今日は絵の日。
天気が良ければ外で描く予定だったのに、雨で残念。
今日は何を描こうかと思い、特に描きたい物がないので庭のあじさいを籐の花瓶に挿して持参した。が、今日は最後まで気持ちが入らなかった。もともと今は花を見ていても、描きたい気持ちが湧いてこない。今日の題材に調度いい物が手元になかったので、たまたま今朝の強い雨で下に垂れ下がってしまったあじさいを持って行ったのだけど。
今はとにかく人物を描きたい。
筋肉のかたまりを色で表現してみたい。
じっとしていてくれるモデルを調達できないので、先日鏡を見ながら自画像を描いた。
アングルを決めて、ザッザッと色を置く。不思議なもので、描いているうち普段鏡をのぞく感覚とは違うことに気づいた。鏡に写ってるのは絵のモデルであって、自分ではない。描き込めば描き込むほど、自分から鏡の中の自分が離れていく。こうして仕上げた自画像を先生に見てもらった。
「もうしばらくしたらまた自画像描くといいよ」
そうですね。あの感覚はたびたび味わってはいけない気がする。
天気が良ければ外で描く予定だったのに、雨で残念。
今日は何を描こうかと思い、特に描きたい物がないので庭のあじさいを籐の花瓶に挿して持参した。が、今日は最後まで気持ちが入らなかった。もともと今は花を見ていても、描きたい気持ちが湧いてこない。今日の題材に調度いい物が手元になかったので、たまたま今朝の強い雨で下に垂れ下がってしまったあじさいを持って行ったのだけど。
今はとにかく人物を描きたい。
筋肉のかたまりを色で表現してみたい。
じっとしていてくれるモデルを調達できないので、先日鏡を見ながら自画像を描いた。
アングルを決めて、ザッザッと色を置く。不思議なもので、描いているうち普段鏡をのぞく感覚とは違うことに気づいた。鏡に写ってるのは絵のモデルであって、自分ではない。描き込めば描き込むほど、自分から鏡の中の自分が離れていく。こうして仕上げた自画像を先生に見てもらった。
「もうしばらくしたらまた自画像描くといいよ」
そうですね。あの感覚はたびたび味わってはいけない気がする。