Googleが、2017年5月17日(米国時間)に「Gmail」に導入した、返信内容を自動作成してくれるサービスです。
受信したメールの本文の内容に応じて、返信に使うフレーズの候補を「3つ」提案してくれる機能です。フレーズを選択しそのまま返信してもよいし、あるいは選択した後編集を行った上で返信することも可能です。「Inbox by Gmail(※1)」や「Allo(※2)」と呼ばれるアプリに既に提供されているようです。
※1 2015年5月28日に正式公開された、Googleのメールアプリです。
※2 2016年9月にリリースされた、人工知能(AI)を搭載したスマートメッセージアプリです。
最近、英文のGmailを受信した時、時々返信内容の候補を見かけるようになりました。
この機能では、機械学習も活用されており、利用者がよく使うフレーズをベースに候補の提案がされるようです。
まず、英語から対応し、次がスペイン語のようです。日本語の対応は未定のようです。
関連のGoogleブログ(“Save time with Smart Reply in Gmail”, 2017.5.17)のサイトは、https://www.blog.google/products/gmail/save-time-with-smart-reply-in-gmail/です。