お。
紅一点。
寒空の下、気丈に咲いている。
花が華であるために、花は花となる。
一輪摘んでまた一輪。といかないところで、花は華となる。
見守ることが、華である。
言わぬが、華である。
その気丈が、華である。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
ういのおくやま けふこえて
あさきゆめみし よいもせす。
ん。非は(ひわ。)無く、佳く出来ている。
諸行無常。
是生滅法。
生滅滅己。
寂滅為楽。
をかけあわせているようにも取れると言う。
てやんでい。いつかは散るこのおいらよ。
それが習いのこの世じゃねえか。
この鉄火肌は、伊達じゃねぇ。
お天道様に任してこその本望よ。
浮世じゃねえかい。皆の衆。
こいつぁあ。春から縁起がええわい。
と、行こうじゃございやせんか。
繊細さと、意気と活きと粋。
いろは。に元気付けられるのでございます。
初日の出。初禿出が、初屁の出。
日も出る。屁も出る。禿も出る。
はしたない。なんてことをいっちゃあいけません。
ぱいぽぱいぽ。ごこうのすりきれ。
入ったものは出る。
寿限無。寿限無。で銀閣寺。
おめでたいのであります。今年も生きている。
年のはじめの、深夜の闇に。
浮かぶは、詣での七地蔵。
賽銭投げ入れ、浮かぶも初心。
恵比寿、大黒、寿老に福禄、布袋も豊かに、弁天昇るは毘沙門へ。
七瀬ふたたび、弐千と七年。
戸奥(19)で導く、平成のともしび。
詣で、詣でて、果つるは、萬願。
無心、無心で、有無をいとわず。
本年もなにとぞ、よろしくお願い申し上げ候。