バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

継続は力なり

2008-09-05 23:23:55 | バネ
 バドミントン、移籍の話がいつまでもくすぶっている。
 今の居場所に不満があるなら新天地を求めればいいとはいえ、塾のように選ぶ余地がない場合が多いでしょう。今自分のチームに移籍者が出たらどうする。盲目になっている母を説得してひきとめるか、それともあっさり見送るか。私はあっさり派だね、たぶん。一度きりの小学生時代。皆やりたいところでやってほしい。その逆に受け入れるのはそう簡単にはいかない。熱いラブコールを受けとめることができないのが、辛い。たった一人の気持ちを受け止められないなんて、いい大人がなにやってんだろうと思う。
 塾にも移籍あります。
 バネ始めて数年目の時、中学1年生になった子のお母さんが、やめますと言ってきた。そこそこの成績キープしていたので、なぜ?と思い理由を聞くと、「小学生の時70点以下とったことなかった。うちの子はこんなはずじゃない。」あー、そういうことか。お母さんの過大評価だね。やめてどうするのかと聞くと、家で通信教育受けると言う。ますます、これじゃだめだと思う。そのままさようならしても良かったんだけど、それではあまりにもその子が気の毒。成績がた落ちするのはわかっているから。そのあたりのことをお母さんに説明し、やめることを引き留めた。それからしばらくして、やめなくてよかったと言い、その後兄弟2人も通塾してきた。
 引き留めたのは後にも先にもこの時だけ。これ以降は、去る者は追わずです。去った人が数ヶ月して、やはり入れて下さいと言ってきたことも何度かあるけど。
 逆に他の塾で成績上がらないからと移ってきた例。多くの場合は、急激に成績伸びたと喜ばれる。バネのやり方で成績上がったと言いたいところだけど、私が思うには、たいていの場合親子共々心機一転でやってくるので、最初から気持ちが入っている。やる気があれば誰だって成績上がります。まれに塾転々としている塾ボヘミアンもいたけど、これは例外。
 環境かえず、ちょっとした工夫でもして私も心機一転するかなー。 

バネ年中行事

2008-09-05 09:47:58 | バネ
9/4のバネ
 公立の中学生たち。この時期はどこも体育祭の練習で、真っ黒というか真っ赤になってやってくる。
 予行で一日外にいたと言うだけあって、焦げた体から疲れがにじみ出ている。
 日に焼くとのどか渇くし眠くなるんだよね、と言うと、英語のプリント黙々やっていた子がふっと顔を上げて「今まさにその状態です」と眠そうな目で訴えてくる。
 冷えた天然水を差し入れし、顔のほてりにはカーマインローションのパッティングを勧める。
 毎年こんなことしている。最初は恥ずかしがるけど、清涼感がたまらなくなるのか、むさ苦しい男子中学生が指にコットンはさんでパタパタやる姿は、なんか滑稽だけど、これが年中行事となりました。
 中学生が自己PR作文書く練習すると、体育祭で頑張ったことをテーマにする子がいるくらい、中学生の体育祭は重要行事の一つのようです。
 川間ジュニアの子たちが作る卒業文集にも、「夏合宿がたのしかったです」と書かれることが多いように、印象に残るのは本業ではなく行事であること多いね。今年の川間の夏合宿はタイミングをはずし、残暑にも間に合わず初秋合宿となりそうですが、子どもたちが楽しみにしている年間最大行事なのでコーチの皆さん、おもしろ企画準備お願いしますね。