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「私の価値について、あるいは私の価値の欠如について、私を判断なさってくださいませ。
けれど、私をこの元帥やあの学者、フランスの宮廷で輝くこの花形やあの名高い作家の単なる付属品と見なすことはなさらないでください。
私は自己の生得的な権利によってまったき人間でありますし、私の存在すべて、私が話すすべて、私が行うすべての責任はただ私自身にのみございます。
私はお会いしたことがございませんが、世の中には数多の形而上学者や哲学者がおりますし、彼らの学識はおそらく私のもの以上に偉大でありましょう。
しかし、彼らもかよわき人間であることに違いはありません。それに、欠点だってございましょう。ですから、私のすべての美点を合計したとき、私は誰にも劣っていないと自認しております」。
-エミリー・デュ・シャトレ(1706~49年)「フリードリヒ大王への書簡」より
「私の価値について、あるいは私の価値の欠如について、私を判断なさってくださいませ。
けれど、私をこの元帥やあの学者、フランスの宮廷で輝くこの花形やあの名高い作家の単なる付属品と見なすことはなさらないでください。
私は自己の生得的な権利によってまったき人間でありますし、私の存在すべて、私が話すすべて、私が行うすべての責任はただ私自身にのみございます。
私はお会いしたことがございませんが、世の中には数多の形而上学者や哲学者がおりますし、彼らの学識はおそらく私のもの以上に偉大でありましょう。
しかし、彼らもかよわき人間であることに違いはありません。それに、欠点だってございましょう。ですから、私のすべての美点を合計したとき、私は誰にも劣っていないと自認しております」。
-エミリー・デュ・シャトレ(1706~49年)「フリードリヒ大王への書簡」より