかふと、清潔志向の過剰についての話におもいは弾き飛びました。
みんなで鍋をつついたり、お猪口での返盃を不潔と感じる人や、握手でさえ毛嫌いする人がいるというような話です。
また、爺が孫にチュウしようとしたら、嫁があわてて子を抱いて逃げたなどという悲話もありました。
これなども、述語的見立てで行くと、インパチェンスはともかくも、ノリ・タンゲレといっても差し支えないように思えたのです。